タイで手に入る食材で作る日本食アイデア6選
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タイ人にとって日本食はブームを通り過ぎ、今や「定番」の食べ物となりました。ショッピングモールの日本食レストランにはいつも人だかりができています。そんな中、仲良くなったタイ人に「日本食の作り方を教えて!」って言われることがあるかもしれません。今回はタイで調達できる食材を使った日本食の例をご紹介します。
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食材は現地で調達できるものを
これは筆者が個人的に大切にしていることです。バンコクやチェンマイなど日本人が多い地域では日本の食材は簡単に手に入ります。しかし、他の地域では入手が困難なことも多いです。そんなとき、わざわざ都会まで出ないと材料が揃えられないような料理を作っても誰も「作ってみよう」とは思わないですよね。
「バンコクに住んでいないと日本食が食べられないんだ」とか「作れないんだ」なんて思ってほしくはないのです。そのため筆者はいわゆる「なんちゃって日本食」やマイナーな家庭料理でも十分紹介する価値があると思っています。
これを参考にタイ人に作ってあげる日本料理を選んであげて下さい。それからタイ人は辛くないと食べた気がしないという人も多いのでわさびや唐辛子などで辛さを足せるようにしてあげると良いですね。
みんな大好きお寿司の定番メニュー
のり巻きや手巻きずしは万人受けする定番メニューですが、たまにはこんな華やかな巻きずしはいかがですか? お弁当箱も外国人にとっては珍しいらしく、入れて持っていくと喜ばれます。
1.四海巻き
材料はキュウリと卵。どこにでも手に入るものなので簡単にできます。作り方はインターネットで検索するとたくさん掲載されていますので「四海巻き」で検索してみてください。
2.花巻き寿司
こちらも作り方はインターネットで検索するとたくさん掲載されていますが、タイのスーパーならどこでも手に入る、ヤングコーンとドラゴンフルーツ(赤)を使用しております。さくらでんぶの代わりにドラゴンフルーツの果汁を絞って炊いたご飯に混ぜたものを使用しています。混ぜてもドラゴンフルーツの味は全然わからないのでおすすめです。
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3.いなり寿司
これはタイ人の友人には大人気で、既に何度も「また食べたい」とリクエストが出て作っています。地方のスーパーで確認したことはありませんが、バンコクであれば日系のスーパーでなくても豆腐売り場におあげが売っています。
4.タロイモの煮っ転がし
里芋代わりとしてタロイモで代用。味も触感も似ています。
5.ハスの茎の煮つけ
タイの野菜売り場に売っています。醤油と砂糖(あればお酒)で煮つければ日本「きゃらぶき」にそっくりの味です。あっという間に火が通るのですぐに食べられます。
6.桜えびの炊き込みごはん
干しエビはソムタムの材料としてどこででも売っています。これもとっても簡単です。
【おまけ】日本の食材が手に入らないときの代用
日本米の代用
日本米は 3合の米を炊く場合、タイ米2.5合に、タイ産のもち米0.5合を用意し、普通に炊けば近いものができます。
すし酢の代用
もしすし酢が手に入らなければ、スーパーで売っているタイのお酢に砂糖と塩少々を入れ、よくかき混ぜると、すし酢になります。
お好み焼きソースの代用
小麦粉はスーパーに売っていますが、お好み焼きのソースは地方ではなかなか手に入りません。トマトケチャップや醤油などをブレンドするとそれっぽいソースができます。醤油は地方でもスーパーでも比較的売っていることが多いです。日本のソースじゃなくても、タイ人とオリジナルのソースを考えながら一緒に作っても楽しいですね。
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この記事を書いた人
20代の半分以上をタイで過ごしたアラサー女子。タイのバンコクで留学、現地採用を経て、現在は駐在員として奮闘中。趣味はマラソンと食べ歩き。気になるスポットは自分の足で走って向かいます。