ニューヨークでおすすめの不妊治療クリニック3選【日本人目線】

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New Hope Fertility Center Facebook

ニューヨークで妊活中の日本人女性は必見!ニューヨーク在住の30代日本人女性である筆者が、ニューヨークで不妊治療を行った際に行ったニューヨークの大手不妊治療クリニック3つについて、それぞれの良さをご紹介します。

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New Hope Fertility Center(NHFC)

こちらは筆者がお世話になったクリニックです。このクリニックで、通算5回の人工授精と1回の顕微受精を行いました。NHFCの最大の特徴は「低刺激で、自然周期に近い状態での妊娠を目指す」ところにあります。また、他の不妊クリニックで、年齢オーバー、もしくは重度の不妊症状によって門前払いされてしまった場合でも、ここはどんなタイプの患者でも受け入れてくれるため、誰でも通うことが可能です。

このクリニックの創設者で院長のDr. Zhangは、これまでの斬新な研究発表がたびたびアメリカのメディアで取り上げられこともあり、現地では名の知られた先生です。

中国系の医療ドクターやスタッフが多いため、治療法が東洋医学に通じるものがあるとも言われています。ちなみに低刺激で有名な日本の大手不妊クリニック、KLC(加藤レディスクリニック)とも提携しているクリニックです。

また、高額な治療費用を必要とする不妊治療ですが、NHFCは低刺激な治療を行うため、薬代が非常に安く、その分のお金をセーブできるメリットもあります。また、採卵時の麻酔も局部麻酔となっているため、全身麻酔に比べると費用が抑えられます。

全体的に採卵や移植などの費用も他のクリニックに比べるとお安くなっていて、保険適用外の患者である場合でもIVF(体外受精)の費用が一括払いにはならず、それぞれのステップに応じて支払っていくシステムとなっています。

また、受精率を上げるためのICSI(顕微受精)も、卵の数が多くなければ、費用の上乗せなしでやってくれます。

New Hope Fertility Center(NHFC)の詳細情報

RMA(Reproductive Medicine Associates) of New York

先ほど紹介した、NHFCが低刺激クリニックとして有名である一方、RMAは「高刺激クリニック」として有名で、高刺激により、卵をたくさん育てることによって、成功率を上げていくポリシーを持ったクリニックとして知られています。現に、米国内の不妊クリックにおける、成功率を表すランキングにて、常に上位にランクインしているのが分かります。

クリニックの数も豊富で、マンハッタン内に4つのロケーション、ブルックリンに1つ、さらには郊外のウェストチェスター、ロングアイランドにもそれぞれクリニックを構えています。

また、RMAでは毎回ドクターも一緒にソノグラム検診に入ってくれるため、わざわざドクターとのアポを別に取らなくても、そこでちょっとした質問が直接できるというメリットもあります。

RMA(Reproductive Medicine Associates) of New Yorkの詳細情報

  • 住所:NY内にロケーションが複数あるため、ウェブサイトからお選びください
  • 電話番号:(212) 756-5777
  • ウェブサイト:https://www.rmany.com/

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NYU(New York University) Langone Fertility Center

先ほどのRMA同様、NYUの不妊クリニックも「高刺激」を推奨するクリニックとして知られています。こちらのクリニックでは、英語以外の他言語を話す患者さんへの配慮として、診察の際に毎回自分の言語を話してくれるプロの通訳者を無料で頼めるのが特徴的です。

筆者の知人らの中にも、実際にNYUでこの日本語の通訳サービスを利用したことのある人たちがいます。また、クリニック内で勤務するナースが皆、知識豊富で、毎回患者さんの質問にしっかり答えてくれる点も評判が高いようです。

さらに、NYU病院内には不妊クリニック以外にも産婦人科や両親学級、分娩室など、数多くの妊婦さん向けの施設があるため、不妊治療センターを卒業後も同じNYU病院内で継続してスムーズに出産までに必要な検診を受けられるというメリットもあります。

NYU(New York University) Langone Fertility Centerの詳細情報

最後に

ニューヨークには他にも不妊治療クリニックが多くありますが、大手といえばここでご紹介した3つが有名です。やはり大手クリニックに通う最大のメリットは、クリニックに勤務する医療スタッフの数が膨大なため、小規模なところに比べると回転率が早く、採血や培養結果なども外部のラボに発注することなく、全ての検査が同じクリニック内で行えるところでしょう。

どのクリニックに通うかすぐに決められない場合でも、それぞれのクリニックで初回のコンサルテーションだけ、試してみることも可能です。

また、日本のような「お客様は神様です」的なサービスは、残念ながらアメリカの医療クリニックではほとんど見受けられないのが現状なため、どこのクリニックを選択しても、言語や文化の違いによって、ストレスが溜まってしまうことは多かれ少なかれあるでしょう。そこはあまり神経質にならずに、大らかな気持ちで乗り越えていったほうが、成功に近づきやすくなると筆者は信じています。

一番肝心なのは、自分にとって治療がしやすいと感じる場所を見つけること。自分に合わないと思ったところに、無理して通い続ける必要はありません。転院も選択肢のひとつです。

どうかあなたにぴったりのクリニックが見つかりますように。

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この記事を書いた人

ぱりんこ
ぱりんこ

ニューヨーク在住歴19年のアラサー女子。ニューヨーク生活の酸いも甘いも知り尽くした筆者だからこそ知る、ニューヨーク、アメリカ事情を独自の目線でお伝えしていきます!

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