世界遺産ウルル・エアーズロックの大自然をドライブで楽しむ方法

11352

View

スポンサーリンク

自然豊かなオーストラリアの中でも、特に人気な観光地の一つが世界遺産「ウルル」。日本では「エアーズロック」という名前でご存知の方も多いかもしれません。今回は、実際に車を運転してウルルを観光した筆者が、ウルルの魅力をたっぷり満喫するためのドライブに関する情報を紹介します。

スポンサーリンク

世界遺産ウルルとは

uluru

ウルルはオーストラリアの中心付近に位置し、世界遺産にも登録されている世界最大級の一枚岩です。オーストラリアの先住民アボリジニの聖地とされています。

以前はエアーズロックという名称で親しまれていましたが、現在はアボリジニの人々に敬意を払い、彼らの呼び名である「ウルル」が用いられることが多いです。今回はこちらのウルルをドライブで観光する際の情報を筆者の体験も交えて紹介します!

ウルル公式サイト:http://www.parksaustralia.gov.au/uluru/

どうやって行くの?

ウルルへ行く方法は2通りあります!まず1つはエアーズロック空港からツアーか、車をレンタルして行く方法。もう1つはアリススプリングス空港からツアーで行く方法です。今回筆者は前者のエアーズロック空港からレンタカーで行く方法でウルルを観光してきました。

ちなみに後者のアリススプリングスはウルルから一番近い街としても人気。ウルル観光とセットで訪れる観光客も多いです。しかし実際はウルルまで約500キロと、かなり離れています。時間があまりないという方は、エアーズロック空港から観光に行くのがおすすめです!

オンラインで事前予約!空港でレンタカーをピックアップ

car

まずウルルで利用できるレンタカー会社は主に3つあります。空港内にレンタカー会社のオフィスが併設されているので、基本的にはオンラインで予約をしておいて、当日オフィスで手続きを行います。

基本料金は車種などにもよりますが、どこも1日70ドル前後からレンタルすることができ、それに加えて保険や手数料などがかかってきます。ちなみに筆者の場合は、2日間レンタルし保険も含めて約200ドルでした。ガソリン代は別途60ドル程かかりました。

ウルルで利用できるレンタカー会社

スポンサーリンク

ウルルへのドライブはとても気持ちいい!

まずエアーズロック空港から車で10分程行くと、ユララ(エアーズロックリゾート)と呼ばれる宿泊施設・ショッピングセンター・レストランが集まる街に着きます。基本的にはこの施設の中で食事を取り、いずれかのホテルに宿泊します。この施設内にガソリンスタンドも設置されているので、そこで車を返す直前にガソリンを補充することができます。

ちなみにこのリゾート内は制限時速40キロ、リゾート外は場所によって異なりますが80〜100キロです。信号がないため、比較的安全に気持ちよく運転することができます。筆者はあまり運転の経験はありませんでしたが、特に問題もなく安全に運転することができました。

大迫力!ウルルで感動を味わう

uluru

さて今回の最大の目的地、ウルルはエアーズロックリゾートから約20キロ、車で30分程です。ウルルは写真などでよく見る巨大な一枚岩で、近くには日の出・日の入りスポットもあります。

さらにカルチャーセンターと呼ばれる施設ではちょっとした資料の展示も行われており、アボリジニの文化や伝統について学ぶことが出来ます。筆者も実際に行ってみると、写真で見るよりもすごい迫力で、その圧倒的な存在感にとても感動しました!【ウルル案内・地図(日本語)

uluru

ウルルの夕日もとっても綺麗です。

ウルルへの入場料は以下の通り。

ビジターパス(3日)料金(ドル)
ファミリー65
子供(4歳以下無料)12.50
大人(16歳以上)25

カタジュタでトレッキングにも挑戦!

カタジュタ

カタジュタは、エアーズロックリゾートから約50キロ、車で1時間弱の場所にある巨岩群です。こちらはもう一つの観光名所としてウルルとはまた違った迫力、スケールを楽しむことができます。

また、カタジュタには「オルガ・ゴージ」と「風の谷」と呼ばれる2つのトレッキングスポットもあります。ぜひ着替えの用意と日焼け対策をして行ってみてはいかがでしょう!

まとめ

ウルルはスケールがとても大きく、その自然の壮大さに間違いなく感動することができます!カタジュタも、ウルルとはまた違った迫力があるのでぜひ訪れてほしい場所です。これらの自然を心ゆくまで満喫するためにも、ぜひ車を借りて、好きなだけウルル・カタジュタの力を感じてみてください!

また、広大な自然の中でのドライブは、それだけで本当に気持ちがいいです。せっかく世界遺産ウルルに行くのであれば、ぜひドライブで観光して、よりその魅力を感じてみてはいかがでしょう!

スポンサーリンク

この記事に関するキーワード

この記事を書いた人

はいど
はいど

東京在住の大学3年生です。アジア中心にバックパッカーしてます。2016年7月から1年間オーストラリアに留学予定。

留学希望者におすすめ各国の留学情報を徹底解説!