【学校スタッフにインタビュー】サッカーとビートルズだけじゃない!人が魅力のリバプールで英語力UP!Atlasリバプール
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Atlas Language School Liverpool校は、元々リバプールにあった語学学校を統合し、2024年に開校しました。どこに行くにも便利なリバプール中心地に位置し、放課後・週末のアクティビティも豊富で、盛りだくさんな留学生活を送れます。地元の人から話しかけられることも多く、教室はもちろん、学校外でも英語を使える機会が多いです。
Atlasリバプール誕生背景

Atlas Language Schoolのマーケティングマネージャー・Shimpeiさんに、ダブリン校、マルタ校に引き続き、Atlas Language Schoolリバプール校について、お話を伺います。
▼Atlasダブリンについての記事はこちら
【学校スタッフにインタビュー】アイルランドとAtlasの良さをもっとたくさんの人に知ってほしい!留学生から学校スタッフへ
▼Atlasマルタについての記事はこちら
【学校スタッフにインタビュー】授業+放課後アクティビティ・勉強会=英語使用時間を最大化!Atlas Malta
ラングペディア
Shimpeiさん
リバプールは、他のイギリス都市や首都のロンドンとはまた違う文化が根付く街です。いわゆる港町特有の人情味ある人々の親切・フレンドリーな雰囲気はこの街の大きな魅力だと思います。
Atlasはその魅力に以前から注目しており、単なる「学ぶ場所」ではなく、学生同士や地域の文化・人々と自然につながれるハブとしてのキャンパスづくりを目指す私達としては、絶好の場所だと考え、Liverpool校開校に至りました。
Atlasリバプールは、元々は別の語学学校だったそうですね。
ラングペディア
Shimpeiさん
そうなんです。元はImagine Englishという地元リバプールで高い評価を得ていた語学学校でした。Imagine EnglishとAtlasの教育理念が重なり、円満合意のもとAtlasグループに加わっていただく形でAtlasリバプールがスタートしました。
Imagine Englishの既存スタッフや校長先生はそのままの状態でAtlasに合流しており、これまで培われたリバプールでのホストファミリーや地域住民との信頼関係や学校文化を大切に引き継ぎながら、Atlas Language Schoolの新キャンパス、 リバプール校として2024年に誕生しました。その後、2025年4月には新しい、駅前の校舎へと移転しました。
放課後・週末も充実のAtlasリバプールの特徴
Atlasリバプールのスタッフや講師はどんな雰囲気ですか?
ラングペディア
Shimpeiさん
リバプール校の先生たちはみんなフレンドリーですが、学校の雰囲気は校長のアマンダとティムが作り上げています。人柄の温かい、生徒からも大好評の校長です。
▼校長のアマンダとティム

Shimpeiさん
スタッフの中には「とにかくリバプールが大好き!」ということで今年からリバプールに引っ越してきた方もいます。(左側、オレンジの髪のメガネの女性がそうです。)

Atlasリバプールには、どんなコースがありますか?
ラングペディア
Shimpeiさん
主要コースは、次の2つです。
GE20(一般英語):総合力をバランスよく学べるコースです。
GE26 Conversation:上記一般英語のクラスに加えて、午後に会話特化レッスンを追加。スピーキングを重点的に伸ばしたい人に最適なコースです。
リバプール校にはどんな生徒さんが多いですか?
ラングペディア
Shimpeiさん
年齢、国籍は様々ですが、20代〜30代のサッカー好きの方もいれば、40代・50代のBeatlesファンの方も留学にいらっしゃいます。
しっかりと短期間で英語を伸ばしたい、という大学生や社会人の方も多く学ばれています。
ソーシャルアクティビティはありますか?
ラングペディア
Shimpeiさん
放課後の無料勉強会やアクティビティ(有料・無料)も充実しております。
下記に、いくつかをご紹介します。
▼Atlasリバプール、放課後活動例
無料勉強会
- ランゲージ・エクスチェンジ(交流カフェ/バー。会場はCheersやKells of Edenなど)
- Coffee & Conversation、Drama(演劇)ワークショップ など
アクティビティ
- リバプールウォーキングツアー各種:ウォーターフロント、バルチック・トライアングル(ストリートアート)など
- ミュージアム&ギャラリー巡り:リバプール博物館、ウォーカー・アート・ギャラリー+図書館。(リバプールには無料美術館がたくさん!)
- シティ名所ツアー:2つの大聖堂ツアー/Beatlesなどの音楽&映画のゆかりの地巡り
週末日帰りデイトリップ
ヨーク、チェスター、マンチェスター、ヨークシャー・デイルズ、ウェールズの古城、ポート・サンライト、ピーク・ディストリクト、オックスフォード など、近隣都市に出かけるツアーです。
放課後や週末も盛りだくさんですね。
Shimpeiさんお勧めのアクティビティは何ですか?ラングペディア
Shimpeiさん
週末の日帰り旅行は特におすすめです!できる限り参加してリバプール近辺の街をたくさん見て回っていただきたいです。
リバプール市内だと、学校から徒歩圏内にあるウォーカー・アート・ギャラリーがおすすめです。
高嶋さんから見たリバプール校の強みは何ですか?
ラングペディア
Shimpeiさん
英語でのコミュニケーション力を本気で伸ばしたい人、リバプールという穴場留学地でコストを抑えながら学びたい人に向けて、しっかり英語を使える環境を提供できるアットホームなキャンパス、というのがリバプール校の強みとなるかと思います。
そして先生、スタッフが熱心でフレンドリーなので、英語を話す機会も必然的に増えます。
学校で手配している滞在方法は何がありますか?
ラングペディア
Shimpeiさん
学生寮とホームステイがあります。学校から徒歩圏内にある学生寮が今のところ人気ですね。立地が素晴らしく、リバプール市内ほぼすべての名所へ徒歩でいけます。
リバプール留学の魅力

日本からイギリスに留学する場合、ロンドンへ行く人が圧倒的に多く、リバプールを選ぶ日本人留学生はまだまだ少ないです。サッカーとビートルズ以外に、リバプール留学にはどんなところに魅力がありますか?
ラングペディア
Shimpeiさん
Atlasリバプールにはもちろん数え切れないほどの魅力がありますが、個人的にはぜひこのリバプールという街の魅力に触れてみてほしいです。サッカーチームやイギリスの伝説的ロックバンドのBeatlesを生み出した土地としてはよく知られていますが、実は留学場所としてもとっても優秀な場所なのです。
いくつか私の思うリバプールの魅力を挙げてみますね。
▼Shimpeiさん提唱!リバプール留学の魅力
・実はグルメの街
イギリスで最も食の豊かな港町としても知られているリバプールでは、中華、アジア、和食、中東、ヨーロッパ各地(地中海、イタリア、フランス、ギリシャ…)、ビーガンやベジタリアンなど、美味しい料理屋さんがたくさんあります!良いカフェもたくさんあるので、Liverpoolのカフェでバイトなんてこともアリだと思います。
・人がとにかく親切
私自身、Liverpoolのカフェなどでフレンドリーに「どこから来たの?」とか「そのジャケット、クールだね!」といった風に声をかけられることがあり、この街の人々の人懐っこさに驚かされました。もちろん、治安も良好です。
・コスト抑えめのイギリス留学
イギリス留学といえばロンドン!というイメージをお持ちの方も多いですが、やはり費用がネックになると思います。その点、リバプールは特に家賃・交通の面でロンドンよりかなり安くなります。
時期やタイミングで変動はありますが、ロンドンとリバプールでの総出費は下記のようになるという声もあります。
ロンドン:£1,500~2,100+/月
リバプール:£900~1,400+/月
※家賃・交通費・食費・交際費などの生活費の概算です。語学学校費用は含まれません。
・他国や他都市へのアクセス良好
リバプールの空港は市内からバスで約30分ほどですが、そこからバルセロナ、パリ、マルタ、アムステルダムなど世界各国の都市へ格安航空会社で出かけることができます。
さらに、リバプール駅からロンドン、リーズ、バーミンガムといった街へも電車に乗れば一本で行くことができます。
リバプール生活で少し費用を抑えて、週末は旅行!というスタイルの留学もおすすめです。
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リバプールについて

リバプール留学の魅力について教えていただきましたが、リバプールという街の基本情報についても教えてください。
気候は、どのような感じですか?ラングペディア
Shimpeiさん
ざっくり言うと、温帯海洋性気候(マイルドで雨はふりがち)ですが、夏は涼しめ、冬は極端に寒くなりにくいのが特徴です。比較的過ごしやすいといえます。
▼リバプールの四季
- 春(3–5月):最高 9–15℃。日差しが増えるが、朝晩は冷える。
- 夏(6–8月):最高 19–22℃/最低 12–15℃。30℃超えはまれ。夕方まで明るく(6月は日照16–17時間)、海風で体感は少し涼しめ。
- 秋(9–11月):最高 10–18℃。雨やにわか雨が増え、風も出やすい。
- 冬(12–2月):最高 6–8℃/最低 1–3℃。雪はたまに降る程度。氷点下はあるが長続きしにくい。
リバプールの治安はいかがですか?
ラングペディア
Shimpeiさん
英国内の大都市の中では治安は良いとされています。現地の人に聞いても、過去10年で治安はさらにどんどん治安は良くなっているとのことです。私の体感でも、日中の観光や学生エリアは人通りが多く、警察・CCTVもありますので全く問題なく過ごせます。
ただイギリス人はお酒好き!なので、もちろん、夜は酔っ払いなどが増えるのでそのあたりは気をつけましょう。
リバプールには、どんな人が多いですか?
ラングペディア
Shimpeiさん
多文化・学生の街として知られています。港町の歴史が長く、アイルランド系のイングランド人、アイルランド人などヨーロッパ各国はもちろん、南アジア、中国(欧州で最も古いチャイナタウンがある)、中東・アフリカ出身の人などが暮らす多国籍都市です。
人柄はフレンドリーで冗談好き、助け合いの精神を持っているのも、リバプールの人々の特徴です。初対面でも気さくに話しかけられることが多いです。あと、やっぱり、サッカー好きがすごく多いことでも有名ですね。
リバプールの人は、どんな英語を話しますか?
初めて行く日本人がアクセントに慣れるには、どれくらい掛かりますか?ラングペディア
Shimpeiさん
リバプールの英語にはスカウス(Scouse)と呼ばれるアクセントがあります。
母音の響きと抑揚が独特で、テンポが少し速く感じることがあるますが、1~2週間で徐々に耳が慣れ始め、2〜6週間で日常会話はがかなり慣れてくるはずです。語彙や速さまで余裕が出るのは1~3か月が目安です。
先生や学校スタッフは生徒に合わせて標準寄りに話してくれるので、学校では最初から問題ないはずです。
リバプール独特の言い回しは下記のようなものがあります。
boss(最高)、sound(いい/感じがいい)、made up(すごく嬉しい)、scran(ごはん)、la(呼びかけ)、cheers/ta(ありがとう)
▼リバプールの街の様子

リバプールでは、どんなものを食べますか?
日本人の口にも合うでしょうか?ラングペディア
Shimpeiさん
日本とは違う食文化なのですが、イギリスの中ではかなり豊かな食文化を持っているのも特徴です。特にヨーロッパ最古の中華街を持つリバプールでは、東アジア系の食材も割と手に入りやすいのも特徴です。
良いカフェもたくさんあるそうですね。
ラングペディア
Shimpeiさん
そうなんです。実は、私はアイルランド留学をするまではバリスタとして数年間働いていたので、各土地のカフェでコーヒーを飲めば、その土地のコーヒー文化がだいたい分かるのですが、リバプールのカフェのコーヒーはおいしいです。
リバプールの物価は、日本に比べてどれくらいですか?
ラングペディア
Shimpeiさん
日本よりは高いです!しかしながら、イギリスの中では物価は安く、特にロンドンと比べると非常に安いです。
留学先として、リバプールはお勧めですか?
ラングペディア
Shimpeiさん
すごく、おすすめです!もし本気で日本人のいない環境で英語を学びたい、尚且つコストを抑えつつも、イギリスでの体験、ヨーロッパ旅行なんかも楽しみたい、という方にとってはベストの場所だと思います。
今は穴場の留学地ですが、今後大人気になる可能性があるのでぜひ今のうちに来られることをおすすめします。
留学生へメッセージ

Atlasリバプールはどんな人に向いていると思いますか?
ラングペディア
Shimpeiさん
英語でのコミュニケーション力を本気で伸ばしたい人
リバプールという穴場留学地でコストを抑えながら学びたい人
日本人の少ない環境で他国の留学生と仲良くなりたい人
Atlasの他のキャンパスとの二カ国留学をしたい人(リバプール&マルタやリバプール&ダブリン…等)
におすすめです!
今、留学を検討している方や、留学に興味があるけど迷っている方に、メッセージをお願いします。
ラングペディア
Shimpeiさん
リバプールは、Atlasのキャンパスができるまでは私にとっても“まだよく知られていない”留学先でした。ところが2024年に新キャンパスが開校して初めて訪れて以来、行くたびにどんどん好きになっています。
皆さんも「イギリス=まずはロンドン」と考えがちかもしれませんが、リバプールには来てみてわかる魅力がたくさんあります。
街はコンパクトで動きやすく、人もフレンドリー、文化や音楽の土壌が豊かで、学ぶ環境としてもとても優秀です。費用面のメリットもあり、英語を使うチャンスが日常の中に自然とある…そんな留学地です。
ぜひ選択肢の一つとして検討してみてください。
Altas Language School, Liverpoolの基本情報
創立年 | 2014年 |
住所 | 2 Queen Square, Liverpool, L1 1RN, United Kingdom |
電話番号 | +44 151 203 5880 |
学生数 (年平均) | 80〜150名 |
国籍割合 (年平均) | トルコ 17% / サウジアラビア 16% / ブラジル 13% / フィンランド 13% / イタリア 10% / 日本 5% / スペイン 3% / ブルガリア・中国・フランス・ドイツ・スイス 各2%) |
教員数 (年平均) | 12名 |
スタッフ数 (年平均) | 10~20名 |
開講クラス | 一般英語コース(GE20) 一般英語コース+カンバセーション(GE26+Conversation) |
日本語対応 | 可 |
施設 | 無料Wifi / 自習室 / ラウンジ / コンピュータルーム / コーヒーマシーン |
ウェブサイト | https://atlaslanguageschool.com/atlas-liverpool/ |
※記事内容・学校情報はラングペディアが学校に確認した段階での情報です(2025年10月現在)。
現在は変更されている可能性があります。
この学校への問い合わせ
Atlas Language School, Liverpoolについてもっと知りたい方、質問や見積もり依頼がしたい方は、下記のボタンから可能です!

名称 | アトラス・ランゲージ・スクール・リバプール校 |
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国・都市 | イギリス / イングランド / リバプール |
学校形態 | 語学学校 |
住所 | 2 Queen Square, Liverpool, L1 1RN, United Kingdom |
公式サイト | https://atlaslanguageschool.com/atlas-liverpool/ |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/15817/ |
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この記事に関するキーワード

早速ですが、Atlasリバプールについて教えてください。
Atlasリバプールは、ダブリン、マルタに続く、Atlas Language Schoolの3つ目のキャンパスですよね。