TOEFL iBTとITPの違いとは?留学に必要な英語試験「TOEFL」
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留学を考えているとよく耳にする「TOEFL」。TOEFLって言っても色々ありますよね。ITP・iBTって何だろう?何が違うんだろう?そんな風に思った方もいるかもしれません。今回はそんな疑問を解決すべく、TOEFLについてまとめてみました。
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TOEFL iBT (Internet-Based Testing)とは
TOEFL iBTテストは、英語をどれだけ「知っている」かではなく、「使える」かに焦点をあて、より実生活に即したコミュニケーション能力を測定するテストです。
- TOEFL®
「TOEFL iBT」は、大抵の留学で公式の成績証明として使われるテストです。すべてパソコン上で下記の4技能すべてをテストします。所要時間は4時間ほど。
1.リーディング
リーディングはネイティブの大学1年生が読むレベルの長文を3〜4問です。
2.リスニング
リスニングは講義形式と会話形式があります。講義4〜6、会話2〜3問です。
3.スピーキング
スピーキングも身近なトピックと少しアカデミックなものがあります。スピーキングのみの問題が2つ、リーディングとスピーキングを合わせた問題が4つです。
4.ライティング
ライティングは、1問目はリーディングとリスニングをもとにライティングをするテスト。2問目はお題に合わせて自分でライティングをするテストになります。
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TOEFL ITP (Institutional Testing Program)とは
TOEFL ITPは「リーディング」「リスニング」の2技能です。TOEFL iBTと違い、紙ベースのテストとなっています。また、TOEFL iBTの過去問で構成されています。
団体向けテストであるため、高校や大学、企業で必須となっているところも多いです。公式のスコアとして使うというよりは、団体の中でクラス分けや英語力の把握に使われます。
公式スコアとしてはあまり使えませんが、定期的にTOEFL ITPを開催している大学もあるので、TOEFL iBTの練習として受験してもいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?TOEFLには他にも「cbt」「pbt」があるのを聞いたことがあるかもしれません。cbtは2006年に廃止、pbtは徐々になくなってきていますが、まだ存在する紙ベースのテストです。それぞれの違いを知り、自分に必要なテストに挑戦してみてください。
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この記事を書いた人
東京の大学生。ベトナムで教育支援を行うボランティア団体に所属。趣味は読書と食べること。フィンランドに留学予定。