旅行者必見!イタリアのご当地ポストカードでよく使われるイタリア語6選
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ここでは観光地で売られているイタリアのポストカードによく書かれているメッセージの意味、使うシーンなどをご紹介します。可愛いポストカードを見つけたけれど、イタリア語の意味がわからないから買うのが不安、という旅行者の方も必見です。
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1.Ciao
「Ciao」は「チャオ」と読みます。日本語で「やぁ!」「どーも!」といった気軽な挨拶をする際に使う言葉で、イタリアのポストカードではおそらく最もよく書かれているメッセージのひとつでしょう。
日々の暮らしの中で、目上の人や初対面の人にはさすがに「Ciao!」は馴れ馴れしすぎるため使いませんが、何度も会って親しくなったイタリア人に対しては、年齢を問わずよく使います。出会い頭にも使えますし、別れの際にも使える便利な言葉です。
2.Ciao tutti
「Tutti(トゥッティ)」は「皆(みんな)」という意味のイタリア語で「みんな、やっほー!」といったニュアンスのイタリア語です。ゼミの教室宛や兄弟の多い友達の家宛など、複数名に向けて送るポストカードにピッタリの言葉です。
3.Baci
「Baci(バーチ)」はイタリア語で「キス(複数形)」を意味します。日本語にすると「チュー!」といったところでしょうか。日本の文化ではあまり馴染みがないかもしれませんが、例えばアメリカ人なども手紙の最後に「XOXO」と書き添えたりすることがあるように、イタリア人も手紙やメールの最後などに「Baci」と書き添えることがあります。
「キス」と聞くとなんだかドキドキしてしまいますが、この場合の「キス」にはあまり深い意味はないので、恋人でなくても両親・祖父母・同性に向けたポストカードに使っても問題ありません。「Ciao」と同じだと考えてOKです。
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4.Ti voglio bene
「Ti voglio bene(ティ・ヴォリオ・ベーネ)」は「好き!」といったニュアンスのイタリア語です。「好き」というと「Ti amo(英語のI love you)」という言葉がイタリアにはありますが、こちらは「愛している」といった深い愛を表す言葉。
一方の「Ti voglio bene」は、それよりもカジュアルな言葉です。「あなたのこと、いつも大切に想っているよ」といったニュアンスの言葉なので、家族や友達宛にポストカードに書かれていても全く問題ありません。「Ciao」と書かれたカードとおなじように是非気軽に手に取ってみてください。
5.Saluti da ◯◯
「Saluti da ◯◯(サルーティ・ダ・◯◯)」は「◯◯」の部分に地名が書かれて売られていることが多いのですが、これは「◯◯からこんにちは」という意味のイタリア語。よく日本の土産物店で「北海道に行ってきました」などと書かれたおまんじゅうが売っていたりしますが、ちょうどあの感じに似ております。
これまでご紹介したものと違い、幾分かしこまった表現のため、先生・先輩・上司など目上の方にポストカードを送る場合にもぴったりです。
6.Evviva
「Evviva(エッヴィーヴァ)」は「やった!」「わーい!」「よっしゃぁ!」といったニュアンスを持つ、嬉しいときに使うイタリア語です。「イタリアについに来たぞ!」といった、叫びたくなるような喜びを表現したポストカードですので、特に深い意味はありません。是非気軽に手に取ってみて下さい!
まとめ
いかがでしたか?ちなみに、筆者が街でリサーチした限りでは「Ciao」が圧倒的に多く、その次に多かったのは地名が書かれたものでした。地名に関しては例えば「Milano(イタリア語)」と「Milan(英語)」のように英語バージョンで売られているものも多いです。
せっかくならば、イタリア語で書かれた地名にこだわりたい!という方は是非買う前に街の看板や住所などで確かめてからお買い求めください。
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この記事を書いた人
アメリカに1年、イタリアに2年住んでいます。お料理と旅行・美味しいものの食べ歩きが大好きです♡特に大好きなカフェやスイーツ、お土産を探すのが大好きなので、おすすめ情報をたくさん発信できたらと思います☆゚・:,