英語力ゼロ&職歴なしで海外転職!海外で働く方法を全部書く

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海外就職・転職を考えたことはありませんか?英語力や職歴がなくても海外で働くことは不可能ではありません。帰国子女や留学経験があるグローバル人材でなくても、アメリカやアジア、ヨーロッパで働いて海外移住を実現した人はたくさんいます!英語力ゼロ、職歴がない人を対象に、海外求人の見つけ方、履歴書の作り方、面接対策など海外で働くために必要な方法と手段を全て紹介します。

※本ページはプロモーションが含まれています

英語力なし、未経験でも海外就職はできるのか?

英語力なし、未経験でも海外就職はできるのか?

海外で働くこと、海外移住して生活することは、帰国子女やバイリンガルなど一部の人にしかできないものだと諦めてしまっていませんか?

確かに留学経験があったり語学が堪能である「グローバル人材」は、海外就労のチャンスが多いのは事実です。

しかし、英語力がない、留学経験がない、新卒など未経験者だからと言って、外国で就職することが不可能な訳ではありません。

現時点では英語力がなくても、海外で就職・転職することを目指している人を対象に「海外就職・海外移住」の手段と可能性を全て解説します。

・・・ただし、すごい長くなってしまいました。全部読むのも面倒!という人は、下記だけでも読んでください!

英語力なし、手に職なし、貯金がない人はこちら
英語力なし、50万円以上の貯金がある人はこちら

海外の求人を見つける方法

海外の求人を見つける方法

海外で暮らすためには、当然、そこでの生活費を工面しないといけません。そこで「海外で働いて給料を得る方法」を考えてみたいと思います。

まずはどのような仕事があるのか、具体的な海外求人をチェックします。実際の求人を確認することで、どんな応募条件なのか、現時点の自分のスキル/能力だといくら給料がもらえるのか、を知ることができます。

今の自分に足りないものが分かれば、それを埋めるために何をするべきかも整理することができます。

日本語の求人サイトもあるので、英語に苦手意識がある人もストレスなくチェックできるのでご安心ください。

英語の求人サイトを見る

現地の求人サイトが一番確実に求人情報をチェックできます。英語で「国名 + job」など検索すればたくさん出てきます。

例えば、「Singapore job」「Malaysia job」「Indonesia job」「Philippines job」で検索すると、「JobStreet.com(ジョブストリート)」というサイトがいずれ検索結果の上位に出てきます。

このジョブストリートは東南アジアで最大規模の求人サイトで、シンガポール、マレーシアなどの求人情報をチェックするには参考になります。

今はまだ英語力がない人も、海外で生活する上で英語で読み書きすることに慣れておく必要があります。練習だと思って一度、興味がある国名を入れて英語で検索してみてください。

日本語の求人サイトを見る

日本語でも海外求人を取り扱ってるサイトやサービスが多くあります。

THE RYUGAKUの運営会社がやっている海外掲示板でも、国別に「求人・アルバイト」の募集記事を掲載しています。また全ての国の求人を集めた「海外転職・海外アルバイト情報」というサイトもあります。

その他にも、WORLD POSTやアジアの求人を掲載するカモメなどの求人サイトがあります。

無料広告サイトを活用する

クラシファイドと呼ばれる利用者が無料で投稿できる広告サイトがあります。現地の企業や店舗が掲載している募集記事に応募したり、自分で「求職」の広告を投稿して仕事のオファーを待つことができます。

特にワーキングホリデービザ(後述で解説します)を利用して、海外移住の一歩を踏み出す人はクラシファイドの活用をお勧めします。仕事を探したり、住居を探したり、友達を探したり、色々と利用できて非常に便利です。

クラシファイドも、現地人が使用する英語サイトと、日本人をターゲットにした日本語サイトがあります。

英語のクラシファイド

クラシファイドサイトは英語サービスの方が情報が圧倒的に多いです。

・craigslist(クレイグストリスト)

アメリカ発のサービスで世界最大規模のクラシファイドです。サンフランシスコ版ニューヨーク版など各国、各都市版に分かれているので、興味がある国のjobカテゴリーをチェックしてみてください。

・Gumtree(ガムツリー)

イギリス発のサービスで、イギリス版オーストラリア版があり、主にイギリス圏で多く利用されています。

日本語のクラシファイド

各国、各都市に住む日本人を対象にした日本語のクラシファイドサイトも多くあります。

・海外掲示板

THE RYUGAKUの運営会社が提供している海外に住む日本人に特化した掲示板です。168の国・都市に分かれています。

・MixB(ミックスビー)

イギリス、フランス、ドイツなどのヨーロッパ、アメリカ、アジアにも分かれています。特にロンドンは利用者が多いクラシファイドです。

・Jams.TV(ジャムズ)

オーストラリアに住む日本人を対象にしたクラシファイドです。主にシドニーで利用者が多いです。

・ジモモ

ヨーロッパ、アメリカ、アジアなどに分かれています。主にパリでの利用者が多いです。

・びびなび

アメリカを中心にヨーロッパ、アジアなど各国各都市に分かれています。ロサンゼルスでの利用者が多いです。

・info-fresh.com(インフォフレッシュ)

ニューヨークに住む日本人に特化した日本語クラシファイドサイトです。

・JPカナダ(ジェイピーカナダ)

カナダに住む日本人向けの総合掲示板サイトです。バンクーバーの求人ページに多くの募集が掲載されています。

・NZdaisuki.com(ニュージー大好きドットコム)

ニュージーランドに住む日本人に特化した日本語クラシファイドサイトです。

・シンガポールお役立ちウェブ

シンガポールに住む日本人に特化した総合情報サイトです。求人ページに多くの募集が掲載されています。

海外求人の注意点

海外求人の注意点

海外の求人をチェックする際は「ビザ」について必ず確認してください。日本国籍の私たちが海外で就労するために、働くことが許可されているビザを持っている必要があり、観光ビザで働くことは犯罪です。

基本的に働くためには「就労ビザ」を取得する必要があります。このビザは雇う側の企業がスポンサーとなり発給されます。

企業はビザ発給のためにお金を払ったり膨大な書類を提出する必要があります。非常に負担が多いからか、ビザ発給をしてくれない企業もあります。

英語サイトでの注意点

現地の人を対象にした求人サイトの場合、もともと外国人を対象にしていない場合があります。募集内容にある「Requirement」に、ビザの条件が記載されていることも多いので確認しましょう。

日本語サイトの注意点

就労ビザを用意せず(用意できず)、不法労働となる求人もあります。

不法労働は犯罪です。現地で見つかった際は強制送還され、今後もその国への入国ができなくなるなどのリスクがあります。ビザオファーをしてくれるのか、事前に必ず確認しましょう。

英語力がなくても仕事はあるのか?

英語力がなくても仕事はあるのか?

結論から言ってしまうと、英語力がなくても仕事はあります。

海外の仕事でも、日系企業や日本人を対象にビジネスをしている会社もあるため、英語力よりも他の能力を重視して求人していることもあります。

特に、プログラミングができる、営業ができる、料理ができる(寿司が握れる)など即戦力になれるスキルや経験があると、英語力がなくても雇ってもらえる可能性は十分にあります。

また、会計士、看護師、美容師、自動車整備士などの資格を持っていると、就労ビザや永住権の申請に有利になる国もあります。

英語力も職歴もないのに仕事はあるのか?

英語力も職歴もないのに仕事はあるのか?

こちらも結論から先にいうと、仕事はあります。ただ選べる仕事が非常に少なく、条件面も良いとはいえない仕事ばかりになります。

30歳以下であればワーキングホリデービザ(後述で解説します)を活用することでチャンスを広げることができます。

このビザを持っていれば、雇う側にとっても就労ビザをスポンサーする必要がないので雇用のハードルが思いっきり低くなるからです。

コールセンターの仕事は?

海外で「業務未経験、英語力不問」の仕事としてコールセンターは非常に有名です。しかし、安易に応募することはお勧めしません。

コールセンターの仕事は、昇給もなく、仕事内容も変わらないまま働き続けることになります。このような業務を5年10年と続けてしまうと人材価値を高めることができず、キャリアを作ることができません。

現地の企業によってはコールセンターの仕事は「他の仕事のオファーがもらえなかった人材」と考え、コールセンターの仕事を履歴書に載せてしまうと、転職しづらくなるとまで言われています。

将来のリスクや転職機会まで視野に入れて、慎重に考えてからコールセンターで働くべきか決断することお勧めします。

日本食レストランの仕事は?

日本食の人気の高さから、海外のレストランの求人も多くあります。シェフとして本当にチャレンジしたい人や、将来独立を考えている人には良い選択肢だと思います。

ただ日本でも料理を作ったことがない、飲食店で働いたことがない人は、一度、日本の飲食店でアルバイトをしてみることをお勧めします。

決してラクとは言えない労働環境で、本当に料理人として今後のキャリアプランを作れそうか確認してみてください。

海外転勤がある仕事を日本で見つける

海外転勤がある仕事を日本で見つける

日本は人口は減っているため、海外展開を目指している企業は実は多くあります。

上場している有名企業だけでなく、中小企業の52.5%が海外展開に対して拡大意向を持っています。(出典:帝国データバンク「中小企業の海外進出動向調査」2015年12月

中小企業の52.5%が海外展開に対して拡大意向を持っているグラフ図
帝国データバンク「中小企業の海外進出動向調査」2015年12月

企業は海外展開を計画している中、海外展開する上で人材が足りないという課題もデータに出ています。

中小企業が海外展開しない理由の34%が人材がいないグラフ図
日本政策金融公庫「中小企業の直接投資の現状」海外展開しない理由(2013年8月)
ク74.1%の企業がグローバル化を推進する国内人材の確保・育成を課題としているグラフ図
経済産業省「グローバル人材育成に関するアンケート調査」(2010年3月)

これらのデータが示す通り、海外展開を計画している企業にとって、海外転勤を希望する人材は採用においてプラス要素になり得ます。

海外転勤がある仕事の見つけ方

海外転勤がある仕事の見つけ方

通常の日本国内での就活、転職活動と同じように求人サイトで応募します。しかし、求人サイトに掲載されている募集要項は、英語が話せる、海外経験がある人材を対象にしていることが多いです。

また、このような求人募集では留学経験者や帰国子女のバイリンガルなど競争相手のグローバル力が高いため、採用を勝ち取るのもカンタンではありません。

今はまだ英語力や十分な職歴がない、けれど海外赴任がある仕事をやりたい、という人はハローワークで検索することをお勧めします。検索する際に「海外転勤」「海外赴任」などのキーワードで絞り込みます。

ヒットした企業の公式サイトで、すでに海外に拠点があるのか、ビジネスモデルとして海外展開の可能性が本当にあるのか、など駐在員として海外赴任があり得る企業かチェックしましょう。

海外駐在と現地採用の違い

海外で会社員として働く場合、「海外駐在」と「現地採用」の2種類があります。日本の企業で雇用され、海外に派遣されるのが海外駐在です。それに対して日本企業の海外子会社や現地法人に直接雇用されるのが現地採用です。

一般的に海外駐在の方が待遇が厚いとされています。日本企業の海外子会社も、管理職などマネージメント層は日本から駐在員を派遣し、現場で働くスタッフは現地採用で日本人を雇用しているケースが多いです。

日本では就職が難しいされる人気企業でも、海外にある現地法人や子会社での現地採用であれば雇ってもらえる可能性が高くなることもあります。

海外求人をいちいちチェックするのが面倒な人

海外求人をいちいちチェックするのが面倒な人

海外求人を一つずつチェックしていくのはそれなりに労力が必要です。そこでお勧めなのが海外に強いスカウトサービスに登録することです。

海外に強いスカウトサービスに登録する

海外JOBは、海外転職に強い求人サイトです。登録すると海外の企業や人材エージェントからスカウトオファーを受け取ることができます。

海外JOBに登録する(無料)

海外就職に強い人材エージェントに登録する

また、一つずつ求人情報をチェックするのが面倒な人は、人材エージェントの登録もお勧めです。ただし、登録する人材エージェントは、海外に拠点を持っている会社にしてください。

海外に拠点を持っている人材会社であれば、現地の子会社/関連会社が、現地採用の求人を多く管理しています。

人材エージェントに登録する際は、必ず、海外赴任だけでなく現地採用も含めて海外で働くことを希望することを伝えましょう。

海外を拠点に持つ人材会社は、リクルート、JAC、パーソル、パソナ、ネオキャリアなど、ほとんどの日系の大手人材会社は海外に拠点を持っています。

とりあえずはリクルートに登録

色々あって迷う人は、とりあえずリクルートに登録しておけば間違いないです。

リクルートはRGFというブランドでアジア8カ国に拠点を持っていたり、Indeedやオーストラリアの現地人材会社を買収するなど、海外でのネットワークが一番強いです。

リクルートに転職相談する(無料)

リンクドインに登録してスカウト待つ

LinkedIn(リンクトイン)とは、世界最大級のビジネス特化型SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)です。日本ではあまり有名ではないですが、海外で非常に多くのビジネスパーソンが利用しています。

職歴があるならば、リンクドインにプロフィールを登録しておくことで、海外企業からスカウトが届く可能性があります。登録は英語で行うことをお勧めします。

まだ職歴がない人は、最初は人材エージェントの紹介でまず海外勤務の実績と職歴を作り、次のキャリアアップに向けてリンクドインのプロフィールを充実させてスカウトを待つといいです。

オンラインでフリーランスとして収入を作る

オンラインでフリーランスとして収入を作る

今の時代であればオンラインで収入を作ることも可能です。実際に生活費が安い東南アジアに住みながら、オンラインで仕事を受注している日本人もたくさんいます。

クラウドソーシングサービスに登録する

インターネット環境が整備されたことで、クラウドソーシングという仕事の発注方法が生まれました。様々なクラウドソーシングサイトがあり、登録することで仕事に応募をしたり、オファーを受け取ることができます。

仕事内容はデザインやシステム開発など専門スキルが必要なものから、ライターやデータ入力などパソコン操作ができれば十分なものなど幅広くあります。

・CrowdWorks(クラウドワークス)

日本最大規模のクラウドソーシングサイトです。多くの企業もクラウドワークスで発注しているので登録しておくことをお勧めします。もちろん、登録は無料です。

クラウドワークスに登録する(無料)

・Lancers(ランサーズ)

クラウドワークスと並ぶ国内最大規模のクラウドソーシングサイトです。多くの人がクラウドワークスとランサーズの両方に登録をします。

ランサーズに登録する(無料)

・ザグーワークス

記事作成に特化したクラウドソーシングサイトです。プラチナライターとして登録できれば月に30万円以上稼ぐことも可能です。物価が安い国であれば十分に生活できる収入になります。

ザグーワークスに登録する(無料)

・Bizseek(ビズシーク)

 

クラウドソーシングサイトでは収入を得ると手数料も一緒に取られてしまうのですが、ビズシークはその手数料が業界最安値に設定されています。

ビズシークに登録する(無料)

問題はビザをどうするか

クラウドソーシングを利用すれば、仕事を受注することは可能です。オンラインで仕事を受けて、オンラインで納品を行えば、どこに住んでいても関係ありません。

ただし、海外で長期滞在するためにはビザが必要になります。日本人がビザなし、または観光ビザで滞在できる期間は、ほとんどの国で3ヶ月です。

長期滞在したい場合は、就労ビザや留学などで使う学生ビザが必要になります。

就労ビザの場合は雇用する企業がスポンサーになる必要があり、学生ビザの場合は留学先の学校に授業料を支払い、通学する必要があります。

・ワーキングホリデービザ

ワーキングホリデービザとは、日本と協定を結んでいる国であれば利用することができるビザです。

細かい条件やルールは国によって異なるのですが、基本的には1年間の滞在が許可されています。ただし、ほとんどの国で30歳以下であるという年齢制限があります。

・学生ビザ

学生ビザは、その国の学校に通学する期間の滞在が許可されるビザです。ビザを取得するためには学校に授業料を支払い、入学許可書などビザ申請に必要な書類を受け取る必要があります。

国や学校によって授業料は異なりますが、欧米圏の語学学校であれば相場は年間で80〜120万円程度です。格安学校(ビザ取り学校)であれば年間20万円程度もあります。もちろん、ビザ取り学校はリスクが伴うのでお勧めしません。

・パートナービザ

詳しい条件は国によって異なるのですが、現地の国籍を持つ人と結婚をする、または婚約するなど永続的な関係を誓って証明することで、パートナービザを取得することが可能です。

・永住権

国によって詳しい条件が異なります。オーストラリアやニュージーランドであれば、特定の職業に就いたり、現地の大学など高等教育を卒業することで永住権の獲得できる可能性が高くなります。

・投資家ビザ

現地の銀行口座に高額な金額を納め、国が指定するプロジェクトに投資するなど条件をクリアすることで投資家ビザの申請が可能になります。

確定申告と納税がある

クラウドソーシングで仕事を得て収入を作った場合、自身で確定申告を行い収入に応じた所得税を納税しないといけません。

今まで経験したことない人にとっては非常に手間を感じるかもしれませんが、やり方によっては会社員よりも節税が可能です。一度しっかり勉強することをお勧めします。

オンラインのみで生計を立てるのは、ビザと納税の面から少し面倒な部分があります。やはり、一番シンプルなのは会社員として海外就職して、就労ビザを出してもらう方法だと思います。

英語を身に付けてから仕事を探す

英語を身に付けてから仕事を探す

英語力がなくても海外で働くことは可能ですが、やはり英語力があれば選択肢は広がります。資金に余裕がある人は英語力を身に付けてから仕事を探す方法も検討してみください。

フィリピンであれば、1ヶ月10〜15万円程度で留学できます。食費も滞在費も込みの価格です。マンツーマンレッスンを週25〜40時間とみっちり英語漬けの日々を送れるため、短期間でも英語力を高めることできます。

海外の外資系企業で働く上でTOEICのスコアは意味がないですが、日系企業や国内の外資系企業であれば自己PRの一つになります。目安としては800以上のスコアがあれば、英語力がある人材として評価してもらえます。

ただし業務で英語が必要である場合は、英語面接もあります。いずれにしろペーパーでの勉強だけでなく、話す、聞くなどの英語力も身に付けておく必要があります。

フィリピンで格安留学

短期間で英語力を身に付けることを目的にした場合、フィリピンの英語留学が一番コストパフォマンスが良いです。

フィリピン留学ではほとんどの学校で、寮が一体化した校舎で合宿のように英語を学びます。週25〜40時間をマンツーマンレッスンで英語を学べるので、短期間でも徹底的に英語を鍛えることできます。

ラングペディアというサービスを使えば、留学エージェントを利用せずに直接学校に手続きできる「個人手配」を行うことが可能です。仲介業者がいないので余計な費用が一切発生しません。

最低1ヶ月、できれば3ヶ月程度の時間と予算を工面できるのであれば、まずはフィリピン留学で英語力アップさせながら海外での生活を体験した上で、海外就職を目指すことをお勧めします。

フィリピン留学の相談をする(無料)

国内で英語を習う

まとまった時間の確保が難しい人や日本から離れられない事情がある人、または長期的な計画で海外移住を考えている人もいると思います。

そんな人は日本で可能な限り英語力をアップさせておくことをお勧めします。英語を身に付けておけば選択肢は確実に広がります。

何年も英会話スクールに通っているのに一向に英語が話せるようにならないという話を聞いたことはありませんか?それは英会話が「習い事」であるからです。

習い事ではなく、本気で学ぶ英語スクールであれば日本国内でも英語を身に付けることは可能です。お勧めは、あのダイエットで有名なライザップが提供するRIZAP ENGLISHです。

ダイエットも英語も、結局は本人が本気で取り組まないと結果は出ません。ライザップが良いのは、専任トレーナーによって本人が本気で取り組まざる得ない環境を作ってくれる点です。更に30日間無条件で全額返金を保証しています。

英会話スクールにとっては長く通ってもらった方が利益になります。つまり生徒が英語を話せないままの方が都合が良いのです。だから「習い事の英会話」は、長年通っても英語が話せるようにならないのです。

ライザップイングリッシュのカウセリングを予約する(無料)

オンラインで英語を習う

近くに教室がない人や、早朝や深夜の時間でレッスンを受けたい人、また格安で習いたい人にはオンライン英会話がお勧めです。

オンライン英会話、スカイプ英会話という言葉を聞いたことありませんか?現在は多くの類似サービスが存在しています。先生はフィリピン人のみのサービス、24時間いつでもレッスンが受けられるサービスなど、それぞれ特徴も違います。

・DDM英会話

DDM英会話は24時間レッスンを受けることができます。また、英語ネイティブや日本人の先生を選ぶことができます。

DMMで体験レッスンをする(無料)

・BizEnglish(ビズイングリッシュ)

一般的なオンライン英会話と異なり、3ヶ月でビジネスで使える英語力を育てることを目標にしています。海外就職を考える人にとってお勧めです。

ビズイングリッシュでカウンセリングを予約する(無料)

・レアジョブ

英語教授法の資格を持ち、特別なトレーニングを受けた「ビジネス認定講師」によるビジネス英会話もあります。レッスン時間は朝6時〜25時までで、講師はフィリピン人が中心です。

レアジョブで体験レッスンを予約する(無料)

ビジネス英語特化の教材「パタプラ」を購入

パターンプラクティス」と「チャンク」のメソッドをもと開発されたパタプラを、スピーキングに伸び悩んでいる人にパタプラを強くお勧します。

ビジネス英語に特化している教材で「ビジネスの場面で相応しい表現なのか」しっかり解説してくれるので、ビジネスシーンにあった表現が使えるようになります。

シーンごとにあった英語を学べるので「この表現は失礼にならないかな?」と、不安になることはもうありません。

パタプラはとにかく無駄がなく、最も必要な「反復練習」に集中して学習を進めることができます。これまで足りなかった「絶対的な練習量」「知識を形にする訓練」をカバーできる教材です。

単語や文法の基礎の知識はあるけど、口からとっさに英語が出てこない」という人は、ぜひ試してほしいです!

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60日返金保証もあります

パタプライングリッシュ公式サイト

ワーホリで英語+海外で働く経験

ワーホリで英語+海外で働く経験

30歳未満であればワーキングホリデー制度を活用して、海外で英語力アップと職業経験を同時に積む方法がお勧めです。

ワーキングホリデー(通称ワーホリ)とは、日本と協定している国において1〜2年の滞在が許可されている制度です。滞在期間中は学校に通うことやアルバイトをすることも認められています。

ワーホリができる国

現在の協定国は16ヶ国(2018年1月現在)で、英語圏であればオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリス、アイルランドがあります。英語圏以外でも、ドイツ、フランス、スペイン、デンマークなどもあります。

アメリカを希望する人も多いですが、残念ながらワーキングホリデーの協定国に入っていません。また、イギリスは定員1000名の抽選制であるため、毎年申請をしていても当選しない人も多くいます。

このようにワーキングホリデー制度を利用したくても、必ずしも希望の国に行ける訳ではないので注意してください。

国によって条件が違う

ワーキングホリデービザは国によって参加条件が異なります。年齢、修学期間(学校に通える上限期間)、就労期間(一つの雇用主で働ける上限期間)の条件に対して、自分の希望に合うか最低限確認しておきましょう。

また指定された期間内に申請しないといけない国もあります。今年の申請に間に合うのか、申請方法や定員についても確認しておく必要があります。

例えば、ワーホリで一番人気のオーストラリアは、年齢は30歳まで、学校は最大で4ヶ月間通うことができ、一つの雇用主で最大6ヶ月まで働くことができます。

更にワーホリ期間中にオーストラリアの地方地域にて季節労働に従事すれば2年目(2回目)のセカンドワーキングホリデービザも取得できます。定員もなく、年中オンラインで申請が可能です。

各国のワーホリの条件をチェックする

THE RYUGAKUでも申請方法の解説記事があるので、参考にしてみてください。

ワーホリから就労ビザ

ワーキングホリデーでアルバイトとして働き始めて、最終的に就労ビザに切り替えてもらうケースも少なくありません。

最初から就労ビザをスポンサーするのは企業にとってもハードルやリスクが高いですが、ワーキングホリデービザなら最初に雇うハードルは下がります。

アルバイトでも雇ってもらえさえすれば必ず会社に貢献できる!と自信がある人は、ワーキングホリデービザからスタートするといい思います。

働ける権利を持っていても、雇ってもらえる訳ではない

ワーキングホリデービザを持っていれば、会社(お店)側にとって確かに雇いやすくなります。しかし、だからといって会社(お店)に貢献できない人に給料を払って雇うことはしません。

働ける権利(ビザ)があることと、雇ってもらうことは決してイコールではないのです。

やはり英語環境の仕事を得るためには、それなりの英語力が必要になります。日本でも、日本語で接客できない外国人はコンビニやスーパーで雇ってもらえないのと同じです。

もちろん、皿洗いなど言葉を必要としない作業であれば仕事はあります。しかし、そのような仕事をしても英語力を高めることはできないですし、ワーホリ後の海外就職につなげることができないのでお勧めしません。

ワーホリ先の国で語学学校に通う

ワーキングホリデービザで滞在している間に語学学校に通うことができます。学校で最低限の英語力を身に付けてから仕事を探す方法がお勧めです。

最低限の英語力の目安は、英語で履歴書を準備して、英語で面接ができる、英語で接客ができるレベルです。

現地点での英語力によりますが、初心者であれば2〜4ヶ月程度は学校に通った方がいいです。

ラングペディアでワーホリで通える語学学校を無料で相談する

フィリピン留学をしてからワーホリする

カナダやオーストラリアで語学学校に通うと、1ヶ月で授業料と滞在費で30万円程度かかります。レッスン時間は週20〜25時間で全てグループレッスンになります。

またワーキングホリデービザは入国してから1年間(※)の滞在になります。最初の2〜4ヶ月を語学学校に使ってしまうと、働きながら滞在できる期間が減ってしまいます。

そこで、フィリピンで英語留学をしてからオーストラリアやカナダにワーキングホリデーをするプランもお勧めです。

フィリピンであれば半額から1/3程度の価格で英語留学できます。レッスンはマンツーマンなので英語を話す時間も圧倒的に増えます。更にワーキングホリデー期間を全て働きながら生活することに使えます。

ラングペディアなら、留学エージェントを利用せずに直接学校に手続きできる「個人手配」を行うことが可能です。仲介業者がいないので余計な費用が一切発生しません。

カナダやオーストラリア、フィリピンなど英語圏の語学学校も全て紹介できるため、フィリピン留学とワーキングホリデーの組み合わせプランも紹介してもらえます。

ラングペディアで留学を相談する(無料)

※国によって異なります

スキルを身に付けてから仕事を探す

スキルを身に付けてから仕事を探す

英語でなくても、何かスキルを持つだけで海外就職の可能性も広がります。今からスキルを身に付けるのであればプログラミングをお勧めします。

プログラマーやエンジニアの求人は世界のどこでも常に多いです。給料も高いですし、永住権の申請に有利になることもあります。

プログラミングスクールで学ぶ

現在は多くのプログラミングスクールがあります。オンラインで学べる学校、通学制の学校、マンツーマンレッスンの学校など、特徴は様々です。

プログラマーやエンジニアは転職市場でも非常に人気があるため、人材エージェントがプログラミングスクールを開校していることもあります。就職することをゴールに必要な技術や知識を教えてもらえるので、海外就労を目指す人にとって非常に効率的に学べます。

学校によっては、卒業に就職できなかった場合に授業料を返金する「就職保証」までしています。

・TECH BOOST(テック・ブースト)

エンジニア特化した人材紹介サービスを行っているBranding Engineer(ブランディングエンジニア)社が提供するプログラミングスクールです。

人材紹介業をやっている強みを活かして、キャリア形成を基準にカリキュラムやレッスン体制が作られています。

海外就労を目指す人にとって最短距離でビジネスで使えるプログラミングが学べるので、非常に相性が良いです。

TECH BOOSTでカウンセリングを予約する(無料)

・WebCamp Pro(ウェブキャンプ・プロ)

転職・就職保証付きのプログラミングスクールです。未経験・初心者の方でも3ヶ月で企業で働けるレベルの技術を身に付けることができます。

11:00〜22:00の好きな時間に教室に行き、自分で学習を進めながら自由に質問できます。

卒業後の就職を保証できるほど、即戦力としての技術を身に付けられるので海外就労を目指す人に合っています。

WebCamp Proでカウセリングを予約する(無料)

・CodeCamp(コードキャンプ)

朝7時〜24時の間でオンラインでマンツーマンレッスンを受けることができます。6ヶ月で学ぶプランもあるので、初心者の方でじっくり学びたい人には合っています。

CodeCampに体験レッスンを予約する(無料)

・TechAcademy(テックアカデミー)

オンラインレッスンです。通常は現役のプログラマーにテキストチャットで質問しながら学び、専任メンターと週2回ビデオチャットで相談できます。

TechAcademyに体験レッスンを予約する(無料)

・Udemy(ユーデミー)

他のプログラミングスクールと違い、Udemyは世界最大級のオンライン学習プラットフォームです。自分で興味がある講座を選びレッスンを受けます。より専門的な内容に特化したレッスンもあるため、プログラミングスクールで基礎を身に付けた後に受講しても良いと思います。

Udemyに会員登録する(無料)

海外の専門学校を卒業する

オーストラリアやニュージーランドでは永住権がポイント制となっていて、現地の高等教育の学位を持っていると有利になります。

すでに英語力がある人は、海外の専門学校で専門スキルを身に付ける選択肢も良いと思います。また、まだ英語力がない人も予算があるのであれば、英語コースからスタートして専門学校に進学するプランも可能です。

ワーキングホリデービザで働きながらお金を貯めて、英語力も高めておいて、その後に専門学校に進学して専門スキルを身に付けるのも良いと思います。

ラングペディアで語学学校を相談する(無料)

海外インターンで就労経験と人脈を作る

海外インターンで就労経験と人脈を作る

海外インターンシップに参加して、海外での就労経験を作る方法もあります。海外求人に応募する際にも、全くの未経験者よりもインターンシップでも、実際に海外で働いた経験がある方がアピールポイントが高いです。

また、インターンシップ先で活躍することで、その後に正社員として入社オファーをもらっている人もいます。企業にとっても最初から就労ビザをスポンサーはできなくても、一緒に働いてみて会社にとって必要な人材だと分かればビザを用意して入社して欲しいと考えます。

インターンシップ中にたくさんの日本人と交流をすることで、様々な企業とつながりを作ることできます。

インターンシップ先の探し方ですが、タイガーモブといったサービスを利用すると海外で日本人を募集している企業を紹介してもらえます。

英語の履歴書ってどうやって書くの?

英語の履歴書ってどうやって書くの?

海外求人に応募する際に、英語の履歴書や職務経歴書の提出を求められることがあります。作ったことがない人にとっては戸惑うかもしれませんが、難しいものではないので安心してください。

海外では日本のように履歴書の市販のフォーマットはありません。ワードなどの文書作成ソフトを使って自分で作成します。

英文履歴書のサンプルを集めた記事や、英文履歴書の書き方と作成ポイントを解説した記事実際の英文履歴書などあるので参考にしてみてください。

英語の面接ってどうすればいいの?

英語の面接ってどうすればいいの?

海外求人で書類選考が通ったら次は面接になります。

日本に拠点がある企業でも現地責任者との面談のためにスカイプ面接になることも多いです。日本語環境の業務内容でも英語の面接を求められる場合もあります。

英語力に自信がない人にとって、「英語で面接」と聞くと非常に難しい印象を持つかもしれません。もちろん、カンタンなことでありませんが、ある程度聞かれることを予想できれば事前に練習をすることが可能です。

オンライン英会話で面接練習をする

スカイプ英会話を利用して面接練習するのがお勧めです。

マンツーマンレッスンなので、先生に試験官役をお願いして面接の模擬練習ができます。レッスン前に話す内容を全て書き出しておけば、先生に文章のチェックもお願いします。

先生を選ぶ際はビジネス経験がある人を選ぶようにしてください。マネージャー経験者であれば理想です。

レアジョブDDM英会話など最初の数回は体験レッスンとして無料で予約できるので、上手く活用すればお金も節約して練習できます。

人材エージェントの担当者と練習する

リクルートなど、人材エージェントを通じて応募した求人の面接なら、担当者に面接の練習など一度相談してみましょう。

人材会社にとっても採用になれば紹介料が受け取れるので、面接が上手く行くようにサポートしてくれます。

こういった点は自分で直接応募するよりも人材エージェントを利用する大きなメリットです。

海外就職、海外転職はキャリアになるのか?

海外就職、海外転職はキャリアになるのか?

「働く」ということを考える時、ただ現状だけを見て判断してはいけません。将来のキャリアアップを見据えて、今、何をするべきかを考える必要があります。

今、50代以上の人であれば、このまま日本だけを見ていても逃げ切ることができるかもしれません。しかし、20代や30代の人は世界を見てキャリアプランを考えないと、将来、確実に苦しい状況に追い込まれます。

海外就職、海外転職を通じて経験値を積んでおき、日本だけでなく世界中どこでも働けるように準備しておくことが、一番のリスク回避です。

おさらい

英語力ゼロ、職歴なしでも海外就職を実現する可能性や手段について紹介させていただきました。

まずは海外求人を定期的にチェックすることから始めてください。気になる求人があれば応募してみてください。同時に海外JOBにも登録しておきましょう。

ある程度、海外求人の条件が把握できたら、人材エージェントに登録して相談してみるといいと思います。人材価値を高めてからチャレンジしたい人は、英語留学プログラミングスクールに通ってみてください。

まだ30歳以下の人はワーキングホリデー制度の活用もぜひ考えてみてください。

海外就職、海外転職を考える全ての人に可能性があります!諦めずにチャレンジしてください!

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THE RYUGAKU [ザ・留学] 編集部です。留学コニュニティサイト『アブログ』も運営しています。

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