【学校スタッフにインタビュー】最優良学校殿堂り!コース、レベル分けが多彩な大規模校NZLC

1702

View

NZLC

オークランドにあるNZLC(New Zealand Language Centres)は、ニュージーランドで一番大規模な語学学校です。留学業界向け情報誌「StudyTravel Network」が毎年開催しているSTM Star Awardsでは、南半球で最も優れている学校として2014年から5年連続で優勝し、殿堂入りを果たしています!
そんなNZLCに在籍している日本人スタッフに、学校・ニュージーランドの魅力について伺いました。

※本ページはプロモーションが含まれています

ニュージーランド留学のきっかけ、学生時代

NZLC
NZLC

▼NZLC日本人スタッフプロフィール

Watanuki Misaさん
神奈川県出身
ニュージーランド在住歴11年

  1. まずはMisaさんがニュージーランドへ来た経緯をお伺いしたいと思います。
    ニュージーランドに住み始めてから、11年になるのですよね?

    ラングペディア
  1. Misaさん

    はい。最初にニュージーランドに来たのは、中3の夏に参加した2週間の短期留学でした。
    オークランドの現地中学校に1週間通い、その後にオークランドを1週間観光するというプログラムでした。
    その短期留学から帰国後に、高校からニュージーランドへ留学しようと決めて、両親に話しました。

  1. 元々、高校から留学しようと考えていたのですか? 

    ラングペディア
  1. Misaさん

    大学で留学をしてみたいとは思っていましたが、高校から留学することは当初は考えていませんでした。
    短期留学から帰国した時は、ちょうど受験生の夏で、進路を決める時期だったので、その時に決めました。

    両親からは反対はされませんでしたが、
    「なぜ高校から留学したいのか?」
    「ニュージーランドでで何がしたいのか?」
    など自分の思いをまとめて、頑張ってプレゼンしました。 

  1. そこから、ニュージーランド現地の高校に入学するために準備を始められたわけですが、英語は既にできたのでしょうか? 

    ラングペディア
  1. Misaさん

    英語は好きな科目でしたが、早期から英語を学んでいたわけではなく、中学の英語の授業だけです。
    留学準備の際に、エージェントさんからおすすめされたテキストを2~3周やり、スカイプの英会話レッスンを受けました。 

  1. 特に幼少期から英語に触れていた訳ではないのに、高校から現地学校に通うというのは、とても度胸がありますね。
    実際にニュージーランド現地の高校に入学してみて、英語レベルはいかがでしたか? 

    ラングペディア
  1. Misaさん

    現地校入学の初日にテストがあり、そのテストの結果によって、留学生コース、現地校コースと分かれるのですが、英語力が十分ではない場合は、留学生コースとなります。
    そのテストで、私は現地校コースに入ることができました。日本の教育で、英文法や読みができたからだと思います。

    でも、実際に現地校コースに入っても、本当に何が起きているか分からない状態で、初めの頃の記憶があまりありません。
    英語が分からず「留学生コースに行きたい」と先生に話したこともありました。

    「今は辛くても、留学生コースへの変更はあなたのためにならないから」
    と先生が話してくれたりしました。 

  1. この時の経験が、今の学校スタッフの仕事に繋がっているのですよね? 

    ラングペディア
  1. Misaさん

    はい。自分自身が留学生としてニュージーランドに来て、当時高校にいた日本人スタッフの方に色々とサポートしていただきました。
    まだ英語がうまく話せない私にはとても心強く、自分も同じように出来ることがあればと思ったのが、今の学校スタッフの仕事を始めた理由です。 

  1. なるほど。
    Misaさんは、高校卒業後もそのままニュージーランドでの滞在を続け、オークランド大学へ進学されたのですよね。
    どんな学生時代でしたか? 

    ラングペディア
  1. Misaさん

    学生時代は、ランゲージ・エクスチェンジサークルの幹事を務めたり、中学で吹奏楽をやっていたこともあり、地元のオーケストラに参加もしました。 

  1. 留学当初は辛い経験もされたと思いますが、その後はニュージーランドでの生活を楽しんでいらっしゃる印象ですね。
    次は、大学を卒業された後のことについて、お伺いしたいと思います。 

    ラングペディア

ニュージーランドでのお仕事事情

NZLC
NZLC
  1. オークランド大学を卒業後は、そのままニュージーランドで就職されたのですよね。
    海外で働くことに対して、葛藤や不安はありませんでしたか? 

    ラングペディア
  1. Misaさん

    私の場合は日本で正式に就職をしたことがないので「海外で働く」ということ自体に特に葛藤や不安はありませんでした。
    リモートで日本企業で就業した経験があるのですが、のんびりと自分の思うように仕事が出来るNZスタイルとはかなり違ったので、どちらかというと日本で働くことの方が私自身には難しいと感じました(汗)

  1. 日本とニュージーランドでは、働き方のスタイルにどんな違いがありますか? 

    ラングペディア
  1. Misaさん

    ニュージーランドでは、基本残業はなく定時に帰れます。
    現地の方は、家族との時間をとても大切にされていますので、「定時になれば直帰!」という感じで、ワークバランスが実現できています。

    一方で、日本よりも大変なこともあります。
    海外では、自発的に色々と考えてどんどん行動していくことが求められるので、入社した時期や期間など関係なく、たくさん発言やアイデアを出していく必要があります。

  1. 今のNZLCのお仕事では、どんなことをされているのですか? 

    ラングペディア
  1. Misaさん

    NZLCでは色々なチームがあるので各チームによってお仕事内容が変わりますが、私が所属するマーケティングチームでは学校のプロモーション、セミナー、トレーニングを行ったりします。
    またNZLCへ留学にきている日本人の生徒さんに対して、日本語でのサポートを行ったり、コース相談・変更のサポートなどをしたりしています。

  1. NZLCには2022年4月から勤務されていますが、学校スタッフをやっていて良かったなと感じることは何ですか? 

    ラングペディア
  1. Misaさん

    色々な国籍、幅広い年齢層、様々な職種の人と話せることです。
    NZLCの日本人学生の最新比率は25%ほどで、南米からの学生も多いです。
    コロナが開けて、タイ、サウジアラビアからの学生も増えました。

  1. ざまざまな国からの留学生と交流できるのは、留学の醍醐味ですよね。
    ところで、ニュージーランドにはワーキングホリデーで滞在される方も多いと思いますが、最近のワーホリの方のお仕事事情はいかがですか? 

    ラングペディア
  1. Misaさん

    オーストラリアでは、ワーホリの方はお仕事が見つけづらいと聞きますが、ニュージーランドでは仕事が見つからないという話は聞きません。
    オークランドがコロナでロックダウンした時期は、むしろ人手不足でした。

    日本食レストランやファームの仕事もあるので、ワーホリの方で仕事がまったく見つからないということはないと思います。

    ファームのお仕事は、朝が早くて大変だけど、日本よりも数倍も時給がいいので、日本に居た時よりお金持ちになっている方もいるくらいです。

  1. ワーホリで渡航される方は、現地で仕事が見つかるか心配されている方も多いので、お仕事が比較的見つかりやすいのは心強いですね。
    ファームのお仕事が多いというのも、ニュージーランドならではです。お仕事をしながら、ニュージーランドの自然に触れられるのも良いですね。 

    ラングペディア
  1. Misaさん

    ニュージーランドの綺麗な自然に触れられることは、私がニュージーランドに来て良かったと感じることの一つです。

NZLCの特徴・魅力

NZLC
NZLC
  1. ここからは、Misaさんが勤務されているNZLCについて教えてください。 

    ラングペディア
  1. Misaさん

    NZLCでは「Create your own New Zealand English Experience」をモットーにしています。

    色んな方が様々な違った目標を持ってNZに来るかと思いますが、NZLCでは色んな方に合わせて色々なコースのご用意をしています。

    コースだけではなく、放課後には無料の選択科目・アクティビティもあり、NZでのお仕事ゲットに活かせたり、スピーキング力アップに集中したり、好きな分野を好きなだけ追及できるような選択科目もあります。

  1. Misaさん

    全校生徒約500人という大規模な学校だからこそ、クラスも選択科目も細かくレベル分けが出来るようになっており、自分に合ったレベル、ペースで英語を学べるようになっています。

    English Only policy(英語以外の言語の使用禁止)もあるので、同じ国の生徒が固まって、母国語で会話している、ということもありません。

  1. 細かいレベル分けをして、たくさんのクラスを開講できるのは、大規模校の強みですね。
    たくさんの生徒さんが通っているので、長く通っていても、マンネリ化することもなさそうですね。 

    ラングペディア

▼学校に掲示されている選択科目とアクティビティのインフォメーション

NZLC選択科目
NZLC
NZLCアクティビティ
NZLC
  1. Misaさん

    私が個人的におすすめなのは、ケンブリッジ試験対策コースです。
    ケンブリッジ検定は、日本だとまだ認知度が低いかもしれませんが、こちらでは進学にTOEICや英検は使われず、ケンブリッジ検定やIELTSが主流です。

    ケンブリッジ検定が良いのは、問題が日常会話をベースに作られていているところです。
    Speaking、Listening、Reading、Writingの4技能に加えて、Use of English という項目があり、英語をどれくらい正しく使えるかのチェックがあります。

  1. Misaさん

    この試験では、(暗記した英文法などではなく)本当の英語力を試されますので、留学の集大成として、また、留学みやげとして、ケンブリッジ検定を取得して帰国する学生さんもいます。

    ケンブリッジ検定は1度取得するとずっと履歴書に書くことができます。NZから他の国への進学やワーホリ、就職でも、ずっと使えますから有利です。

  1. 試験対策コースというと、日本の受験勉強のように、テキストや過去問を解くクラスというイメージがあるのですが、違うのでしょうか? 

    ラングペディア
  1. Misaさん

    私もケンブリッジ試験対策のクラスに参加したことがあるのですが、その時は、クラス内である商品を買う設定で、購入理由を報告書にまとめるという内容でした。
    その商品が自分たちの学習、生活にどのように役立つかというところまでかなり練って、報告書を作っていました。

    これは、単純にWritingの練習になるだけでなく、相手を納得させるトークのトレーニングにもなり、仕事でのプレゼンや、日頃の生活でも活かせます!
    英語力中級以上の方は、このコースを何週間か受講するとグッと上達できます。

  1. 確かに、日常生活や仕事に即した内容なので、実際に役立ちそうですね。
    他にも、ビジネス英語コースや現地高校準備コース、英語教師養成コース(TESOL/TECSOL)など、NZLCには様々なコースがありますね。 

    ラングペディア
  1. Misaさん

    夏には中高生向けの英語とアクティビティがセットになったYoung learnersプログラムも始まります。
    NZの治安は他の欧米諸国と比較すると安全です。ぜひ夏休みに遊びにきてください。

NZLC周辺お勧めスポット

MZLCアクティビティ
NZLC
  1. NZLC周辺でのお勧めの過ごし方やスポットを教えてください。 

    ラングペディア
  1. Misaさん

    学校はクイーンズ・ストリートというメインストリートにあり、立地は最高です。
    クイーンズ・ストリートは端から端まで徒歩で15分ほどですが、たくさんのお店が立ち並んでいるので、ショッピングしていると1日楽しめます。
    学校から徒歩圏内になんでもあるので誘惑しかないです(笑)

  1. Misaさん

    日本人には嬉しいDaisoがあったり、Ippondoという日本雑貨店があるのでよく行きます。
    学校を出てすぐの「Mrs Higgins」というNZのローカルクッキー屋さんがあるのですが、どのクッキーも焼きたてでしっとりして柔らかい食感がとてもおいしくて、おすすめです!

    Free Wi-fi完備の国立図書館、大規模な公園、現地の大学も近くにあります。
    他の欧米と比較してもNZは治安が良いので、どの年齢層の方にも過ごしやすい環境です。

  1. 放課後も学校周辺だけで十分に楽しめそうですね。
    お休みの日のおすすめの過ごし方はありますか? 

    ラングペディア
  1. Misaさん

    私は1年ほど前からゴルフにハマっているのですが、NZは日本よりもゴルフを安く楽しめます。
    日本だとパッケージでキャディさんやカート、温泉などが含まれて高額になりますが、こちらではプレーするだけのプランがあり、18ホール3000〜4000円でプレーできます。
    日本と比較するとすごく安いと思いますので、ニュージーランドにきたら、ゴルフもぜひ楽しんでください。

印象に残っている生徒さん

NZLCアクティビティ
NZLC
  1. バラエティー豊かなコースを展開しているので、今まで様々な生徒さんがいらっしゃったと思いますが、特に印象に残っている生徒さんはいらっしゃいますか? 

    ラングペディア
  1. Misaさん

    コロナ禍直後に英語教授法が勉強できるTESOL/TECSOLコースなどを受講し、長期で留学に来てくれた生徒さんです。もうすぐ卒業という時に日本のご家族にすごく辛い出来事があり、私はすぐにでも帰国を勧めようと思っていたのですが、その生徒さんは目標を達成するために、辛い中最後までやり遂げ、学校面でも精神面でも成長し、立派に卒業されました。

NZLCアクティビティ
NZLC
  1. どんな方にNZLCに来てほしいですか? 

    ラングペディア
  1. Misaさん

    NZで勉強も遊びも思いっきり楽しみたい方にきていただきたいです。

留学を検討している方へメッセージ

NZLCアクティビティ
NZLC
  1. Misaさん

    留学する前は色々と不安なことばかりだと思いますが、実際に来てみて分かることもたくさんあります。

    私自身も最初は英語が話せるようになりたいと思い留学を決めましたが、留学で得られるものは語学力だけではありません。
    日本ではできないような経験、出会えないような人や価値観、文化の違いもたくさんあり、人として成長できる部分がたくさんあると思います。
    それがいい思い出になるかならないかは人それぞれですが、人生の経験として得られるものはたくさんあります。
    そしてその経験は必ずいつか役に立つ時が来ると信じています。

    一度きりの人生なので、自分の思うように楽しんでもらえればと思います!

NZLCの基本情報

創立年1984年
住所Level 2, 4 Hobson Street,, Auckland, 1010 New Zealand
電話番号+64 9-303 1962
学生数平均550名
国籍割合日本 25% / タイ・東南アジア 20% / ブラジル 15% / 南米 14% / ヨーロッパ 7% / 韓国 7%
クラス数40
日本語対応
施設無料Wifi / 自習室 / ラウンジ / コンピュータルーム / 図書室
ウェブサイトhttps://nzlc.ac.nz/

※ラングペディアが学校に確認した段階での情報です。変更されている可能性があります。

この学校への問い合わせ

NZLCについてもっと知りたい方、質問や見積もり依頼がしたい方は、下記のボタンから可能です!

NZLC・オークランド校のロゴです
名称NZLC Auckland(NZLC・オークランド校)
国・都市ニュージーランド / オークランド
学校形態語学学校
住所Level 2, 104 Customs St W, Auckland, 1010 ニュージーランド
電話番号+64 9-303 1962
公式サイトhttp://www.nzlc.ac.nz/
口コミサイトhttps://ablogg.jp/school/11472/
留学の相談をする(無料)

\ LINE相談はコチラ /

【無料】LINE相談

▼関連記事

失敗しない!留学プランを【無料で】知りたい方

留学の個人手配サポート「ラングペディア」がオススメの語学学校を無料で提案します。

必須興味がある国(複数選択可)
必須予定の渡航時期
 年   頃
質問・ご要望
必須お名前
必須メールアドレス
携帯メールなどフィルタ設定をご確認ください

個人手配サポート「ラングペディア」の利用規約 及び プライバシーポリシー に同意する。

1営業日以内にラングペディア(support@langpedia.jp)から返答致します

短期留学でTOEIC300点アップ!

留学エージェントの勤務経験者が「短期留学でもTOEIC300点UP!語学学校の効果を高める秘訣」についてeBookで全て公開しました。

  • 語学留学を成功させる方法
  • 語学学校の仕組み
  • 日本でやるべき準備
  • 留学生活で使える英語
  • 日本でやれる英語の勉強方法

これらの情報を期間限定で無料でプレンゼントしています。

この記事に関するキーワード

  • インタビュー
  • NZLC・オークランド校

この記事を書いた人

Langpedia
Langpedia

語学留学の個人手配をサポートする留学サービス「Langpedia(ラングペディア)」です。

https://langpedia.jp/

留学希望者におすすめ各国の留学情報を徹底解説!

語学留学
無料ライン相談