イタリアで野外オペラを鑑賞する際の注意点10選
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ここではイタリアの春~秋の風物詩「野外オペラ」について、筆者が観賞時のコツやワンポイントをご紹介します。
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チケット購入はお早めに !
野外オペラは開催時期が6~9月に限定されています。加えてローマのカラカラ浴場や、ヴェローナの古代アレーナ等、超有名遺跡が会場になることも・・・!もし「絶対に見たい!」という演目があれば、チケット購入はお早めに。数千円から数万円までさまざまな席があり、インターネットや電話で買うことができます。
チケットとあわせてホテルもチェック
野外オペラは終わるのが23時以降。場合によっては、午前0時をまわってしまうこともあります。ついては、帰宅時、安全に会場を後に出来るよう、会場近くのホテル(日帰りの方は交通手段)を確認しておきましょう。
基本的には雨予報でも会場へGo!
野外オペラは雨が降ったら一時中止、雨が止み次第再開・・・となります。(これが理由で終了時刻が25時以降になることも・・・。)イタリアの夏の雨はほとんどが、通り雨なので、雨予報が出ていても諦めずに会場に行ってみましょう。最悪、荒天により公演が中止になったとしても、チケットの払い戻しがあるケースもあります。(公演や会場によって、払い戻しルールは異なります。)
始まるのも終わるのも遅いのがお約束
夏のイタリアは日暮れが21時前後。野外オペラは辺りが暗くなってからの公演スタートの為、多くの演目が21時頃スタートします。ゆえに、終了時刻ははやくとも23時以降。また、21時スタート・・・とチケットに書いてあっても、(イタリアならでは!?)大体は21時半~22時頃ようやく公演開始となるので、覚悟しておきましょう。
会場入りはお早めに
「どうせ時間になっても始まらないし・・・」と、のろのろ会場に向かうのはあまりオススメではありません。理由は、手荷物検査やチケットチェックも遅いからです。イタリアでは千人単位で人が集まるイベントでも、セキュリティ係の人が1~2人しかいない・・・なんてザラです。基本的に皆が着席しないと演目が始まらないので、あまり焦ったりヒヤヒヤしたりはしませんが、早めに会場に入っていた方が、精神的にリラックスして開始時刻を待つことが出来ます。
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入口の場所に注意
入口が沢山ありそうな円形劇場でも、防犯上の理由から入口を1か所にしか設けていないことはしばしば。小さめの会場なら、外周をぐるり歩けばいつかは入口にたどり着くことが出来ますが、ヒールなどを履いていたら一苦労。出来れば事前に入口の場所を確認しておくのが得策です。
服装は割と自由です
もちろんせっかくの機会なのでドレス×ハイヒールでのお出かけもオッケー!ですが、一部の席を除いて、服装に特に注意事項は設けられていません。旅行中でも気軽に足を運べるのがいいですね。席を選ばなければ、運よく当日券に出会えることもありますので、気負わず楽しみましょう。
場合によっては防寒具を
服装が自由な分、イタリア人たちは会場に合わせた服装を心掛けています。古代遺跡の場合は、椅子が簡易的なものなので、いざという時、お尻にクッションとして敷けるような上着を持参。夜も遅くなってくると、結構冷えますので、羽織にもなります。
食べ物は?
開始時刻が遅めなので、出来ればバールなので軽く夕食を取っておくのが◎イタリアのレストランは夜の営業開始が20時近くになるので、イタリア人たちは開始前にバールで軽くつまんでおいて、上映終了後もう一度バールなどに集まって食べます。ちょっとしたパンやチョコレートなどは座席で食べられることも多いので、ルールを確認の上、持って行っても良いでしょう。
セレブがみられちゃう!
色々注意点を言ってしまいましたが、野外オペラは間違いなく「行って良かった!」と思える魅力的な空間です。し・か・も!大きな公演ではハリウッドセレブも多数来場します。レッドカーペットを通って、きらきらのドレスで颯爽と来場する姿、突然舞台上でコメントをする姿などが間近で見られますよ!是非、そんなスペシャルサプライズも含め、楽しんでおいでくださいませ。
最後に
イタリア語がわからなくても全く問題ナシ!星空の下で聞く美声は、心の底からの癒しです。春~秋にイタリアに滞在予定の方はお見逃しなく!
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この記事を書いた人
アメリカに1年、イタリアに2年住んでいます。お料理と旅行・美味しいものの食べ歩きが大好きです♡特に大好きなカフェやスイーツ、お土産を探すのが大好きなので、おすすめ情報をたくさん発信できたらと思います☆゚・:,