Tamwood Language Centresは、バンクーバー、トロント、ウィスラーの3つのキャンパスを持ち、世界中から集まる留学生に対して、質の高い英語教育を提供しています。大人向け英語コースだけでなく、キッズ/ ティーンズ対象のサマーキャンプを主催している学校としても大変有名で、20年以上の実績があります！さらに、専門学校が併設されており、英語だけでなく、Co-op留学などキャリアアップを目指した留学にも対応できる学校です。今日は、TAMWOODで勤続歴20年以上になる小迎さんにお話を伺います！

国際結婚を機にカナダへ移住！

▼学校スタッフ・プロフィール

• 小迎さん
• 横浜出身
• 日本では営業マン！として勤務
• カナダ人の奥様との結婚を機にカナダ移住
• 2007年からTAMWOODで勤務
• カナダ在住24年！！

（2024年11月現在）

1. 小迎さんは元々日本で働いていらっしゃったのですね。なぜカナダへ来ることになったのですか？

   ラングペディア

1. 小迎さん

   奥さんがバンクーバー出身なんです。日本で結婚したのですが、当時はまだ国際結婚は珍しい時代でした。子供が生まれると「ハーフ」になるので、日本独特の偏見やいじめが心配でした。また、子育てにおいても、奥さんは、自国で生活する方が安心だという点も考慮して、カナダに移住を決めました！

1. そうなのですね！小迎さん自身は、英語や海外での生活に抵抗はありませんでしたか？

   ラングペディア

1. 小迎さん

   私はアメリカのオハイオ州に留学していた経験もありましたし、日本では外資系で働いていたので、海外に対する抵抗はありませんでした。日本で勤めていた会社がカナダにも支社を持っていたため、異動を希望したんです。

1. 実際に海外で働いてみていかがですか？

   ラングペディア

1. 小迎さん

   海外で働くことは確かに日本と違いますが、自己責任と結果の世界であることが日本よりも強いように感じます。営業であれば数字を出していればどのように働いていても多くのことは言われませんが、結果が出なければ会社を離れないといけないことになるのはプロ野球の選手のようです。また、いろいろな文化を持った人々と働くのである程度理解しあいながら働く必要がよりあるように思います。

1. 営業のお仕事で困難を感じた時は、どのように乗り越えましたか？

   ラングペディア

1. 小迎さん

   コツコツやるしかないなと考えるようにしました。
   
   英語力については、確かにカナダ人やイギリス人のネイティブスピーカーに比べると劣る部分があるものの、負けたくないという気持ちがありました。
   コツコツ努力を積み重ねることで、BC州（ブリティッシュ・コロンビア州）で営業成績トップになったこともあり、成果を出すことができました。

TAMWOODとの出会いは？

1. 営業職からなぜ語学学校スタッフになろうと思ったのですか？

   ラングペディア

1. 小迎さん

   こちらの営業って結構汚い手を使うような人もいて、それが嫌でした。私の父は鹿児島出身で、「曲がったことが嫌い」という気持ちが強いので。
   
   留学業界は、いろんな人と関わるし、何より「人の人生に影響を与える仕事」っていうところに魅力を感じました。銀行の仕事も考えたんですけど、人のお金を扱うのはちょっと違うなと思ったんですよね。それに、交換留学先の大学担当者の仕事がすごく充実して見えて、留学業界が自分にはぴったりだと思ったので転職しました。

1. 素敵です！！
   いつからTamwoodで働いていますか？

   ラングペディア

1. 小迎さん

   2007年からです。もう17年になります！

1. 同じ職場で長い間頑張ってこられて、本当に素晴らしいと思います！
   
   Tamwoodの仕事はどのように見つけられましたか？

   ラングペディア

1. 小迎さん

   ヘッドハンティングの会社を通して見つけました。Tamwoodは７歳からのサマーキャンプも提供していて、他の学校と一味違うと感じました。
   
   もともと、Tamwoodはキャンプから始まった学校なので、非常に思い入れが深いですし、スタッフもキャンプ専任で熱心に取り組んでいます！

Tamwoodでの仕事内容は？

1. Tamwoodでの小迎さんのお仕事内容を教えてください。

   ラングペディア

1. 小迎さん

   現在は日本から生徒をエージェントさんの協力をいただきリクルートすることが一番の仕事で、そのほかにサマーキャンプや大人の生徒の相談に乗ることもしています。

1. 学校のスタッフをやっていて良かったなと感じるのは、どんなときですか？

   ラングペディア

1. 小迎さん

   Tamwoodで授業を受けたことで海外進学をしているなどといった卒業生に会える時が働き甲斐を感じます。
   
   留学は勉強だけではなく、生活や仕事を通していろいろなことを体験します。そうした体験から海外をより現実的に目標にしてくれる卒業生が増えることは私を含めてTamwoodのスタッフが毎日一生懸命に生徒のことを考えて働いている結果だと信じたいです。

1. 印象に残っている生徒さんのエピソードはありますか？

   ラングペディア

1. 小迎さん

   語学学校の生徒で初日に"I don’t know."というフレーズすら分からない生徒がいました。毎日一生懸命勉強して講師も頑張ってくれて、6ヶ月後にはウェイトレスの仕事をしていました。さらには、日本へ一旦帰国後に、ハワイの大学へ進学して卒業した生徒がいました。

Tamwoodの魅力について

1. Tamwoodが選ばれる理由を教えてください！

   ラングペディア

1. Tamwood

   Tamwoodは年齢層が高く20代後半の生徒が多いので、より実践的な勉強と真面目に一生懸命勉強したい生徒が集まってきてくれていると思います。生徒たちのニーズに合う講師やプログラムなどを提供しているからだと思います！

1. ワーホリや観光ビザの留学生の方はいらっしゃいますか？

   ラングペディア

1. 小迎さん

   最近、Tamwoodは専門学校としての認知度が高くなってきて、英語だけを目的にTamwoodに来る人は少なくなっている印象です。現在は、ほとんどの生徒さんはCo-opプログラムで来ている方々ですね。

1. どんな方にTamwoodに来てほしいですか？

   ラングペディア

1. 小迎さん

   生徒の相談を受けるときに感じるのですが、勉強だけでなくいろいろな目標を持ってきてほしいです。勉強だけだとモチベーションが続かないことがあります。「留学は体験から学ぶもの」だと思います。教室の中だけでなく、旅行や趣味の世界を含めてどんな人に会いたいかどんなものを見たいかを考えるとよいのではないかと思います。

TamwoodのCo-opプログラムについて

1. TamwoodのCo-o-pプログラムの良いところは？

   ラングペディア

1. 小迎さん

   TamwoodのCo-opプログラムの講師たちは非常に特徴的だと思います。ほとんどの講師は、現役で仕事を持ちながら教えているため、実際のビジネスの現場で得た知識を直接生徒に伝えることができます！なので、教えること専門で、実務経験が少ない、ということがありません。
   
   例えば・・・
   
   ●バンクーバーの起業家たちへのサポート団体などをしていた先生
   ●ウェブ開発の先生は自分で小さな会社を運営している
   ●UXの先生は、実際に企業でネットセキュリティの仕事をしている
   
   先生たちはいろんな人と繋がっていますし、自分の失敗や成功を学生にシェアできるので、実際に現場でどういうリーダーシップを発揮しているか、どんなふうに学び成長してきたのかを具体的に学べるので良い勉強になります。知識のインプットだけではわからないことを、現場からの視点で教えてもらえるのは非常に価値があることですよね。

1. なるほど！実務経験豊富な先生たちが魅力ですね！

   ラングペディア

1. 小迎さん

   Tamwoodは生徒数が少ない点も他の学校と大きな違いです。バンクーバーでは生徒数1000人規模の語学学校も多いですが、Tamwood・バンクーバー校の生徒数は400人程度です。小規模だからこそ、アットホームな雰囲気があり、生徒一人一人にきめ細かい対応ができる点が強みの一つです。
   
   あとは、生徒さんは社会人留学の方が多いので、目的も明確、「人生がかかっている」と感じる人が多いんです。学ぶ意欲が高くて良い環境です。

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Co-opだけじゃない！Tamwoodのキッズキャンプがすごい

1. 小迎さん

   私は、サマーキャンプが好きで、この仕事をしているんです。みんなからは「キャンプの男」と呼ばれることもあります。キャンプが始まると休みなく動き続け、7週間ぶっ通しで忙しくなるんですよ。私は週末にもサポートに行ったり、キャンプの様子を確認しています。
   
   以前、6週間参加した子が今年再度申し込みをしてくれて、来年は7週間参加する予定です。彼は最初、ホームシックになったりして苦労していましたが、最後には元気に参加していました。リピーターがいるのがTamwoodのサマーキャンプの魅力ですね。子供たちの成長を見守れるのも嬉しいです！

1. 素敵なエピソードですね！
   
   Tamwoodサマーキャンプのおすすめポイントを教えてください。

   ラングペディア

▼Tamwoodサマーキャンプ

1. 小迎さん

   Tamwoodのキャンプは、小学１年生 (6歳)〜17歳までを対象としています。英語学習を目的としているわけではなく、英語は目標の一部として取り組んでいます。遠足やアクティビティで、知らない人たちと朝から晩まで一緒に過ごし、サッカーをしたり、チームワークやリーダーシップを学んだりします。こうした体験は、留学ならではの特別な部分だと思っています。

1. まさに留学ならではですね！
   
   2024年はどれくらいの方が参加されたのですか？

   ラングペディア

1. 小迎さん

   キャンプは５ヶ所で開催しています。
   
   ・バンクーバー
   ・トロント
   ・ロスアンゼルス
   ・サンフランシスコ
   ・ニューヨーク
   
   参加者は、日本人の子供だけでなく、世界中から来ています！日本からは毎年多くの子供たちが参加していて、今年は５ヶ所合計、7週間で2000人弱の子供たちが集まりました。その中で586人が日本からの参加者です！

1. すごくたくさんの方が参加されたのですね！！
   
   一番人気のキャンプはどちらですか？

   ラングペディア

1. 小迎さん

   ロサンゼルスですね。ロスは１週間に200名〜250名くらいの生徒が参加します。
   
   ディズニーやユニバーサルスタジオ、ハリウッドなど、誰もが楽しめるアトラクションが揃っています。ドジャースやエンジェルス、ブルージェイズ、ニューヨークではヤンキースの試合観戦も楽しめます！ロスには誰でも一度は訪れたい名所が含まれているので、選ばれやすいです。
   
   また、ロスのキャンプではUCLAの学生寮に滞在します。UCLAの食堂などを使った本格的な大学生活を体験できるのもポイントです！

▼UCLAの様子

バンクーバーキャンパス周辺について

1. 小迎さんがバンクーバーに来て良かったなと思うことは何ですか？

   ラングペディア

1. 小迎さん

   カナダ、特にバンクーバーは人と気候が今まで住んだ街の中で一番良いと思います！アメリカも良かったのですが、アメリカ人はアメリカがNO.1だと信じている人が多いので違和感を覚えることもありました。バンクーバーはちょうどよく田舎なので優しい人が多いです。また、夏は非常に快適ですし、冬は曇りの日が多いのですが雪はほとんど降らないので寒いところが苦手な私にはバンクーバーがいいですね。
   
   ただ、20代でカナダに来ていたら、プロスポーツもコンサートやいろいろな大きな催し物があるトロントを選んでいたかもしれません。バンクーバーとトロントは横浜と東京くらい違いがあります。

1. 小迎さんおすすめのお店などありますか？

   ラングペディア

1. 小迎さん

   学校のそばに台湾の方が経営するレストランがあります。台湾は日本へ好意的な人が多いですが、ここでも台湾料理だけでなく焼きそばなんかも食べられます。町中華的な店ですが、バンクーバーの中では良心的な金額だと思います。

1. コロナ後、バンクーバーの街の雰囲気や留学生の様子に何か変化を感じていますか？

   ラングペディア

1. 小迎さん

   コロナ明けの時期、街は人手が足りなくて、大変だったんです。ワーホリの人たちも戻ってこなかったし、だから、人手不足で、特に飲食業なんかは大変でしたね。でも、今は仕事に関しては、コロナ前の状態に戻ってきた感じがします。これからは、英語ができるかどうかがやっぱり大事になってきますね！英語力がないと、どんな仕事でも難しいと思います。キッチンで働くにしても、皿洗いであっても、ベッドメイキングであっても、コミュニケーションが取れなければチームワークがうまくいかないですから。

1. なるほど。やはり英語力ですね。
   
   留学生については何かコロナの影響を感じられましたか？

   ラングペディア

1. 小迎さん

   やはり時代が変わったからかもしれませんが、今の若い学生たちは自分の意見が強いですね。特に、YouTubeなどで情報を集めて、それを信じて、自分ができると思い込んでいる人が増えたように感じます。それで、他の人のアドバイスを聞かない傾向があると感じます。
   
   私自身も息子を育てていて感じますが、今の若い人たちは自分に都合のいい情報しか見ていないんですよ。だから、私からのアドバイスもなかなか響かないことが増えたなと感じます。成功した人の話しか聞いていなかったりして、結局、自分で自分を苦しめてしまうことになるので、ちょっと不安です。

小迎さんからメッセージ

1. 留学を考えている人・迷っている人にメッセージをお願いします！

   ラングペディア

1. 小迎さん

   留学はものの見方を幅広くしてくれます！英語はもちろんですね。英語の表現が分かれば政治家がどんな言葉で表現しているかを日本のニュースに頼ることなく自分で判断することができます。
   
   留学をしていれば、生活や現地で作った友人から世界にはいろいろな考えを持つ人が多いこともより実感・認識できるでしょう。日本へ帰国した後、留学をしている人としていない人の仕事の進め方や同僚との接し方は自然と違ってくるのではないでしょうか？私は留学して人生が変わった一人です。勉強はもちろんですが、日本ではできないこの体験をしに是非留学を考えていただければ嬉しいです！

Tamwood International College基本情報

※記事内容・学校情報はラングペディアが学校に確認した段階での情報です(2024年11月現在）。
現在は変更されている可能性があります。

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