バンクーバーの気候と雨量 バンクーバーは世界有数の住みやすさ?
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「世界で最も住みやすい都市ランキング」にしばしば登場するバンクーバー。カナダの都市の中でも比較的温暖で、都市や交通もよく整備されていることを見れば、これにも納得です。ここでは、そんなバンクーバーの気候や雨量と、服装について簡単にご紹介します。
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カラッと爽やかな夏、雨が続く暗い冬
バンクーバーの夏は、とても爽やかで温暖です。天気も比較的安定するため観光客が格段に増えます。7~8月には気温が25度前後まで上がる日も多く、バンクーバーっ子たちはマットやタオルを持参してローカルのビーチで休日を過ごします。
冬は雨が多いため湿度が高く、緯度も高いので明るい時間がかなり短くなります。私は札幌の出身ですが、冬が少々温暖である以外は札幌の気候にかなり似ていると感じました。
夏の気候と服装
夏は太陽の下では暑く感じますが、湿度が低いため一歩日陰に入るとかなりひんやりします。紫外線もかなり強いので、日焼け止めを塗ることはもちろん、さっと羽織れるパーカーやカーディガン、サングラスも必須です。
日が暮れると一気に気温が下がります。夕方以降に外出する場合には、薄手のニットやジャケットを持っていくと良いです。
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冬の気候と服装
冬が近づくと、だんだんと雨の日が増えます。1日中土砂降りの日もあるので、レインブーツとレインジャケットは必須です。もともとアウトドア指向の人がとても多いバンクーバー。アウトドアグッズはとても充実しているので、こちらで揃えてもよいかもしれません。
冬の最低気温は氷点下まで下がるので、セーター、コート、ニット帽、手袋、マフラーなどの防寒具が必要になります。(冬でも雨が降るので、ムートンブーツはあまり役に立ちません)
マンションやビルの室内は、セントラルヒーティングが導入されているためかなり暖かいですが、同時に乾燥します。乾燥が気になる人はその対策も必要です。
最後に
雨の多いバンクーバーでは、傘を差さずにレインジャケットだけ歩いているローカルをよく見かけます。単に傘を持つのが面倒なのだと思うのですが…。ローカルの雰囲気を味わいたい方は、地元のアウトドアショップでレインジャケットを購入し、軽い雨の日もフードをかぶって街を歩いてみてはいかがでしょうか。
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この記事を書いた人
Tea drinker, painter, traveler, skier and yogi. アメリカ、カナダ、デンマークなどに居住。現在は翻訳の仕事をしながら、イギリス南西部の田舎町でパートナーとその家族との5人+1匹暮らし。