ダブリンの中心地から電車で40分!のどかで優雅な港町「Howth(ハウス)」の魅力3選
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ダブリンの中心地から日帰りで行ける「Howth(ハウス)」という港町をご存知でしょうか?ダブリンから電車で40分で行けて美しい自然などを満喫できる人気スポットです。そんなHowthの魅力をお伝えします。
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Howth(ハウス)とは?
Howth(ハウス)とは、アイルランドの首都ダブリンの北東に位置する港町。ダブリンシティセンター(市街地)からダート(電車)なら40分、バスならおよそ1時間です。日帰り旅行でちょっと行って帰って来られる距離なのがうれしいですね。
ちなみに、ダートであればタラ・ストリート駅及びコノリー駅、バスであればシティセンターから出発する31番バスを利用すると良いです。運賃はダートの方が安く2.5ユーロほど。バスだと3ユーロ近くかかります。
Howthは高級住宅が並ぶ街としても有名。アイルランドの富豪たちも、この自然豊かなHowthの魅力に取りつかれているようです。
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Howth(ハウス)の魅力
1.美しい海岸の景色
先述したとおりHowthは海風吹き荒れるのどかな港町。時間がゆったりと流れ、当てもなく散歩をするのにもってこいの場所です。しかし、アイルランドの天気は気まぐれなもの。晴れたり曇ったりは運ですが、晴れていたら素敵な景色が見えること間違いなしです。
このように潮が引いた時に広がる遠浅の海の美しさは、格別ですね。都会の喧騒や、日々の出来事を忘れてボーっとするのに最適です。たまに泳いでいる野生のアザラシを見ることもできますよ。
かといって風景にうっとりし過ぎるのもご用心。海へと降りる階段は一見大丈夫なようで、実は海藻が生えているため非常に滑りやすいです。うっかり足元をすくわれて海に転落、びしょ濡れなんてことも。
2.ボリューム満点!Howthのフィッシュアンドチップス
アイルランドで有名な料理といえばフィッシュアンドチップス。タラの揚げ物にフライドポテトを添えて、ビネガーをかけて食べるのがアイルランド流。そんなフィッシュアンドチップスがここHowthでは特に有名です。
中でもダートの駅前にあるこのお店「Leo Burdock」は1993年創業の100年以上続く老舗中の老舗で、ダブリンの観光名所である「テンプルバー」を始め、数多く支店を持ちます。
このお店、世界的に有名な俳優やミュージシャンが多く立ち寄っていることでも有名。アイルランド出身世界的ロックグループU2や、北アイルランド出身俳優リーアム・ニーソン。その他ナオミ・キャンベル、ジャッキー・チェン、トム・クルーズなどなど、多くの有名人が訪れております。
そんな有名人御用達のお店のフィッシュ&チップスがこちら!
右の箱は友人が頼んだハンバーガーの箱(ビッグマックの箱とほぼ同じ大きさ)ですが、大きさがおよそ2倍あります。予想に反する大ボリューム、しかしてそのお味は。うまい!!
タラを揚げただけのシンプルな料理なのに濃い味付けで料理がどんどん進みます。大満足のフィッシュアンドチップス。ただし一人で全てを平らげるには根性と胃もたれが必要です。ちなみにお値段は9.5ユーロでした。
その他にも、持ち帰りできるクラムチャウダーが美味しいお店やシーフードレストランなど、港町だけあって新鮮な魚介類が絶品。Howthに来た際はぜひぜひ堪能あれ。
詳細情報
- 正式名称:Leo Burdock
- 住所:2 Harbour Rd, Howth, Dublin
- URL:http://www.leoburdock.com/
3.感動に出会う!Howth cliff walk(崖歩き)
Howthの観光コースとしても有名な「Howth Cliff Walk(ハウスの崖歩き)」。その名の通り、海岸線に突き出た崖の上をひたすら歩きます。観光コースはいくつかあり、1時間ほどで終わるものから3時間以上かけて隣町まで行くものまでさまざま。そこから見える景色はアイルランドの大自然そのもの。
アイルランドは天気が変わりやすいので日本と比べると虹を見る確率が高いのですが、運が良ければこのようなダブルレインボーも見えます。まさにアイルランドのパワースポット!これが首都圏から日帰りで行けるというから驚き。天気によって表情を変えるHowthですが、僕が行ったときは夕日がとても綺麗でした。
こんなにきれいな景色を見た日には、日々の疲れや嫌なことがすべて吹き飛びますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ダブリンから日帰りで行くことのできるステキ町Howth。忙しい日々や慣れない海外生活に疲れてしまった人におすすめの場所です。平和な港町とボリュームあるフィッシュアンドチップス、そして雄大な自然を満喫しながら散策すれば、良い気分転換になること間違いなしです。
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この記事を書いた人
大学卒業後ワーキングホリデーを利用してアイルランドへ渡航。日本ではまだまだマイナーなアイルランドの魅力を趣味の写真と共にお伝えしています。お酒と演劇とあとワクワクするものが好き。