セブでコストパフォーマンスNo1のローカルビーチはここだ!

20962

View

スポンサーリンク

セブのビーチはリゾートホテル群に占領されており、リーズナブルに海水浴を楽しめるビーチはかなり希少で限定されます。しかも、その情報はネット上では詳しく公開されていません。今回は、いくつかのローカル経営のビーチの中から、ずば抜けてコストパフォーマンスがいいローカルビーチをご紹介します。

スポンサーリンク

セブのビーチはリゾートホテルが占領

実は、セブには江の島海岸のような公共で無料の海水浴場が存在しません。ネット上で「パブリックビーチ」と称して紹介されているビーチがありますが、決して公共のビーチではなく、実際はローカル経営の民間ビーチなのです。そして、その数はかなり少ないのが現状です。

リゾートホテルのビーチも、宿泊者以外が利用できるビジター用のデイユースプランもありますが、かなり高額です。記念日ならゴージャスなホテルのデイユースもいいのですが、さすがに毎週は利用できません。(ちなみにセブで一番、綺麗なビーチはシャングリラ・ホテルのビーチです。)

私はセブ在住で毎週末を海でくつろいでいます。色んなビーチに足を運んでみて、ようやくお手頃なビーチを見つけることができました。アイランドホッピングなどのオプショナルツアーではなく、海でのんびり海水浴に適したリーズナブルなビーチをご紹介します。

お手頃価格のローカルビーチ

安上りで楽しめるローカルビーチのほとんどは「プランテーション・ベイ・ホテル」と「J・パークホテル(旧インペリアル・ホテル)」の近辺に集中してます。マリバゴもしくは、マリゴンドンというエリアになります。

ネット上でよく紹介されているローカルビーチ

まずは日本語でネット検索して出てきた、セブのビーチを4つご紹介します。

Vano Beach Resort
検索した結果で、一番紹介が多かったのが「バノ・ビーチ」でした。本当は「バノ」ではなく「バニョ」が正解です。

この「Vano(バニョ)」は、イタリア語なのでしょうか?イタリア語だと「部屋」という意味になります。スペイン語だと「無意味な」という形容詞で意味不明です。入場料は50ペソ(約130円)と安いのですが、レンタルコテージは500ペソ(約1300円)です。

一番の問題点は、狭いしめちゃくちゃ藻が浮いてます。正直言ってコテージがかなりオンボロです。朝一番に藻を除去しているらしいのですが、それにしても正午すぎてから、うじゃうじゃ浮いてます。

Hadsan Beach Resort
次にネット上で取り上げられていたのが「ハドサン・ビーチ」。入場料は50ペソと良心的なのですが、今年に入ってコテージ使用料が急激にアップして平日で1800ペソ、土日だと2000ペソです。

Lowaii (Cebu Marine Beach Resort)
こちらは、ホテルのデイユースというスタイルになります。大人は一人400ペソで、プールやプライベートビーチが使用可能です。しかし、プールもしょぼいしビーチも綺麗ではなく、かなり狭いです。

Portfino Beach Resort
以前は「Portfino Beach Resort(ポートフィノ・ビーチ・リゾート)」がNo1の人気ローカルビーチでした。しかし、買収された後はずっと閉鎖したままで残念です。

セブではビニールシートは使えない

セブでは、ビニールシートを敷いてパラソルを立てるなどの敷地を占領することはできません。そうなると、バッグ等の荷物を置いておくスペースもなく、長時間の滞在の場合はコテージを借りないと天日干し状態になります。

そのために料金を支払ってコテージを利用するのが通常です。代わりに、飲食物の持ち込みは可能です。みなさんジュースやビールやバーベキュー用の肉や魚などを大量に持参してきます。

スポンサーリンク

コスパNo.1ビーチ「Mactan Blue Reef Island Resort」

Mactan Blue Reef Island Resort(ブルーリーフ)のビーチ1
Mactan Blue Reef Island Resort(ブルーリーフ)のビーチ2

「Mactan Blue Reef Island Resort」が、セブではコスパNo1のローカルビーチです。地元の人達から「ブルーリーフ」と呼ばれており、土日は混んでます。

シャワールーム(170ペソ)、着替えルーム(無料)、バーベキュースペース(4個所)など設備もしっかり整っております。海水も透明感があり、海面には藻も浮いてません。

Mactan Blue Reef Island Resortのホテルの外観

(↑入ってすぐに右手がホテル)

料金

コテージ利用料のみで入場料はありません。4~6人使用の一番小さなコテージで400ペソ(土日は600ペソ)です。4人で借りると一人当たり100ペソ(約260円)です。料金の割には施設も充実しています。

宿泊施設も完備

ブルーリーフには宿泊施設もあります。全室がオーシャンビューのこじんまりとした綺麗なホテルで、街中のホテルに泊まるよりも料金も安くお勧めです。現在プロモ価格で、Standardルームで1800ペソ(約4600円)、Executiveルームで2000ペソとお手頃です。

ブルーリーフのホテル

(↑沖から見たホテル)

カラオケ可能コテージも有

ブルー・リーフ、カラオケコテージ

10人ほどの多人数である場合は、広めのコテージもあります。料金は900ペソでカラオケも完備しています。

Mactan Blue Reef Island Resort 基本情報
住所:Tongo Marigondon, Mactan Island 6015, Cebu, Philippines
Tel: +63 32 4942644 / +63 32 4942911
HP:http://www.bluereefislandresort.com/index.htm
(マクタン島内でしたら「ブルーリーフ」と言えばタクシーもトライシクルもわかります)

まとめ

セブでホテル代を抑えてリーズナブルに海水浴も楽しんでみたい。セブの語学留学中に週末は海で気分転換したい。セブに住んではみたけど安いビーチがわからない。そんな方々は是非、ブルーリーフで海水浴を楽しんでみてください。

スポンサーリンク

この記事に関するキーワード

  • まとめ
  • コスパ
  • Hadsan Beach Resort
  • ブルーリーフ
  • Cebu Marine Beach Resort
  • マリバゴ
  • Mactan Blue Reef Island Resort
  • Vano Beach Resort
  • コストパフォーマンス
  • Lowaii
  • 海水浴
  • Portfino Beach Resort
  • マリゴンドン

この記事を書いた人

ケン
ケン

日本の大学を卒業後に、フランス、イギリス、アメリカを渡り歩き、気がつけばセブで生活をしている50代半ばのオッサンです。酒とビリヤードを愛する男。セブでは、日本人よりフィリピン人のほうが友達は多いです。ちょい悪オヤジになりきれない、か弱いオヤジ。今までの経験を通して、私らしい情報発信ができれば幸いです。

留学希望者におすすめ各国の留学情報を徹底解説!