同じスタバでも日本と違う?北米のスタバの「これはいい!」ポイント

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言わずと知れたコーヒーショップの最大手「スターバックス」。アメリカ・シアトル発祥というだけあって、アメリカやカナダでは、日本のスタバにもぜひ真似してほしいような、素晴らしいサービスやキャンペーンがたくさんあります。ここでは、日本のみなさんに思わず自慢したくなってしまうような、北米のスタバの「これはいい!」ポイントをご紹介します。

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1.Loyalty Programがある!

日本のスタバには、「◯回買ったら1回タダ」になるようなポイントカードがありません。毎日コーヒーを買う人にとっては、「こんなに貢献してるんだから少しは還元してよ~」という感じかもしれませんね。一方、北米のスタバには「Loyalty Program」があり、スタバカードを持っている人であれば、誰でもこのプログラムに加入できます。

専用アプリをダウンロードし、自分のスタバカードの番号を登録すれば準備完了。店内の飲食や買い物でカードを使う度に、1つ「Star(星)」を獲得できます。獲得した星の数に応じて、次のステージに進んだり、無料のドリンクやサンドイッチがもらえます。

また、「Loyalty Program」の会員には、誕生日が近くなるとドリンクまたはフードメニューが1つ無料になるクーポンが届きます。このあたりも、日本のスタバにはない嬉しいサービスです。

2.ドリンク割引キャンペーンがたくさん

日本のスタバは、カップ割引こそありますが(これもたった数十円)、基本的には「意地でも割引しません!」という強気のスタンスですよね。一方、北米のスタバには「Loyalty Program」の他にも、チラシとして家の郵便ポストに入る割引クーポンや、FacebookなどのSNSを利用したキャンペーンがたくさんあるんです。

夏には「Receipt Treat」キャンペーンがあり、朝コーヒーを買ったレシートをその日の午後に持参すれば、フラペチーノやアイスコーヒー、アイスティーなどのコールドドリンクが一律2.5ドルになります。他にも、「サンドイッチとコーヒーセットで4ドル!」「グランデサイズのマキアートやラテなどが一律2.5ドル!」「フラペチーノ3つ買ったら1つタダ!」などなど、年間を通して常時たくさんのプロモーションが行われています。

北米には他にもたくさんのコーヒーショップ、コーヒーチェーンが存在し、日本よりもコーヒー業界の競争がはるかに激しいのが現実です。その背景を受けて、みんな大好きスターバックスも、北米では顧客の心をつかむサービスに力を入れているのだと思います。

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3.カード・アプリなどのシステムが最先端!新サービスも続々登場

北米のスタバは、そのシステムも最先端です。スタバのアプリを使用すれば、複数枚のカードを管理したり、購入履歴を確認したり、さっきドリンクを買ったショップにチップを払ったり、事前に登録しておいたクレジットカード、デビットカードからのオートチャージもとっても簡単。

また、アメリカでは「Starbucks Evenings(夜のスターバックス)」として、主に騒がしいパブなどに行きたくない女性をターゲットとした、アルコール、ディナーメニューなどの提供を開始予定(※)。スタバでワインとマカロニチーズが食べられる日もそう遠くなさそうです。他にも、オフィスのメンバーなどがドリンクをまとめ買いするときに、デリバリーしてくれるサービスも予定されています。

※参考:http://www.starbucks.com/coffeehouse/starbucks-stores/starbucks-evenings

まとめ

アメリカやカナダのスタバには、ここに挙げたように、日本のスタバにも是非!是非!真似してほしいような、お客さん第一のサービスがとっても充実しています。北米で生活する人は、こちらの記事を参考に、日本とは違う、お得なスタバライフを送ってみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

eplm
eplm

Tea drinker, painter, traveler, skier and yogi. アメリカ、カナダ、デンマークなどに居住。現在は翻訳の仕事をしながら、イギリス南西部の田舎町でパートナーとその家族との5人+1匹暮らし。

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