ここでは、日常生活でよく登場する「実は･･･」にまつわるイタリア語の言い回しをご紹介します。

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In realtà

リアルを表すイタリア語「Realtà（レアルタ）」が含まれた、最も一般的は「実は」を表すフレーズが「In realtà（イン レアルタ）」です。アクセント記号の付いた文末の「タァ（tà）」を強めに、尻上がりに発音します。

例文

• In realtà, anch'io vengo da Roma.（イン レアルタ アンケィーオ ヴェンゴ ダ ローマ/実は僕もミラノから来たんだ。）

In verità

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ROMA | ITALIAさん(@romacitta.es)がシェアした投稿- 2019年 4月月17日午後11時19分PDT

「真実」を意味するイタリア語「Verità（ヴェリタ）」を使ったフレーズが「In verità（インヴェリタ）」です。真実を告げる前に「実はね･･･」と言いたい時に使います。

ちなみに、イタリアきっての観光名所「真実の口」はイタリア語では「Bocca della Verità（ボッカ デッラ ヴェリタ）」と言います（Boccaが“口”を意味するイタリア語です）。

La verità è che

先ほどご紹介したVeritàにChe（ケ）の後に内容を添え「La verità è che ～（ラ ヴェリタ エ ケ～）」とすることで「実は〇〇でさ～」と言うことが出来ます。

例文

La verità è che non gli piaci abbastanza.（ラ ヴェリタ エ ケ ノン リ ピアーチ アッバスタンザ /実は、彼の事はもうほとんど好きじゃないのよね。）

＊映画「そんな彼なら捨てちゃえば?（2009米）」の伊訳タイトルでもあります。

A dire la verità

直訳も「真実を言うと」つまり「実は」となる、イタリア語のフレーズが「A dire la verità（ア ディーレ ラ ヴェリタ）」です。既出のVeritàを含んだフレーズと同じように使うことが出来ます。

Francamente

英語の「フランク」にあたるイタリア語の「Franco（フランコ）」を含んだフレーズが「Francamente（フランチャメンテ）」です。「率直に言うとね」と言いたい時に使います。

例文

• Francamente, non so cosa fare.（フランチャメンテ ノン ソ コザ ファーレ/実は、どうしたらいいか、わからないんだ）

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Per essere franchi

「Franchi（フランキ）」はFrancoの複数形。「Per essere franchi（ペル エッセレ フランキ）」でFrancamenteと同じように使うことが出来ます。

Sai che

直訳は「知っての通り」といったイタリア語が「Sai che～（サイ ケ）～」です。「既に知ってるかもしれないんだけど、実はさ･･･」といったことを言いたい時に使います。

例文

• Sai che è impossibile.（サイ ケ エ インポッシービレ/ 実はそれは出来ないんだよ）

In effetti

「In effetti（イン エフェッティ）」は「本当の所は」「実際には」といったニュアンスを持つイタリア語。以下のように使います。

例文

In effetti, è vero.（イン エフェッティ エ ヴェーロ 実はそうなんだよ。）

Senti

「Senti（センティ）」は直訳は「聞いて」という意味のイタリア語。「聞いて聞いて！実はね！」と友達に言いたい時は「Senti senti！（センティ センティ）」といいます。

まとめ

イタリア人から「実は･･･」と言われると、一瞬ドキっとしてしまうのですが、オーバーな表現がお得意？な彼らは1日に何回も「実はさ･･･」と話しかけてきます。是非色々な言い回しを覚えて使ってみてください。

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