フィンランドの大晦日!日本とは違う年越し事情とは?
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長期留学中には、年越しをする機会もありますよね。海外での年越しはどんな感じなのでしょうか?今回はフィンランド留学中の筆者が、ヘルシンキでの2016年から2017年の年越しを紹介いたします。
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フィンランドの年越しとは?
日本と大きく違うところは、フィンランド人、特に若者にとって、大晦日は友達と過ごす日でもあるということです。もちろん家族で過ごす人も多いですが、都市部では若者から家族連れまで、みんなが楽しめるイベントが行われています。
1.年越しイベント
いつ開催?
大晦日の正午から元旦の深夜1時まで、昼は子供向けのパーティー、夕方にはオペラやクラブのさまざまなイベントが催されます。特に10時から始まるコンサートや花火、ライトアップなどがメインイベントです。
どこで開催?
夜のパーティーはヘルシンキ中央駅付近の、フィンランディアホールの裏の広場(Kansalaistori Square)で行われます。
見たことがないほどの量の人々!?
フィンランドは人口が少なく、日本の22分の1程度のため、普段は東京のような人混みに遭遇することはありません。でも大晦日の夜にはたくさんの人が押し寄せて、身動きが取れないほどです。
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2.花火
フィンランドでは通常、個人の花火は禁止されています。でも大晦日の夜は別です。年に一度、花火が許可されている日なので、手持ち花火や打ち上げ花火など、みんなこぞって花火をします。
ただし、イベント内や都心では花火が禁止されていることもあるので、注意してください。メトロや電車を使って少し郊外に出れば、花火が許可されているところがたくさんあります。
3.お酒
バーやクラブ、家、外でお酒を飲みながら楽しく年越しをするのがフィンランド流。そのため、大晦日の夜にはお酒を飲んだ人がたくさん外を歩いています。いつもは綺麗なヘルシンキの街も、この日ばかりはゴミや空き缶が散らばっています。
ただ、次の日にはすっかり綺麗になっているのがさすがヘルシンキ、という感じですね。お酒の飲みすぎや酔っ払いには注意して、楽しんでください。
まとめ
いかがでしたか?普段は人も多くなく、静かなヘルシンキですが、大晦日はパーティーやお酒、花火と楽しいイベント尽くしです。特に2016年から2017年の年越しは、フィンランド独立100周年の幕開けとして派手なものでした。毎年違ったイベントがあると思うので、ぜひ楽しんでください。
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この記事を書いた人
東京の大学生。ベトナムで教育支援を行うボランティア団体に所属。趣味は読書と食べること。フィンランドに留学予定。