シャドーイング3つの効果とやり方・教材の選び方【おすすめ英語学習】

2263

View

スポンサーリンク

シャドーイングの3つの効果、スピーキング、リスニング、ライティング、リーディングの英語4技能にどんな効果が期待ができるのかといった疑問にお答えします。また、シャドーイングのやり方からメリット・デメリット、教材の選び方まで紹介!

スポンサーリンク

シャドーイングとは

シャドーイングとは、英語の音声を聞き、聞こえた音声をシャドー(影)のように追いかけながら復唱していく学習法です。

具体的にはネイティブの音声が聞こえてきたら、音声の1~2語後を追うようなイメージですぐに追いかけて発音します。

音声は一時停止せずに流したまま、音声に被せて復唱する点で、リピーティングとは異なります。
ネイティブの発音を聞いたら即座に、同じスピード、発音や抑揚を意識しながら発声します。

シャドーイングは発音の上達になるほか、ネイティブのスピードで話す練習や、リスニングスキルの向上につながります

  1. ペンギンちゃん

    シャドーイングはどうやってやるの?

文章を見ながら音声と同時に発音します。シャドーイングの詳しいやり方については後ほど紹介します。

まずはやる前に知ってほしい「シャドーイングの学習方法が向いている人」や「効果・メリット・デメリット」を解説します。

英語中上級者が感じた英語力の伸び悩みやその解決法について知りたい方はコチラもあわせて読んでみてください!

TOEIC700点以上に聞いた英語の伸び悩みと勉強法

シャドーイングはこんな人におすすめ!

ネイティブの発音を同じスピードで追いかけ復唱するシャドーイングは、簡単な文章の理解ができる人におすすめです。

  1. 特に下記のような人に向いているよ!

    キリン先輩

ネイティブのスピードに近づきたい人

シャドーイングを行うことで、英語の口・リズム・スピードに慣れていきます。ネイティブのリズム感や抑揚を得て、滑らかに話したい人に向いている学習法です。

リスニングを上達させたい人

ネイティブの話すスピードの速さについていけない人に向いています。

耳で聞いたネイティブの発音を自分自身でしっかり発音することで、ただ聞いているよりも英語の音を頭に定着できる効果があります。

  1. ペンギンちゃん

    だから、シャドーイングはリスニングを上達させたい人にも向いています。

語彙力を増やしたい人

シャドーイングはネイティブが実際に話す英文を真似して復唱することで、会話での使用頻度が高い言葉も多く学べます。

単語帳で覚えるよりも、会話の中でネイティブスピーカーがよく使う単語やイディオムの幅を自然に広げることができます。

シャドーイングはどんな効果がある?

シャドーイングの具体的な効果4つを紹介します。

効果1:スピーキングのスピードが上がる

ネイティブの発音を真似しながら追いかけていくシャドーイングを続けると、英語の抑揚やリズム、スピード感が身につきます。

音声と同じスピードで復唱を続けるので、シャドーイングを続けていくうちに話す速度が鍛えられていきます。

効果2:リスニングスキルが上がる

音声と同じスピードで復唱するシャドーイングは、同じスピードでついていくために単語と単語をつないで発音する「リンキング」を自然に行うようになります。

そのため、ネイティブスピーカーのリンキングの法則が自然に理解できるようになり、リスニングスキルが向上する効果があります。

効果3:単語・表現の幅が広がる

シャドーイングは、ネイティブスピーカーが話す文章をそのままマネします。知らない単語や表現が出てても、文章やフレーズとリンクしながら覚えやすく、単語の幅を広げることができます。

単語帳を見て覚えるより、実際に使う場面をイメージしながら復唱した言葉は、実際に会話する場面でも頭に浮かびやすい効果があります。

シャドーイングの具体的なやり方・コツ

ここではシャドーイングのやり方とコツを紹介します。

やり方1:聞こえたまま英文を追いかけて発声する

英文の音声が聞こえてきたら、すぐにその英文を影のように追いかけて発声します。途中で口が回らなかったり、うまく発音ができなかったりしても、まずは止まらずに進みます。

元の英文をよく聞き、特に抑揚やリズム感を真似できるように意識して、音声と同じスピードで発声を続けていくことがポイントです。

やり方2:シャドーイングした内容をテキストで確認する

シャドーイングを行い、全体のリズム感を得ることができたら、文章の内容を正しく理解するために英文のテキストを確認します。

特に知らない単語や意味がわからない表現があったら丁寧に向き合い、文章の意味も含めて頭の中にしっかり落とし込みます。

また、うまく口が回らなかった単語や発音ができなかった部分を振り返り、単語やイディオム単位で苦手な部分を練習します。

  1. ペンギンちゃん

    できなかった場所をチェックすることが大切なんだね

やり方3:同じフレーズを繰り返す

やり方2で内容の理解と苦手な部分の練習を経たら、再び同じ英文を流し、シャドーイングを行います。

やり方1と同じように、抑揚やリズム感、発話のスピードを重視して復唱します。プラスで文章の意味を理解しながら、より丁寧に発音できているかにも注意しましょう。

  1. 自分のペースで繰り返し練習しよう!

    キリン先輩

やり方4:音声を録音して音源と比較する

やり方3までを行い、英文のシャドーイングがスムーズにできるようになってきたら、自分の音声を録音して確認してみましょう。

自分の発音と元のネイティブの音声を客観的に比べてみると、気づかなかった課題が見つかることがあります。

また、複数の英語の音声を録音することで、自分はどんな発音が苦手なのかという傾向が見え、きれいな発音の練習に役立ちます。

やり方5:場面をイメージしながら復唱する

スムーズなシャドーイングができるようになったら、最後は実際に使う場面をイメージしながら復唱を行います。

イメージトレーニングのように想像しながらシャドーイングをすることで、効率的に脳へ定着できるようになります。

スポンサーリンク

シャドーイングの教材の選び方

シャドーイングの効果を得るために教材選びも重要です。ここでは教材の選ぶ基準と注意点を紹介します。

選び方1:自分のレベルに合った教材を見つける

難しすぎず、簡単すぎず、自分のレベルに合った教材を選ぶことが大切です。自分にとって簡単すぎる内容はすぐに飽きてしまい、反対に難解で知らない単語ばかりが並ぶ英文は行き詰まりやすいです。

  1. ペンギンちゃん

    長続きしない要因にもなってしまうよ...

一度ではすぐにスムーズにできないけど、少し詰まる程度で何度か繰り返したらできそうだな」と思える内容が自分に合ったレベルの目安です。

選び方2:興味が持てる内容の教材を選ぶ

興味のない内容を選んでも、長続きしません。シャドーイングに限らず、英語を上達させるには、長く続けることが重要です。

そのため、自分の興味が持てたり、自分が実際に使いそうと感じたりする内容で、少しでも楽しみながら学習できる教材を選ぶのが継続のコツです。

例えば、世界中の有名人の講演が視聴できるTEDを教材に選ぶ場合は、興味があるテーマを選べば、何度聞いても飽きにくく、楽しみながらシャドーイングができます。

  1. ユーモアがある内容やクスッと笑えるTEDの公演は、自分もこういった話し方をしたいと思う目標にもなるよね

    キリン先輩

選び方3:映画やドラマは自分に近い登場人物が出る作品を選ぶ

海外の映画やドラマのセリフをそのままシャドーイングするのも、教材選択法のひとつです。

主人公や登場人物が自分に近い年齢、仕事や学生など境遇が似ている作品を選ぶのがおすすめです。

自分と似ている境遇の人であれば、セリフに使われる英単語や表現も似ているので、すぐに使える実践的な英語を学べ、イメージトレーニングもしやすくなります。

シャドーイングのメリット

シャドーイングをするメリットは3つあります。

メリット1:スピーキングレベルが向上する

シャドーイングを行うことで、英語の口・リズム・スピードに慣れていき、ネイティブのような抑揚でスピーキングのリズムを身につけられる効果があります。

メリット2:リスニングレベルが向上する

耳で聞いたネイティブの発音を自分自身でしっかり発音することで、英語の音やリンキングの法則が頭に定着し、リスニングが上達するメリットも得られます。

メリット3:語彙力が増える

シャドーイングは、ネイティブが会話内でよく使う言葉を学べることもメリットです。実際に使うフレーズ・語彙力を自然に得られます。

シャドーイングのデメリット

メリットもあればデメリットもあります。両方を知ったうえでシャドーイングを試してみてください。

デメリット1:細かい発音がおざなりになる

ネイティブの音声についていくために、慣れていない単語が出てきた時でもスピードを優先して発声を進めていきます。

  1. ペンギンちゃん

    一つひとつの単語の発音が雑になりがちになるデメリットがあるみたい...

  1. これを防ぐために、単語が曖昧な発音になっていないか、適宜振り返って確認する必要があるよ

    キリン先輩

確認作業をあわせて行うことで、より効果的な学習ができます。

デメリット2:まとまった時間が必要

自分自身で発声することが肝となるシャドーイングは、公共の場ではなく、家などでまとまった時間を設ける必要があります。

ただ惰性でリスニングした音を発声するのではなく、集中して取り組むことが上達につながりますので、しっかり学習時間を設けることが大切です。

効率良く英語力の伸ばすには

ただ教材を解くだけや映画見るだけでなく、シャドーイングといった学習方法(メソッド)を組み合わせることで英語力の伸びが変わります。

「聞き流さず、口に出してマネをする」これだけでも違います。

シャドーイングで期待できる効果

  • 英語の抑揚やリズム感が身につき、話すスピードが上がる
  • ネイティブのリンキングの法則が自然に理解できるようになる
  • 見て覚えるより、効率的に覚えられ頭に浮かびやすくなる

英語力を伸ばす方法のひとつとして、今回紹介したシャドーイングの情報が役立つと嬉しいです。

音声が聞き取れない、ついていないなど、シャドーイングが難しいと感じたら難易度が低いオーバーラッピングやリピーティングを試してみてください。

シャドーイングと同様にスピーキングやリスニングが鍛えられるおすすめの英語学習法です!

\ オーバーラッピングについて知る /

【初心者向け】オーバーラッピングとは

\ リピーティングについて知る /

【中級者向け】リピーティングとは

また、スピーキングのおすすめ教材については「スピーキングが伸びる教材とは?おすすめ英語教材4選と選び方を解説」を参考してみてください!

スポンサーリンク

この記事に関するキーワード

この記事を書いた人

運営チーム
運営チーム

THE RYUGAKU [ザ・留学] 編集部です。留学コニュニティサイト『アブログ』も運営しています。

https://ablogg.jp/

留学希望者におすすめ各国の留学情報を徹底解説!