マレーシアで留学するとここがオモシロイ!ーーINTI国際大学の留学体験者にインタビュー
7813
View
スポンサーリンク
現在、マレーシアのINTI国際大学スバンジャヤ校に留学中の幸地茜さん。アジアの多文化社会に飛び込んだ彼女だからこそ見つけた、マレーシアと日本の文化の違いとは?
スポンサーリンク
今回の留学経験者インタビューは、マレーシアのクアラルンプール郊外に位置する私立総合大学、INTI国際大学スバンジャヤ校にて留学中の「幸地茜(こうちあかね)」さん。関西外国語大学3年生。4カ月の英語プログラムを終えた後は、8月からホスピタリティー学部のDiploma in Hotel Managementコースに進む予定です。
そんな彼女の留学体験を3回にわたってご紹介。第2回の今回は、マレーシアで留学しているからこそ見つけたマレーシアの文化についてご紹介します。
先生に対する敬意の表し方、マレーシア英語がオモシロイ
ーー マレーシアでの授業はどのような雰囲気なんでしょうか。マレーシアの先生は、学生にとって相談などしやすい存在ですか?
あまり相談などにのってもらうことはないですね。先生に連絡できる時間は、先生のプライベートの時間を尊重して19時までと限られています。マレーシアは、先生をしっかり尊敬する文化があるので、先生に気軽に話すってことはあんまりないです。先生に対しては日本以上にかしこまります。先生のことは名前じゃなくて、「Sir.」って読んだりしますし、英語圏よりも尊称が多くあるみたいです。授業中質問するときは「Sir, can I ask a question?」と丁寧な言葉を使います。
ーー そういえばマレーシア人って英語、話せるんですよね?
そうですね、でもすっごく訛ってます。本当に英語かな?って思うくらい聞き取れないんです。1年生の時にマレーシアでインターンしてたんですけど、そのときは言葉が分からなすぎて泣いていました。
ーー そういう時はどうやって対処していたんですか?
書いてもらうようにしてます。書いてもらうと、「え、こんな簡単な言葉だったの?」って。例えば「meeting」とか。本当に簡単な言葉ですよね。
ーー 実際に、マレーシアではどのように聞こえるんですか?
マレーシア人の英語だと、「ミーティンッ」のように、語尾が全部切れやすいんです。今はやっと耳が慣れてきました。
スポンサーリンク
マレーシア人の食べ物事情がオモシロイ
ーー その他、マレーシアに行ってのカルチャーショックはありましたか?
私はマレーシア料理が苦手で食べられないんですけど、好き嫌いのない人だったら食べ物はいろいろあるので楽しいと思います。毎日中華料理、マレー料理、全部200円以内で食べられちゃうので。
でもマレーシアの料理だと野菜があまり採れなくて、油っこいものが多いですね。麺の中に野菜がちょっと混ざっていればいいくらいです。マレーシアの人って野菜ぜんぜん食べないんです。なので私は夜ご飯を自炊にして、野菜を食べるようにしてます。
(↑幸地さん撮影)
ーー 食に関しては驚くことが多そうですね。
そうですね。マレーシアンチャイニーズの人たちが食べ物にうるさいことにも驚きました。彼らは遠くても、美味しいレストランを常に求めています。日本人の私に美味しいものを食べて欲しいと、よくディナーに誘ってくれるんです。
ーー それは楽しそう!!
そういう私、実はスパイス料理は食べられないんですけどね(笑)中華料理を楽しんでいます!
まとめ
スパイス料理が食べられないという幸地さん。以前旅行でマレーシアを訪れた際に食べたインド系カレーのスパイスのせいで、倒れてしまった経験があるそうです!そんな経験も笑って話してくれました。いろんな文化の食べ物があるからこそ、注意しないといけないこともある一方、新たに発見できることもたくさんあるんですね。
マレーシアという、未知の世界に飛び込んだからこそ分かる文化の違い。それを乗り越えたり、楽しんだりすることが、幸地さんのように留学を充実したものにさせる鍵なのかもしれません。次回はそんな幸地さんの内面にもっと迫っていきたいと思います!
今回紹介したINTI国際大学の口コミ
名称 | INTI International University, Subang jaya(INTI国際大学スバンジャヤ校) |
---|---|
国・都市 | マレーシア / スバン・ジャヤ |
学校形態 | 大学 |
住所 | 3, Jalan SS 15/8, Ss 15, 47500 Subang Jaya, Selangor, マレーシア |
電話番号 | +603-5623 2800 |
公式サイト | http://international.newinti.edu.my/ |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/14281/ |
インタビュアー
佐藤果歩(さとうかほ)/早稲田大学3年/アブログインターン生
スポンサーリンク