【イギリス版】食品成分表示を読むために必要な基本単語10選
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留学中や海外滞在中、毎日食べる食べ物に何がどれくらい入っているのか、どれくらいのカロリーなのか、チェックしたいと思ったことはありませんか?ここでは、海外太り(?)しないためにもぜひ覚えておいて欲しい、イギリスの食品成分表示を読むために必要な基本単語についてご紹介します。
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Nutrition(栄養)
Nutrition(「ニューチュリション」のように発音)は「栄養」という意味の単語です。食べ物のラベルにこの表記が発見できれば、その下に成分表示が書かれています。
Energy(エネルギー・カロリー)
Energy(「エネジー」のように発音)は日本語でも「エネルギー」ですね。日本語では「熱量」と言ったりもします。これはいわゆるカロリーのことで、イギリスの食品成分表示ではkJ(キロジュール)とkcal(キロカロリー)の二通りで表記されています。
Fat(脂質・脂肪)
Fatはもちろん「脂質」「脂肪」のこと。海外太り(?)しないためにも、「Fat」の多い食べ物(「Fatty foods」「Fattening foods」)は避けたいものです。
Saturates(飽和脂肪)
Saturates(「サチュレイツ」のように発音)は日本ではあまり見かけませんが、「飽和脂肪」のこと。この動物性脂肪は多くの現代病の原因とされ、摂取を控えることが勧められています。
イギリスの食品成分表示では「Fat」のすぐ下に表示され、「Of which saturates」(脂肪のうち、飽和脂肪)とも表示されます。
Carbohydrate(炭水化物)
Carbohydrate(「カーボハイドレィト」のように発音し、アクセントは「ハイ」の部分)は「炭水化物」という意味の単語です。日常会話などでは単に「Carb」と略したりもします。
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Sugars(糖類)
Sugarsは「糖類」の意味。「なんでsugarsと『s』が付いてるの?」と思われる方がいるかもしれませんが、これはいろいろな種類の糖類を合わせて総称しているから。1つ1つの糖類(例えばブドウ糖など)単独で言うときには、もちろん「sugar」といいます。
先程の「Fat」と同様に、「Sugar」も「Carbohydrate」のすぐ下に表示され、「Of which sugars」(炭水化物のうち、糖類)とも表示されます。
Fibre(食物繊維)
Fibre(「ファイバー」)は「食物繊維」のこと。「繊維」は「ファイバー」ですから、これは覚えやすそうです。アメリカ英語では「Fiber」とスペリングします。
Protein(タンパク質)
Proteinは聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか?これは「タンパク質」という意味です。肉や魚、大豆などに含まれている重要な成分の1つですね。
Salt(塩分)
Saltはもちろん「塩分」ですね。日本人は醤油(塩分)の取りすぎで血圧が高い傾向があるようです。イギリス人はどちらかと言えば薄口派が多いように感じます。
Typical values per 100g(100グラム当たりの典型的な値)
これは決まった表現で、「100グラム当たりの典型的な値」という意味の表現です。つまり、上記のような成分が、商品100グラム当たりの平均値であることを言っていて、パッケージによっては前後しますよ、ということが暗に示されています。
まとめ
海外生活するにあたって、知っておいた方が便利な単語というのは実にたくさんあります。でも全部まとめて辞書を覚えるのは無理な話。このように自分に関係のある/興味のある/必要なトピックに絞ってチェックし、覚えていきましょう。
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この記事を書いた人
Tea drinker, painter, traveler, skier and yogi. アメリカ、カナダ、デンマークなどに居住。現在は翻訳の仕事をしながら、イギリス南西部の田舎町でパートナーとその家族との5人+1匹暮らし。