学校などでなかなか教えてくれない、料理に関する英語。実際に海外で生活してみると、料理番組を見たり、友達に日本食の作り方を教えたり、日常生活で必ず必要になってきます。ここでは、そんな料理に関する英語をまとめてみます。

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料理の単位に関する英語

意外に知らない料理の単位に関する英語です。

１．大さじ、小さじ

調味料などを計るときに使う、「大さじ」と「小さじ」。大さじは英語で「tablespoon（tbspとも表記）」、小さじは英語で「teaspoon（tsp）」です。

２．カップ

計量カップは普通に「1 cup」と表記されますが、海外の1 cupは日本の１カップとは量がちょっと違います。アメリカの場合、1 cup は80oz（オンス）で237cc。イギリス、オーストラリアなどは、1 cupは250ccです。

料理法の英語

「料理する」「調理する」はもちろん「cook」ですが、それ以外に使われる料理法の英語を見てみましょう。

３．（オーブンなどで）焼く

（オーブンなどで）焼くは英語で「bake」です。オーブンなどにこの機能がついていて、ケーキやチキンを焼くときに使います。

４．直火で焼く

直火で焼くは英語で「broil（アメリカ英語）」です。オーブンなどにこの機能がついていて、上からガンガン直火で焼き付けます。食べ物の表面をカリカリに焼くのに適しています。

５．焼き網で焼く

焼き網で焼くは英語で「grill」です。

６．あぶる・焼く

あぶる・焼くは英語で「roast」です。

７．こんがり焼く・煎る

こんがり焼く・煎るは英語で「toast」です。

８．煮る

煮るは英語で「boil」です。「（物）を沸騰させる」は、よく「bring （物） to boiling temperature」というので、覚えておくと便利です。

また「stew」も煮るの意味です。日本語では「シチュー」ですが、それよりは「スチュー」に近い感じで発音されます。

９．弱火で煮る

弱火で煮るは英語で「simmer」です。

１０．油で炒める

油でいためるは英語で「fry」です。「pan-fried」は「フライパンで炒めた」、「stir-fried」は「強火で炒めた（中華鍋で炒めた料理など）」という意味です。

１１．油で揚げる

油で揚げるは英語で「deep fry」です。

１２．漬ける

漬けるは英語で「pickle」です。「梅干し」は「pickled plum」といえばOKでしょう。

１３．蒸す

蒸すは英語で「steam」です。蒸し野菜は「steamed vegetables」です。

１４．解凍する

解凍するは英語で「thaw」または「defrost」です。

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その他の調理法の英語

その他、調理の際に使う英語です。

１５．混ぜる・かき混ぜる

混ぜるは英語で「mix」、かき混ぜるは「stir（「スター」と発音）」です。

１６．軽く混ぜる

軽く混ぜるは英語で「toss」です。サラダなどにドレッシングを入れて混ぜたり、調味料を軽く混ぜあわせるときに使います。

１７．こねる

こねるは英語で「knead」です。ちなみに「（パンやドーナッツなどの）生地」は「dough（ドーと発音）」といいます。

１８．潰す

潰すは英語で「mash」です。

食材の切り方の英語

「cut」以外にもたくさんあるので、ぜひ覚えておきましょう。

１９．みじん切り（にする）

みじん切り（にする）は、英語で「mince」です。外国人に「minceして」と頼んでも、たいてい「ざく切り」になって返ってくることが多いです（笑）。

２０．ぶつ切り・ざく切り（にする）

ぶつ切り・ざく切り（にする）は英語で「chop」です。

２１．サイコロ状（に切る）

サイコロ状（に切る）は英語で「dice」です。

２２．薄切り（にする）

薄切り（にする）は英語で「slice」です。

まとめ

アメリカやイギリスなどの英語圏では、スターシェフによるもの、一般人が作るものなど、たくさんおもしろい料理番組が放送されています。これらを見ながら、楽しく「料理の英語」を学んでみるのもお勧めです。

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