強制的に教会に連れて行かれる?海外で宗教関係の話は避けた方が良い理由
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日本人は宗教とはほとんど無縁なので、あまり気にすることもありませんが、海外ではそれぞれの家庭でしっかりとした宗教を持った人たちがほとんどです。なので、ホームステイ先のご家庭や、友達と宗教の話になることもあるでしょう。しかし海外では安易に宗教関係の話をしない方が良いです。その理由とは?
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宗教の勧誘にはきっぱりNOと言おう!
筆者は高校〜大学とニュージーランドへ留学しておりました。留学中、大学などで「あなたの信仰する宗教は何?」と、聞かれることがあります。その際に大抵、日本人の場合は「無宗教」と答えるでしょう。すると、まずそこで「何故無宗教なのか」を聞かれます。そして、そのまま勧誘してくる場合があります。
また、筆者は大学生で一人暮らししていたとき、家にまで来られて勧誘されたこともありました。同じ宗教でも、色々な種類があるので「1週間で幾つの宗教が勧誘に来るんだよ!」と思うぐらい頻繁に来たことも。
本当に興味がない場合、その時点できっぱりとNOと言いましょう。曖昧に返事をしたり、その気があるようなことを言うと、気づいたら教会にいたということもありえます。
週末は終日教会にいされられることも?
筆者は曖昧に答えたばかりに、私生活にまで影響が出ました。最初は暇だったので、教会に行ってみました。どの人も人がやさしく、居心地さえいいなと思うくらいでした。
しかし「今週末は教会に行くか?」など、しつこく連絡が来るようになりました。最初は空いた時間、日にちに顔を出す程度でしたが、あるときからほぼ強制的になったのです。さらに、土曜日と日曜日に関しては一日中教会にいさせられます。行くことを断ると、勝手に車で迎えに来たり、途中で帰ろうとするとしつこく色々と聞かれました。
これでは自分の自由時間はおろか、勉強時間にも支障が出てしまいます。しまいには、神に祈ればテストに受かると言ってきたりするので、マイナスのイメージが強くなってしまいました。本当に勉強する暇がなかったので、結局はきっぱりこの会から抜けると伝えることにしました。
また、ホームステイの場合、筆者のいたニュージーランドではキリスト教のご家庭が多かったです。ホームステイ先が宗教に熱心な家庭だと、強制的に土曜日、日曜日は教会に連れて行かされることもあります。
最初から宗教には興味はないと言っておいた方がいいです。本当に、勉強や遊ぶ暇がないくらい教会に行きます。興味がないと苦痛以外の何物でもありません。
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異教徒同士で宗教の話で喧嘩に発展する危険性も
一番の問題は異教徒同士で宗教の話になったときです。
誰もが自分の宗教が基本一番と考えています。うかつに、どんな神様も同じだとか、どの宗教も同じだとか言うことはトラブルの元です。最悪の場合、喧嘩に発展する可能性があります。言葉には気を付けましょう。筆者は以前「何を信じようが同じじゃないか!」と軽い気持ちで言ったところ、友達からすごい剣幕で色々語られました。
それでも友達を作る場という意味ではいいかもしれない?
ネガティブな面もありますが、程よい距離感を保っていられれば友達を作る場や知り合いを増やす場としてはいいかもしれません。実際、筆者もそこで多くの知り合いを作ることができました。また、積極的に話しかけてくるので、スピーキング、リスニング力が向上します。普通の友達として、個人間で親密になることもできます。
まとめ
いかがでしたか?基本的には興味のないことはないと言うべきです。そして、宗教の話には深入りしないことです。ちょっと知っているからと聖書のことを言ったりすることも控えた方がいいでしょう。宗教の話だと分かったときは、自分が発する一言一言に気を付けましょう。
留学される方は、このことを頭の片隅に入れておいて、まず間違いはないでしょう。
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この記事を書いた人
高校1年生から大学卒業まで約8年間、南島のクライストチャーチで勉強をしていました。留学はイメージしているものとは限りません。楽しいことがあれば、もちろん悩み、苦しいときもあります。そんな知って得する情報を皆さんに提供できたらと思います。大学をストレートで卒業した経験など、勉強方法、生活、環境など皆様のお役に立てることを発信していきますね!