お手軽で美味しい!イタリアで人気・定番のファストフード4選
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「食事は皆で集まって時間をかけてゆっくりする」がモットーのイタリアでは「おひとり様文化」や「オールデイダイニング文化」が浸透しておらず、他国に比べ食事に融通が利きません。そこで今回は単身でイタリアに来た方には特におすすめの、イタリアで食べられる美味しいファストフードをご紹介します。レストランが閉まっている時間帯や、ささっと食事を済ませたいときに是非ご活用ください。
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1.ピアディーナ(Piadina)
トルティーヤのような薄いパン(Piadina)に、ハム、チーズ、トマトなどが挟まれたイタリア発祥のストリートフードです。2つ折りが主流ですがクレープのように3つ折りになったものや、ラップサンドのようにロール状になったものなどもあり、歩きながら食べるのにも良いです。
イタリアでおなじみのパニーニ(大きめのパンに具が入ったイタリア版サンドイッチ)よりも生地が薄く、野菜もたっぷり摂れるので女性にもヘルシーでおすすめです。参考までにイタリア中〜北部を中心約140店舗展開しているチェーン店「La Piadineria」をご紹介します。
La Piadineriaウェブサイト
2.ケバブ(Kebab)
トルコ語で「焼肉料理」を意味するケバブ。イタリアにはケバブ店が本当に多く、大都市では日本のコンビニのように右に左にケバブ店がひしめき合っています。移民がやっているため、土日祝日も朝早くから夜遅くまで営業している店が多く、英語が通じる所や、番号だけ伝えれば簡単に買えたりする所が多いのも気楽でありがたいです。
ケバブ店と書かれていても、ベジタリアンメニューやホットドッグ、タコスなど、ケバブ以外の多国籍料理を扱っている場合もあるので、イタリア料理以外の物が食べたくなったときにもおすすめです。
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3.パタティーネ・フリッテ(Patatine fritte:フライドポテト)
ここ数年イタリアで大ヒットしているのがなんといっても「フライドポテト(伊:パタティーネ・フリッテ)」。最近では世界遺産のあるような景勝地にもお店ができて大行列!そこかしこで食べているイタリア人を見かけます。
アイスクリームコーンのような包み紙にこんもり入ったフライドポテトに好みのソースをトッピングしてもらうのがイタリアンスタイルです。
4.フォカッチャ(Focaccia)
最後は定番のフォカッチャです。3cmほどのマットレスのような平たいパンで、好みの大きさに切ってもらって食べます。具なしのものから上に具が乗ったものまでさまざまで、全国どこへ行ってもありますし、多少の語学力は必要ですが、自分で食べたい量を決めて買えるのも嬉しいです。
Focacceria(フォカッチェリア:フォカッチャ店)にはフォカッチャ以外にも同じく食べ歩きに最適な「Arancini(アランチーニ:イタリア版ライスコロッケ)」や「Farinata(ファリナータ:ひよこ豆のペーストを薄く伸ばして焼いたもの)」などのイタリアングルメを一緒に扱っている店もあるので、色々買って家でつまむのにもおすすめです。
だいたいどの街に行っても有名なFocacceriaがあるので、旅先で「どこが美味しいか」聞いてみるのもよいでしょう。
まとめ
イタリアではまだまだレストランで1人で食べていると怪訝な目でみられます。また、レストランも12時30分〜14時00分、19時30分〜24時00分といった営業時間が一般的なので、かなり融通が利きません。
カフェで甘いクロワッサンを買ったり自動販売機でサンドイッチを買うこともできるのですが、食事にアクセントを出したいときには是非今回ご紹介したお店を覗いてみてください。
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この記事を書いた人
アメリカに1年、イタリアに2年住んでいます。お料理と旅行・美味しいものの食べ歩きが大好きです♡特に大好きなカフェやスイーツ、お土産を探すのが大好きなので、おすすめ情報をたくさん発信できたらと思います☆゚・:,