あなたの英語は大丈夫?私が語学力を見直すきっかけになったマレーシアでの話
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自分は英語が得意だと思っていても、現地の方からすれば失礼な表現をしていることは少なくありません。また、「How should I address you?」のような、単語の意味を良く理解していないと分からないフレーズも多くあることでしょう。今回は、自分の英語のレベルを見直すきっかけとなったある日のストーリーについてお話ししたいと思います。
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自分の語学力を把握してる人ほど謙虚
お店で女性の中国系マレーシア人業者さんと打ち合わせを英語でしていた時、ひょんなきっかけで彼女が名古屋の大学を出ていることが判明。
私:「君なんで日本語喋らなかったの?」
彼女:「私、日本では大学だけで就職していません。私の日本語は学生日本語なので、お客様と話すときは失礼に当たるので、基本的に英語です。」
私:「(十分丁寧ですよ)」
その後、名古屋についての雑談をしていたのですが、日本語敬語もバッチリ。自分の力量をきちんと把握してる人ほど外国語に対して謙虚です。英語を喋れるという触れ込みの日本人にありがちなのが、現地スタッフに「Hey guy! What's up men!」なんて言ってます。
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FriendlyとRudenessは違う
マレーシアは階級社会です、Boss(ボス)、Sir(サー)、Madame(マダム)と必ずつけるし マレーシアでの特殊な称号「Dato」「 Tan Sri」など必ず名前の前につけます。そんな中で、友達英語で接客するとどうなるか?「何だあのスタッフは?FriendlyとRudenessは違う。失礼すぎる!!」と苦情や小言が殺到するに違いありません。
年下相手に、「イマドキの若いもんは口の聞き方も知らん」と文句を言う人がいるように、あなたが外国で使っている英語も「子どもみたいだね」と言われているかもしれないのです。彼女の話を聞いて、自分の喋る外国語が一体どのレベルなのかを認識することは、非常に大切なのだと思いました。
まとめ
ちなみに、冒頭で使った「How should I address you?」の意味は分かりましたか?住所を答えちゃダメですよ。それではまた。
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この記事を書いた人
18年前に京都からマレーシアクアラルンプールにヨメと移住しました。本当は海の見える家に住んで商売して過ごすという希望だったのが、気がつけば18年で子供も二人しっかり根を下ろしています。窓から海の見える家はいつのことやら。商売の事、子育て教育のこと、マラソンやトライアスロンのこと。ヨメと私の二人で海外に留学する人の成功の手助けができればいいなぁと思ってます。
http://blogs.yahoo.co.jp/fromkl