えっ?こんなに厳しいの?アメリカのアルコール事情
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自由・エンターテイメントの国アメリカですが、なんとお酒に関しては日本よりとても厳しいんです。そこで今回は、お酒に厳しいアメリカで気をつけるべきことを紹介していきたいと思います。
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お酒は21歳を過ぎてから
アメリカで飲酒はもちろん酒類を購入できるのは21歳以上になります。子供のお使いで、ちょっとお酒を買いに行かせる、なんて事はできないのです。なので、当然お酒の自動販売機なんてものはございません。
お酒の販売にも厳しい規則
州によって法律は異なりますが、お酒の種類によって販売できる場所が制限されます。ビールを購入できる「beer store」か、ウォッカやウイスキーなど、ビールよりアルコール度数が高いお酒については「Liquor Store」と呼ばれる専門のお店でしか販売しておりません。ただしビールについては、グローシュリーストア(日本でいうところのスーパー)などで購入できる州もあるみたいです。
販売できる時間帯も州によって異なりますが、制限されます。私の住むペンシルベニア州では、9時から17時まで。週末はもっと営業時間が短くなります。なので、仕事・バイト帰りにコンビニでちょっとビール買って帰ろうかなぁってことができません。日本のようにスーパーやコンビニで24時間好きな時にお酒を購入することができないのです。(泣)
そして、お酒を購入する際、ほとんどの場合身分証の提示を求められます。日本のコンビニでも認証を行っておりますが、もっと厳しいです。なので、お酒を買いに行く時は何らかのIDを携帯しておくと良いでしょう!
公の場では飲酒禁止
日本のように、海や公園などの公共の場所で飲酒はできません。というか、路上でお酒を飲んではいけないのです。日本にいた友人(アメリカ人)が日本っていいよねぇ、海で夕日を見ながらお酒を飲めるんだから、と言い、毎週末海でお酒を飲んでいたみたいです。そして、よく外国人が驚くのはお花見。公園で桜を見ながらお酒を飲んでパーティー!いい文化だなぁと、羨ましがっています。
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公の場で酔っ払ってはいけない
例えば、バーや友人宅でパーティがあり、そこで酔っ払い、その酔っ払った状態でバーや友人宅から自宅まで徒歩で帰宅する行為も違反になります。日本では、飲み足りないのか缶ビールなどを飲みながら歩いてる酔っ払った人、みかけますよね?アメリカでは完全に違反です!
車の中でも厳しいルール
飲酒運転はビール一杯くらいならOKの州もありますが、飲まない方が良いでしょう。同乗している人がお酒を飲んでいてもいけません。さらに、開封前のお酒や、蓋の空いた酒類を運転席の助手席や手の届くところに置いておくことも禁止されている州もあります。お酒の空き瓶や空き缶ですらダメなのです。車内に持ち込む際は、後部座席やトランクに入れる必要があります。これは、さすがに厳しすぎますよね(涙)
まとめ
私たち日本人が、好きな時に簡単にお酒を購入し、好きな所で飲むという普通の行為がアメリカでは普通ではなく、違反!罰金!ということも多いので、留学生の皆さまも、アメリカでパーティーに参加する際は気をつけましょう。
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この記事を書いた人
こんにちは。Amyです!アメリカと日本の国際遠距離恋愛を経て、配偶者ビザ取得(申請から取得までに1年かかりました)を経て、無事2015年にアメリカに移住することができました。驚きと発見の日々をシェアしていきます。