アメリカでの夜遊び!行く前に知っておくべき5つのクラブ・バーの種類と特徴

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アメリカのクラブ・バーは、実はいろんな種類があります。ダンスクラブ、パブ、バー、ラウンジ、カレッジバーなどの特徴と違いを知っておくと、より早く自分に一番合っている場所に出会えるかもしれません。

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いろんな種類のクラブ・バーがある

以前筆者が書いた「ニューヨークのクラブで遊ぶ!行く前に知っておくべき3つのルール」という記事を多くの人が読んでくださいましたので、今回は続編として、クラブ・バーの種類(ダンスクラブ、パブ、バー、ラウンジ、カレッジバー)や特徴を紹介します。

1.ダンスクラブ・ナイトクラブ

ダンスクラブ

その名のとおり、とにかく踊る場所です。入場料や注意事項については以前の記事で詳しく書きましたので、ここでは実際筆者が見た中の風景について書きます。

まず小さいバーカウンターがありますが、あまり美味しいお酒は置いていない上に、値段も比較的に高いことが多いので、他の場所で飲んでから来る人のほうが多い気がします。

そして、入り口から一番遠いところにDJがいます。DJとバーの間が全部ダンスフロアーになっており、みんなはそこで踊ります。若い人が多いときはたまにダンスフロアーの中心をあえて空けて、自分のダンスに自信がある人が順番にその輪の中に入って、ソロで踊ったりします。

音楽の音量が非常に大きいので、基本的に会話するのには向いていません。

2.パブ

パブ

パブは静かに飲むところです。

パブの語源は「Public House」の略で、中世のアイルランドの「Private House」と対比されていました。プライベートハウスに入るにはそのハウスのメンバーであることが前提でしたが、パブは誰でも入れた、ということらしいです。今はもうプライベートハウスというのは存在しないと思います。

前菜、主菜、デザートなどのメニューがあり、普通にちゃんとした食事ができます。アルコールは基本的にビールしか置いてありませんが、置いてあるビールの種類はあごが外れるほど多いのです!筆者がいつも行っている田舎のパブでも、恐らく250種類以上は常においてあるかと思います。

家族や友たちと一緒に行く場合が多いので、パブで知らない人に話しかけるのはあまり見かけないと思います。もちろん一人で行く人もいます。

3.バー

バー

バーは賑やかなところです。

音楽は流れていますが、そこまでうるさくないと思います。でもバーにいる客が全員大きい声でしゃべりますので、すごく賑やかな感じがします。

パブと違って食べ物はあまりおいていません。ピザと手羽先ぐらいだと思います。飲み物はウィスキー、ラム、ウォッカ、ビール、ワインなどアルコール全般が用意されていますし、バーテンダーの特製カクテルなどもあります。しかしビールの種類はパブほど多くないです。

パブと違って、バーは基本的に21歳未満は入れません。また、バーで知らない人に話しかけるのは何の違和感も問題もありませんので、新しい友たちを作りたいときはパブよりバーのほうがいいでしょう。

余談ですが、バーとパブの違いに関する面白い言葉がありますので紹介します。

In a pub, you are who you are.
In a bar, you are who you want to be.

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4.ラウンジ

ラウンジ

ラウンジはリラックスできるところです。

実は筆者はまだラウンジには入ったことがありません。友達の話によると、ラウンジというのは「ジャズを聴きながら、友達と一緒に柔らかいソファーに座って語り合う」ところらしいです。店によってはソファーベッドも置かれています。

恐らくドリンクとおつまみの値段は普通のパブの倍ぐらいだと思います。ラウンジに行く大学生はなかなかいないと思います。

5.カレッジバー

カレッジバー

カレッジバーは大学生しかいないバーです。

正直に言いますと、筆者はあまりカレッジバーが好きではありません。ドリンクも食べ物も値段は安いのですが、あまり美味しくないのと、大人がいませんので、必ず最終的に何人かが酔っぱらって暴れます。一応バーなので、ダンスフロアーがなければクラブ音楽も流されていません。なのに通路で踊ってしまう大学生が結構います。裸になって靴を投げ合う人を見たことがあります。

でも逆にこういうところだからこそ、知らない人に話しかけやすいというのはあるかもしれません。

番外編 ゲイバーとショーアンドディスコ

ショーアンドディスコ

ゲイバーは同性愛者が飲むところです。日本にもあると思いますが、アメリカの方が断然数が多いと思います。しかし、オカマさんがやっているスナックにいく感覚で行ってはいけないのです。基本的に同性愛者しか入らないと考えた方がいいと思います。

ショーアンドディスコというのは、マンハッタンやラスベガスなどの大都市にしかないのですが、要するにショーを楽しみながら踊れる場所です。私が行ったところの話ですが、まず広いダンスフロアーがありまして、その真ん中にステージがあります。10人ぐらいの女性ダンサーがずっとステージの上で踊っています。

そして一面の壁が全部LEDスクリーンになっており、流されている音楽に合わせながらPVが流されます。そして一時間ごとにイベントがあります。マジックショーが始まったり、パントマイムする人が出てきたり、あるいは「キスカメラ」というゲームで、そのLEDスクリーンの画面に映った二人がキスしなければいけないというイベントがあったりします。

もちろんタダではございません。入場料は多分安くて30ドルで、高いところは100ドルもします。中に入ると、何人かセクシーなウェイトレスさんがボトルとコップを持ちながら、5ドル一杯のショットを勧めてきます。そういう方々は本当にプロで、持ち上げるのがとにかくうまいんです!筆者も気持ちよく2杯ぐらい飲んでしまいました。

まとめ

いかがだったでしょうか。クラブ・バーの違いが分かると目的に合った場所へ行けるので、遊びに行くときは事前に確認すると良いでしょう。留学生の皆様もときには遊びに繰り出してみるのはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

ハヤァアシ
ハヤァアシ

日本生まれ、中国育ちの帰国子女です。高校の時に帰国して、今はアメリカのニューヨーク州にあるロチェスター大学というところに留学しています。音楽とお笑いが大好きなガキです。生意気かもしれませんが、いろいろ書かせていただきます。

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