カリフォルニアで免許を取る方法 交通ルールの違いに注意
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アメリカ留学を考えた時に「アメリカって車社会って聞くけど留学生も車がないと生活できないの?」「留学生がアメリカで免許って取れるの?」など気になったことはないですか?今回は留学時に運転免許を取得した経験を元に、カリフォルニアで免許を取る方法について紹介します。
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留学中に友達と車でいろいろな場所へ出かけたい!そんな時に必要になるのが海外の運転免許です。私はカリフォルニアに留学していた時に免許を取得しました。その経験を元に、今日はカリフォルニアで運転免許を取る方法ついて紹介します。
免許の種類
基本的には「Driver’s License(免許)」と「ID(写真入り身分証明証・年齢制限なし)」の二種類があります。申請料金は30ドル前後です。短期留学で免許が必要ない人も、IDがあればお酒を買う時などに使える公的身分証明証になります。パスポートを常に持ち歩くのは危険なので、IDを作っておくと便利です。
免許取得の手順
カリフォルニアで免許の管轄をしているのが、DMV(https://www.dmv.ca.gov/portal/dmv)。日本の免許証の有無に関わらず、基本的に「1. 筆記試験(日本語での受験可)」 → 「2. 路上試験(Behind the wheel testと言います)」 → 「3. 免許取得」の流れになります。
筆記試験に合格すると、その場で路上で練習できる許可証(Permit)がもらえます。練習をしてからDMVで路上試験の予約を取り、試験に臨みます。
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日本との交通ルールの違い
筆記試験はそれほど難しい問題は出題されません。日本と異なる交通ルールに関しては、特にしっかりと理解しておくことが大切です。
例えば、カープール(2人以上同乗者がいる場合の優先レーン)や、緊急車両が来たときのルール(路肩に寄せて一時停止する)、歩行者がいなければ赤信号でも右折ができるなど、日本と異なる交通ルールがあります。
路上試験でのコツ
路上試験では一時停止は「これでもか!」と思うほど完全に停止すること、右左折のときにはハッキリと目視することがポイントです。
私は路上試験で右折できる時にがっつり信号待ちしてしまい、一度不合格になりました…。日本での運転に慣れている人は、ついつい無意識にやってしまうこともあるので、気をつけましょう。
まとめ
アメリカでの免許取得は、日本と違って高額の教習所がないので、とても手軽です。しかし恐ろしいスピードの車がいたり、日本とは違うルールがあったり、マナーの悪いドライバーがいたり…、それもまたお国柄です。
州の名前が入った写真入りの運転免許証を取得して、帰国時に友達に自慢できるお土産するのもよいかもしれませんね。
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この記事を書いた人
Tea drinker, painter, traveler, skier and yogi. アメリカ、カナダ、デンマークなどに居住。現在は翻訳の仕事をしながら、イギリス南西部の田舎町でパートナーとその家族との5人+1匹暮らし。