タリンへはお酒を買いに?フィンランド流、隣国エストニアの観光だけじゃない楽しみ方
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エストニアの首都であり、街全体が世界遺産として知られる古都タリン。フィンランドの首都、ヘルシンキの港からタリンまではフェリーで2時間。今回は、そんなタリンとフィンランドの関係性について紹介します。
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1.タリンはどんな都市?
フィンランドのすぐ南に位置するエストニアは、バルト三国の一つとして知られています。エストニアの首都タリンの旧市街は、街全体がユネスコ世界遺産に登録されていることでも有名です。旧市街と言うだけあって、街並みやお店からは中世ヨーロッパの趣を感じることができます。
写真にある編み物の壁や、展望台からの景色は観光客にとても人気です。旧市街は壁で囲われていて、外に出ると近代的なショッピングセンターやビルもあります。新旧両方の趣きを感じられるのが、タリンの魅力のひとつです。
2.フィンランド流タリンの楽しみ方
お酒を買いにタリンへ
物価の高いフィンランドの中でも、税率の高いお酒は高級品です。一方タリンでは物価全般が安いため、フィンランドでお酒を買うより格段に安く買うことができます。
そのため、中身が空のスーツケースや台車をタリンに持ち込み、帰りにお酒を大量買いするフィンランド人や留学生をよく見かけます。100リットル以内であれば、持ち込みが認められています。
また、レストランやバーでかかる費用や宿泊費も安いため、週末のレジャーで年に1~2回タリンへ家族旅行する、というフィンランド人も多いです。日帰りでも楽しめる街ではありますが、夜まで外で楽しめて、お金もあまりかからない街なのです。
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3.安く行くには?
フェリー会社の「Eckerö line」を使うと、ヘルシンキからタリンまで低価格で行くことができます。ヘルシンキからタリンまでは2時間なので、早朝に出て夜遅くに帰ってくれば、宿泊費を節約できます。
タリンは物価の安さも魅力ですが、他にも可愛い雑貨や美味しいチョコレート、クリスマスにはマーケットも出るので、時期をずらして何度か行ってみるとまた面白いかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?街がまるごと世界遺産のタリン。フィンランド人には観光だけでなく物価の安さでも人気です。フィンランドに留学の際には、ぜひタリン観光を楽しんでみてください。
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この記事を書いた人
東京の大学生。ベトナムで教育支援を行うボランティア団体に所属。趣味は読書と食べること。フィンランドに留学予定。