「ネギ」「ナス」はタイ語で?身近な野菜のタイ語12選

34631

View

スポンサーリンク

ネギやナス、トマトなど日本でも身近な野菜。タイでも日本と同様に英語がそのままタイ語訛りになったものや、元々タイ語としてある言葉など様々な名前があります。ここでは身近な野菜の中から、一つの単語から多くの種類が覚えられる野菜のタイ語名称についてご紹介します。

スポンサーリンク

ebook「英語フレーズ100選」を無料配布中!【期間限定】

留学生活、海外生活で実際に使う、英語フレーズ集を期間限定で無料配布しています。
ご希望の方はebookダウンロードページから申請ください。

ネギ類のタイ語

料理に欠かせない野菜の一つであるネギ。タイ語でネギ類には共通して「หอม(ホォーム)」という言葉が付きます。「หอม」は辞書で調べると「香ばしい」「香りが良い」という意味だと載っていますが、様々な形容詞を付けることでネギ類の名前に変わります。

1.玉ねぎ

「玉ねぎ(香り・大きい)」はタイ語で「หอมใหญ่(ホォーム・ヤイ)」と言います。

2.赤たまねぎ

「赤たまねぎ(香り・赤い)」はタイ語で「หอนแดง(ホォーム・デェーン)」と言います。

3.香り・日本 ⇒ 長ねぎ

「長ねぎ(香り・日本)」はタイ語で「หอนญี่ปุ่น(ホォーム・イープン)」と言います。

4.芽・香り ⇒ あさつき

「あさつき(芽・香り)」はタイ語で「ต้นหอม(トン・ホォーム)」と言います。

上記の通り、「香ばしい+赤い」で「赤たまねぎ」、「香ばしい+日本」で「長ねぎ」など、様々なネギを表現できます。「หอม(ホォーム)」を覚えれば、数種類のネギの名前も覚えることができます。

ちなみに、飲食店で料理を注文する時など「ไม่ใส่หอม(マイ・サイ・ホォーム )」と言うだけで「ホォーム」がネギを指していると通じて「ネギ抜きで」の意味で相手に伝わります。

唐辛子のタイ語

タイ料理と言えば唐辛子。タイ語では「พริก(プリック)」と言いますが、タイでは唐辛子の種類も多く、料理によって使い分けられています。

5.小粒の激辛唐辛子

「小粒の激辛唐辛子(唐辛子・糞・ネズミ)」はタイ語で「พริกขี้หนู(プリック・キー・ヌゥ)」と言います。

6.赤唐辛子

「赤唐辛子(唐辛子・指す・空)」はタイ語で「พริกชี้ฟ้า(プリック・チーファー)」と言います。

7.胡椒

「胡椒(唐辛子・タイ)」はタイ語で「พริกไทย(プリック・タイ)」と言います。

8.パプリカ

「パプリカ(唐辛子・西洋)」はタイ語で「พริกฝรั่ง(プリック・ファラン)」と言います。

タイでは唐辛子は小さいほど辛いと言われています。「พริกขี้หนู(プリック・キー・ヌゥ)」は、その小さな見た目から「ネズミの糞の唐辛子」と名付けられていますが一番辛い唐辛子です。また、胡椒にも唐辛子と言う単語が付いています。タイでは市場やスーパーで生のグリーンペッパーが手に入り、炒め物やソースに入れたりします。

スポンサーリンク

ナス科のタイ語

実は日本名は「赤茄子」であるトマト。その名の通りナス科の野菜ですが、タイ語でナスは「มะเขือ(マクア)」と呼びます。タイ語では、トマトとナスが同じ科目であることが判りやすい名前になっています。

9.トマト

「トマト(ナス・僧侶の教え)」はタイ語で「มะเขือเทศ(マクア・テェー)」と言います。

10.紫ナス

「紫ナス(ナス・紫)」はタイ語で「มะเขือม่วง(マクア・ムワング)」と言います。

11.長ナス

「長ナス(ナス・長い)」はタイ語で「มะเขือยาว(マクア・ヤーオ)」と言います。

12.ナス・束 ⇒ スズメナス

「スズメナス(ナス・束)」はタイ語で「มะเขือพวง(マクア・プワン)」と言います。

頭に「ナス」のタイ語が付くので、ナス科なのが分かりますね。トマトの名前の由来は不明ですが「僧侶の教え=どんな物にでも使える」と言う意味かもしれません。ちなみにタイでは沢山の種類のナスがあり、日本でお馴染みのナスは「紫のナス」と言う必要があります。

ウリ科のタイ語

スイカはタイ語で「แตง(テェング)」です。ウリ科の野菜も様々ありますが、タイでもフルーツ屋台で売られているスイカや、チャーハンに添えられているキュウリなど、ウリ科の野菜は身近な物も多いです。

13.スイカ

「スイカ」はタイ語で「แตงไม(テェング・モー)」と言います。

14.キュウリ

「キュウリ」はタイ語で「แตงกวา(テェング・クワー)」と言います。

15.タイメロン

「タイメロン」はタイ語で「แตงไท(テェング・タイ)」と言います。

ウリを表す「แตง(テェング)」の後に付く言葉には特に意味はありません。しかし、このテェングが頭に付く野菜は同じウリ科目というのが分かりますね。これなら食べたことがない野菜でも何となく味が想像できます。

まとめ

タイ語で野菜の名前を勉強する際のポイントは、分解して組み合わせになっている単語の意味も理解することです。語彙が飛躍的に増えていくのでお勧めです。留学生の皆さまも色々な野菜の単語を覚えて、市場やスーパーに買い物に行ってみませんか?

ebook「英語フレーズ100選」を無料配布中!【期間限定】

留学生活、海外生活で実際に使う、英語フレーズ集を期間限定で無料配布しています。
ご希望の方はebookダウンロードページから申請ください。

スポンサーリンク

この記事に関するキーワード

この記事を書いた人

Namyam
Namyam

タイ在住。タイの南部からバンコクに引っ越してきました。お寺巡りとプラクルアン集めが趣味。休暇はタイの南の島でシュノーケリングするのがお決まりの過ごし方。

留学希望者におすすめ各国の留学情報を徹底解説!