フランスの大学の学生寮ってどんな感じ?ストラスブールの大学寮事情
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フランスの大学に交換留学生として留学すると、大学寮に入れることが多いです。留学生の多くは先輩に聞いて寮を選んでいるようです。では実際にどんな寮があるのでしょうか。ストラスブールの大学寮をちょっと覗いてみましょう。
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寮の申し込み
大学の寮の申し込みは基本的に CROUS(クルス:Le Centre régional des œuvres universitaires et scolaire )と呼ばれる、日本で言う生協のようなところで申し込みます。ストラスブールには5000以上の学生部屋、学生用ストュデイオと呼ばれるワンルームマンションタイプのものもあります。交換留学生でしたら自分の大学で申し込みをしてくれるでしょう。
部屋のタイプ
部屋にはバスルームが付いているもの、洗面台が付いているもの、キッチンが付いているもの、キッチンが各階にあるものと色々なタイプがあります。どの部屋も一応家具付で、ベッド、クローゼット、机、椅子などはそろっています。
ストゥディオと呼ばれるタイプですと、洗面台、トイレ、シャワー、とキッチンが付いています。
ストラスブール大学の学生寮
部屋だけのタイプ
- Paul Appell
- La Somme
- Weiss 1
- Weiss 2
- La Robertsau
ストゥデイオタイプ
- Les Agapanthes
- Les Flamboyants
- Les Cattleyas
- Les Houblonnières
- Les Héliotropes
- Le Bruckhof
と、かなり多くの寮があります。
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日本人学生に人気の寮
筆者自身も全ての寮に行ったことがあるわけではないのですが、日本人留学生に人気なのはPaul Appellです。部屋は小さいですが、シャワーと洗面台が付いており、キッチンは共同です。各階に1つ付いています。また、大学のメインキャンパスの目の前なので、そういう意味でも人気なのでしょう。小さいワンルームマンションと言った感じです。
逆に、La Robertsauは大学から離れており、トラム電車がなくなると帰れなくなってしまいます。ただ、この寮に住んでいるフランス人学生も多いので、友達は作りやすいかもしれません。
おすすめの寮
筆者が個人的におすすめなのはLes Flamboyantsです。こちらも実は大学まで歩いて10分かからない距離にあり、部屋もかなり大きく、洗面台、トイレ、シャワーの他にキッチンも付いています。こちらはあまり知られていないようで、この寮に入っている日本人学生は少ないイメージです。
メインキャンパスでない他のキャンパスに近いイメージなのか、他のキャンパスに通う日本人留学生が数人住んでいるようですが、個人的にはPaul Appellよりもかなり快適なイメージです。
まとめ
いかがでしたか?ちなみに、Paul Appellの様子はこちらでご紹介する動画にも出てきます。ストラスブール大学の様子や、大学で開催される飲み会などもこの動画で観られるので、ぜひストラスブール大学生の留学生活をちょっとだけ見てみてください。
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この記事を書いた人
12歳からフランス、イギリス、イタリアに留学し、語学留学、大学留学、大学院留学、と様々な留学を経験。ロンドンの語学学校に務めた後、現在はフランスの大学院で語学学習についての博士論文を書いています。
http://ameblo.jp/vindalsace/