「塗り薬」「かぜ薬」は英語で?medicineだけじゃない薬の英語
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「塗り薬」「かぜ薬」「痛み止め」など薬の名前や種類はたくさんあって、覚えるのも一苦労ですよね。かといって、何でもかんでも「medicine」で済ませてしまっては、表現の幅も広がりません。今回はいろいろな薬の英語での表現方法についてご紹介します。
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1.塗り薬・軟膏
塗り薬、軟膏は英語で「ointment」(発音は「オインメント」)です。
抗生物質の軟膏は「antibiotic ointment」、火傷の軟膏は「burn ointment」と言います。ちなみに、抗生物質という意味の「antibiotics(名詞)」は、風邪や怪我の文脈で意外によく使われるので覚えておくとよいでしょう。
2.風邪薬
一般的な風邪薬は英語で「cold medicine」です。
ちなみに、咳止めは「cough medicine」、解熱剤は「antifebrile medicine」です。このような専門用語的な名前よりも、具体的な商品名で片付けてしまうことも多いので、その土地でよく見かける有名な風邪薬などはチェックしておくとよいでしょう。
3.痛み止め
痛み止めは英語で「pain killer」や「pain relief」です。カナダでは、「Tylenol」や「Advil」といったブランドのものをよく見かけます。
4.胃薬
胃薬は英語で「digestive medicine」や「stomach medicine」と言います。
ちなみに、「digestive」は「消化の」という意味の形容詞です。「digestion」で消化(名詞)の意味になります。
5.虫除け
虫除けは英語で「insect repellent」または単に「repellent」と言います。
虫刺され、は「insect bite」または「bug bite」です。どちらも可算名詞なので、刺されたのが1箇所だけなら「a」、2箇所以上なら複数形の「-s」をつけて表現します。
蚊は「mosquito」、蚊取り線香(くるくるした緑色のもの)は「mosquito coil」です。
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6.絆創膏
絆創膏は、アメリカ英語で「Band-Aid(商標)」、イギリス英語で「plaster」ということが多いです。
余談ですが、私の出身地北海道では「サビオ」と言います。
7.錠剤
錠剤は英語で「pill」です。
睡眠薬(錠剤)は「sleeping pill」、避妊用ピルは「contraceptive pill」「birth-control pill」と言います。
8.用量
用量(=1回あたりの服用量)は英語で「dose」と言います。薬のパッケージや、指示書などによく登場する単語です。日本語にも定着しつつある「overdose(オーバードース)」は過剰摂取、過剰投与という意味です。
9.市販薬
処方箋なしで買える市販薬は、アメリカ英語では「over the counter」を略して「OTC」と呼ばれることがあります。イギリス英語では、一般販売医薬品を意味する「GSL(general sales list)」が使われます。
反対に、処方箋薬は「prescription drug」と呼ばれます。
まとめ
同じ薬でも、「塗り薬」「かぜ薬」「痛み止め」「胃薬」など日本で生活をしていても、いろいろな薬を使い分けていると思います。今回、ご紹介した「薬」の英語には、少々難しい単語も出てきましたが、どれもアメリカやイギリスなど海外の病院や薬局では普通に使われる単語です。
アメリカ留学やイギリス留学、オーストラリアなどワーホリをする上で、日常に関する英語フレーズを知っていればいざという時にきっと役に立つはず。この機会に、病気や薬に関する英語の知識を増やしておきましょう。
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この記事を書いた人
Tea drinker, painter, traveler, skier and yogi. アメリカ、カナダ、デンマークなどに居住。現在は翻訳の仕事をしながら、イギリス南西部の田舎町でパートナーとその家族との5人+1匹暮らし。