「お大事に」はイタリア語で何という?お見舞いにまつわるイタリア語のフレーズ集8選

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今回はお見舞いにまつわるイタリア語のフレーズをご紹介します。ここで挙げているフレーズの数々は、実際にイタリア人がよく使うフレーズですので、急に病院へお見舞いに行くときにも、便利に活用できます。

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メッセージカードによく書いてあるフレーズと意味

メッセージカードのイラスト

1.Guarisci presto(グァリッシ・プレスト)

「Guarisci presto(グァリッシ・プレスト)」とは、「治る」という意味の動詞「Guarire」の二人称「Guarisci」に「早く」を意味する副詞の「presto」が加わった「早く治してね!」「早く良くなってね!」といった意味のフレーズになります。

恐らくメッセージカードでは最も定番のフレーズで、ベッドで寝ている動物の絵や温かい飲み物の絵などが描かれたカードに添えられていることが多いです。

2.Buona guarigione(ブォナ・グァリジョーネ)

「Buona guarigione(ブォナ・グァリジョーネ)」は「Guarire」の名詞「Guarigione(回復)」を使った表現です。意味や使うシーンはGuarisci prestoと同じです。

その他、英語を使った「Get well soon」や「頑張って!」を意味する「Forza(フォルツァ)」なども多く目にします。

お見舞いに行ったときにかけるちょっとした一言は?

お見舞いをしている男性
Wikimedia Commons

3.Come ti senti?(コメ・ティ・センティ?)

「Come ti senti?(コメ・ティ・センティ?)」は、イタリア語で「具合はどう?」を意味します。何日か寝込んでいるようなときには「Come ti senti oggi?(今日は具合どう?)」と尋ねたりもします。

「Come ti senti?」は英語にすると「How do you feel?」で、挨拶のときに使う「調子はどう?(Come stai?やCome va?)」とは使うシーンが異なります。ちょうど、看護師さんやお医者さん、家族が病人のベッドに来て尋ねるシーンを思い浮かべてもらうのが、一番適当でしょう。

なお、目上の人に使う場合は「Come si sente?(コメ・シ・センテ)」となります。

4.Poverino (ポベェリーノ)

「Poverino(ポベェリーノ)」はイタリア語で「かわいそうに」を意味します。女性に対して使うときは「Poverina (ポベェリーナ)」。また、前者よりは幾分かしこまった表現になりますが「Povero(女性形はPovera)」でもOKです。

「かわいそうに」という表現は日本ではちっちゃい子以外に対してはあまり使わないかもしれませんが、イタリアでは年齢問わずよく使うフレーズのひとつです。友人が足をぶつけたときや、食べ過ぎたときなどにもこのフレーズを使います。

5.Mi dispiace(ミ・ディスピアーチェ)

教科書や授業などで「Mi dispiace」は「ごめんなさい」の意味だと習った方も多いかもしれません。しかし「Mi dispiace」は相手の悲しみや不幸に対して気遣う際にマルチに使える言葉で「お気の毒に」といった意味も持っています。

病気や怪我をしている人にも使えますし、試験に落ちてしまった人などにもこの言葉を使うことができます。

6.Riguardati(リグァルダーティ)

帰る前にかける「お大事に」のフレーズの中で一番覚えやすくて使いやすいのが「Riguardati」で、目上の人には「Si riguardi」といいます。

よく、くしゃみをした人に「お大事に!」という意味の「Salute!(サルーテ)」という語を使うことがありますが、本当に体調が悪い人には「Riguardati」を使います。

7.Rimettiti (リメッティーティ)

「Rimettiti」は「回復する」という動詞「Rimettere」を使った表現で「Riguardati」が「自分の体を大事にしてね」といったニュアンスの言葉なのに対し、こちらは「元気になってね」といったニュアンスの言葉です。もちろん「お大事に」も「元気になってね」も大差はないのでどちらを使ってもOKです。目上の人には「Si rimetta」といいましょう。

なお、先述の「Guarire」も「回復する(治す)」というニュアンスの表現ですが、日本語で言うと「修復」と「回復」、「復元」と「復旧」くらいの微妙な差なので、どちらを使っても大丈夫。帰り際に「Guarisci!」という人ももちろん沢山います。

8.Abbi cura di te(アッビ・クーラ・ディ・テ)

「Abbi cura di te(アッビ・クーラ・ディ・テ)」も「お大事に」を意味する少し長いフレーズで、直訳は「自分で自分のケアをしてね」となります。口頭で言ってももちろんOKですし「長くて覚えられない!」という方は手紙に添えても良いでしょう。

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まとめ

いかがでしたか?今回ご紹介したものは急に使わなければならなくなることの多いものばかりだと思います。いざというとき、本ページが役に立てば幸いです。

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アメリカに1年、イタリアに2年住んでいます。お料理と旅行・美味しいものの食べ歩きが大好きです♡特に大好きなカフェやスイーツ、お土産を探すのが大好きなので、おすすめ情報をたくさん発信できたらと思います☆゚・:,

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