ショッピングにも使える!パンツ・スカートなどボトムスに関するイタリア語17選
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「パンツ」や「スカート」など、ボトムスに関するイタリア語をご紹介します。イタリアでのショッピングの際などにも便利に使えます!
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パンツ編
1.パンツ
パンツはイタリア語で「Pantaloni(パンタローニ)」や「Calzoni(カルツォーニ)」といいます。
日本で「パンタロン」というと、女性用の裾広がりのパンツを指すことが多いですが、イタリアでは性別問わず、Pantaloniはパンツ全般を指します。一方Calzoniは、同じ名前の食べ物「カルツォーネ(包み焼ピザ)」があるため、Pantaloniより使用頻度はやや低めです。
2.ハーフパンツ
ハーフパンツはイタリア語で「Calzontini(カルツォンチーニ)」と呼ばれることもありますが、こちらも先と同じ理由で使用頻度低めです。実際には、英語の「Bermuda(日本でいうバミューダ)」が使われることが多いです。
3.ショートパンツ・キュロットスカート
ショートパンツやキュロットスカートはイタリア語で「Pantaloni Corti(パンタローニ・コルティ:Cortoは短いの意味)」や「Pantaloncini(パンタロンチーニ)」といいますが「Shorts」という英語が使われることも多いです。
4.クロップドパンツ・カプリパンツ・アンクルパンツ・サブリナパンツ
日本でもこれらの違いは曖昧ですが、6分〜9分丈位のパンツは英語の「Crop」が充てられることが多いです。9分丈は「Caviglia(イタリア語で足首・アンクルの意味)」、7分丈は「Tre qarti(3/4)」と表記されていることもあります。もう少し短いものは、イタリア語で「クロップ」のことを意味する「Pinocchietti」という語も使われます。
カプリ島に由来する「Capri」というワードは、意外にもイタリア国内ではあまりみかけません。
5.ワイドパンツ
ワイドパンツは、イタリア語で「ワイド」や「たっぷり」、「リッチ」といった意味の語「Ampi(アーンピ)」「Larghi(ラールギ)」が添えられることが多いですが、こちらも、パンツの種類ごとに、外来語(例:Gaucho(ガウチョ)など)が使われることも多いです。
ちなみに裾だけ広がったヒッピー風のものは、イタリア語で「動物のひづめ」を意味する「Zampa」が使われます。
6.オールインワン・つなぎ・サロペット
オールインワンタイプパンツは、伊辞書では「Tuta(トゥータ)」や「Pagliaccetto(パリアチェット)」と書いてあることもありますが、前者はジャージ、後者は赤ちゃん服(ロンパース)を指すことが多いです。大人の女性が着るようなタイプは英語の「Jumpsuit」や「Playsuit」が使われています。
フランス語の「Salopette」も使いますが、これはデニム地のサロペット(アラレちゃんやスーパーマリオが着ているもの)を指すことが多いです。
7.ジャージ
ジャージはイタリア語で、先述の通り「Tuta」、もしくは「トレーナー」を意味する「Felpa」と書かれていることが多いです。
8.その他英語の表記がそのまま使われるもの
チノ「Chino」カーゴ「Cargo」スキニー「Skinny」バギー「Baggy」レギンス「Leggings」ジーンズ「Jeans」などは、英語がそのまま使用されることが多いです。
スカート編
9.スカート・ミニスカート
スカートはイタリア語で「Gonna(ゴンナ)」といいます。ロングは「lunga」ミニは「Corta(もしくは英語の「Mini」)」という言葉が添えられています。
10.フレアスカート・タイトスカート
フレアスカートは、丸や回転を意味する「Ruota(ルオータ)」、タイトスカートは「付着」を意味する「Aderente(アデレンテ)」を用いて表されています。ただ、イタリアではタイトスカートは割とスタンダードなため、わざわざ「タイト」と付けないことも多い印象です。
11.ワンピース・ドレス
ワンピースやドレスはイタリア語で「Abito(アービト)」といいます。体にぴったりフィットするタイプはシース・ドレスを意味する「Tubino」という言葉が添えられていることも。
あとはスタイルや着用シーンによって(例えば袖なしの場合は「Senza maniche」、ウェディングドレスは「Abito nuziale」といった形で)Abitoの後に色々と説明が書かれております。
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ボトムス関連用語
12.ハイウエスト・ローライズ
ハイウエストはイタリア語で「Vita alta」といいます。「Vita」は「人生」という意味の他に「ウエスト」を表すこともあります。ローライズはイタリア語で「Vita bassa」です。
13.裾・裾上げ
裾はイタリア語で「Orlo(オーゥルロ)」、裾上げをすることは「Fare l'orlo」といいます。ファッションへの興味関心の高いイタリア人は「着丈」についてもかなりシビア。何かとファッションのことで批判の的になっていたレンツィ前首相もパンツの丈のことで度々新聞を賑わせていました。
14.ベルト
ベルトはイタリア語で「Cintura(チントゥーラ)」といいます。リボンベルトは「Fiocco(リボン)」と書かれています。
15.サスペンダー
サスペンダーはイタリア語で「Bretelle(ブレテッレ)」といいます。
16.ポケット
ポケットはイタリア語で「Tache(ターシェ:1つだったらTasca)」といいます。
17.ジッパー・ファスナー
ジッパー(ファスナー)は、日本と同じで「Zip」といいます。ジップで開くものは「Con Zip(ジップ付き)」と書かれています。
まとめ
イタリア人はヨーロッパ諸国の中ではそこまで長身ではなく、また、細身の人が多いため、日本人でもぴったりボトムスが見つけやすいでしょう。ぜひお買いものを楽しみながら語彙力アップにお役立てください。
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この記事を書いた人
アメリカに1年、イタリアに2年住んでいます。お料理と旅行・美味しいものの食べ歩きが大好きです♡特に大好きなカフェやスイーツ、お土産を探すのが大好きなので、おすすめ情報をたくさん発信できたらと思います☆゚・:,