街によって祝日が違う?理解できないスペインの文化5選
3849
View
スポンサーリンク
筆者はスペインで生活し始めて3年目ですが、未だに「これってどうなの?」と思ってしまう理解できないスペインの文化をまとめてみました。
スポンサーリンク
1.日曜・祝日は飲食店とキオスク以外のお店が閉まっている
スペインに来て最初に驚いたのが、日曜日にほとんどのお店が閉まっていることでした。ただし、たまに大型モールやスーパーマーケットは祝日に開けることもあります。この場合、大体店の入り口に告知しています。
2.国が定めた祝日以外に、州、県、市の休みがある
友達と観光をと思って違う市に遊びに行ったら、お店が閉まっているのです。友達が近くにいたスペイン人に尋ねたら「今日この市は祝日だからお店はおやすみだよ。」と言われました。
カレンダーによって全部の祝日が表記されたものや、州ごとの祝日をまとめたもの、国の定めた祝日のものなど、それぞれあるので、旅行前にはカレンダーの確認も忘れないようにしましょう。
ちなみに国で定めた祝日は赤色、その他の祝日はオレンジ色で数字の下に何の祝日か記載されています。カレンダーを見る習慣が少なくなった今では気をつけたいことのひとつです。
3.お土産の習慣がない
日本だとお世話になるから何か用意しなければ、と思いがちですが、スペインにはお土産の習慣はありません。特に何も用意してなくても、ホームステイ先や知人宅に訪れても特に問題ありません。
もちろんお土産を持参しても問題ありませんが、特に「お土産」という概念は持ってないので気にすることはないでしょう。
スポンサーリンク
4.役所などでの手続きに時間がかかる
市によっても変わるので一概に言えませんが、基本的に役所を筆頭にいろんな手続きに本当に時間がかかります。これは多くの人が、悩まされている問題です。
まず予約を取るところから始まり、指定された日(自分で決められない)に行けど、書類が足りないだの何やかんや言われ、再度次の日に行くと「この書類は必要ないのにね」と、担当者によって言うことが変わったり、何故か業務終了時間15分前にパソコンの調子が悪くなったと言われ帰されたり、仕事中に仕事仲間とのおしゃべりに夢中になり放置されるなど、日本では考えられない事態が次々に起こるのがスペイン。
できればビザの更新などの手続きができる期間に入ったと同時に動き始めた方がいいです。できるだけ事前に必要書類は何がいるのか?どこで手続きするのか?などの情報収集はしておきましょう。
5.郵便事情(課税)が全く理解できない
一概に郵便事情全てが理解できないというわけではありません。通常業務は多層の前後はあっても機能しています。ここで問題なのは日本からの郵送物についてです。
以前、日本から留学に必要なものを郵送したところ、課税の対象になりました。後日、税金の納付通知1枚が届いたので理由を郵便局に問い合わたところ、担当じゃないからわからないと言われ、今度は税関に問い合わせたところ返答は入金期限中には返ってきませんでした。
その後に来た税関からの返答は荷物の中に食品が入っていたとのことでしたが、筆者の荷物には食品は入っておりませんでした。入金してしまったので、そのお金は戻ることはありませんでした。こればかりは全く理解不能です。
もし日本から荷物を送る場合、薬、食品関係は課税の対象になるそうです。運よく課税なしで届くこともありますが、大きな賭けになります。この郵便事情に関しては、インターネットで検索をするとさまざまな情報が上がっているので出発前に確認してみたほうがいいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?国が違えば文化も違う。覚悟はしていましたが実際それを受け入れていくには時間がかかるなと実感中です。留学前にもっとスペインについて情報を持っていたら、という経験則からお届けした本記事を、これからスペインに行かれる方はぜひ参考にされてみてください。
スポンサーリンク
スペインの人気記事
この記事に関するキーワード
この記事を書いた人
38歳で仕事を辞め突然のスペイン留学。言葉も話せないままの行き当たり留学でしたが、現在3年目のスペイン生活突入。今は語学力は初心者ですが、結婚、出産、子育て奮闘中です。座右の銘は「何とかなる!」