タイでは曜日別に色と意味がある?自分の曜日を知ってラッキーカラーを身に付けよう!
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生まれた曜日いつですか?と聞かれてとっさに答えられる日本人の方はあまりいないかと思います。しかしタイでは誰でも自分の生まれた曜日とその色を知っているのです。その理由は・・・
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タイでは曜日ごとに仏像が決まっている?
タイは仏教徒の国であり年号も仏暦がメインに使われる事が多いです。< 西暦+543=仏暦 > という計算式になるので、西暦2016年は仏暦2559年となります。タイの身分証明書であるIDカードも仏暦で生年月日が記載されています。そして仏教では曜日ごとに仏像や方角、色や動物など様々な事が決まっていて、それを元に運勢を占ったりするのでとても重要になります。
ここではタイ語の各曜日と、曜日の中で最も良く使われる項目の色と仏像(タイ語でプラと呼ばれます)について説明します。
日曜日「วันอาทิตย์」 (ワン・アーティット)
曜日の色 : 赤
真っ直ぐと立って両手をお腹の前で組んでいる仏像です。
月曜日「วันจันทร์ 」(ワン・ヂャン)
曜日の色 : 黄色
現タイ国王ラーマ9世(プーミポン国王)が月曜日生まれのため、タイでは祝日などに国旗の他に黄色い旗や黄色のポロシャツを着ている人を多く見かけます。左手を下ろし右手の平を胸の前でかざしている仏像です。
火曜日「วันอังคาร」(ワン・アンカーン)
曜日の色 : ピンク
台座の上で右手を肘枕にして横たわっている仏像です。
水曜日朝「วันพุธ」(ワン・プット)
水曜日のみ朝と夜に分けられて2つ色があります。
曜日の色 : 緑 (6時〜18時まで)
真っ直ぐと立って両手で托鉢の鉢を持っている仏像です。
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水曜日夜「วันพุธ」(กลางคืน)(ワン・プット(グランクーン))
曜日の色 : 黒 (18時〜6時まで)
台座の上に座り膝の上で右手を上向きにしている仏像です。
木曜日「วันพฤหัสบดี」(ワン・プルハッサボディ)
曜日の色 : オレンジ
台座の上で座禅を組んで瞑想をしている仏像です。
金曜日「วันศุกร์」(ワン・スック)
曜日の色 : 青
真っ直ぐと立ち両手を交差して胸に当て瞑想している仏像です。
土曜日「วันเสาร์」(ワン・サウ)
曜日の色 : 紫
ナーガという神話に出て来る7つの頭を持つ蛇に守られながら座禅を組み瞑想をしています。
毎日 「ประจำวัน」(プラジャム・ワン)
曜日の色 :金色
タイ語で毎日は ทุกวัน (トゥック・ワン) と言いますが毎日の曜日を意味する仏像は プラ・プラジャム ワン と呼ばれます。
まとめ
大きなお寺に行くと大抵その中の一角に曜日ごとの仏像が並んでいる場所があります。多くのタイ人はそこで自分の生まれた曜日の仏像にお参りをして行きます。
また大抵のお寺では仏像や動物などを様々な素材や方法で作成し象った「プラクルアン」と呼ばれるタイの御守りを手に入れる事ができます。各曜日の仏像もペンダントにされているので自分の曜日の物を手に入れる事ができます。
留学生の皆さまもタイに来たら1つは自分の曜日にまつわる物を手に入れてみてはどうでしょうか?
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この記事を書いた人
タイ在住。タイの南部からバンコクに引っ越してきました。お寺巡りとプラクルアン集めが趣味。休暇はタイの南の島でシュノーケリングするのがお決まりの過ごし方。