メルボルンに来たら訪れたい観光スポット4選
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メルボルンにはたくさんの見どころがあります。今回はそんな中でも筆者が実際に訪れてみておすすめだと思ったツーリスト・ポイントをご紹介いたします。
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1.ソヴリン・ヒル(SOVEREIGN HILL)
メルボルンから北西110キロのところに位置する「バララット(BALLARAT)」というところにあるテーマ・パークです。バララットは、1850年代に世界中から金鉱堀りに人が集まったゴールドラッシュの舞台となったところで、その当時の様子をそっくりそのまま再現したのが「ソヴリン・ヒル(SOVEREIGN HILL)」です。
金塊の発見に至るまでの様子が再現されていたり、当時の生活用品を実演で作っていたり、売っていたりなど、19世紀にタイムスリップした気分になり、1日楽しめます。夜には音と光のショーもあります。
詳細情報
- 正式名称:ソヴリン・ヒル(SOVEREIGN HILL)
- 住所:Bradshaw Street, Ballarat
- 電話:03 5331 1944
- 時間:10:00〜17:00
- URL:http://sovereignhill.com.au/
2.フィッツロイ庭園(FITZROY GARDENS)
ニレの並木や花々が美しい庭園で、散策すると気持ちが良いです。ここにはキャプテン・クックの生家がイギリスから移されており、有料で中を見学することもできます。
また、チュードル様式のミニチュアハウス村があり、囲いの外からそのかわいらしいイギリスの村を眺めるのは楽しいものです。
妖精の木というものもあります。これは1930年代にOla Cohn女史が木の幹に彫刻を施したもので、オーストラリアの動物や鳥、妖精などがモチーフになっています。ビジターセンターも庭園の中にあり、土産物も売っています。
詳細情報
- 正式名称:フィッツロイ庭園(FITZROY GARDENS)
- 住所:Fitzroy Gardens, Wellington Parade, East Melbourne
- 電話:03 9658 9658
- 時間:9:00〜17:00
- URL:http://fitzroygardens.com/
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3.ヴィクトリア州立図書館(STATE LIBRARY OF VICTORIA)
1856年オープンの立派な建物で、8角形の閲覧室は圧巻です。閲覧室を囲むバルコニーには数々の歴史的資料も展示されており、有名なネッド・ケリーの甲冑や「ジェリルデリーの手紙」のオリジナルもここに保管されています。
蔵書は2百万冊を超えており、無料のガイドツアーもあります。洒落た喫茶店も併設されているので、疲れたらおいしいケーキとお茶など、いかがですか?
詳細情報
- 正式名称:ヴィクトリア州立図書館(STATE LIBRARY OF VICTORIA)
- 住所:328 Swanston Street, Melbourne, VIC 3000
- 電話:03 8664 7000
- 時間:【月〜木】7:00〜17:00【金】7:00〜20:00【土〜日】9:00〜16:00
- URL:https://www.slv.vic.gov.au/
4.メルボルン・セントラル(MELBOURNE CENTRAL)
ヴィクトリア州立図書館からすぐのところに大きなショッピング・モールがあります。それが「メルボルン・セントラル(MELBOURNE CENTRAL)」です。
ここに来て目を引くのは、高い昔の塔が、モダンなガラスの円錐形のドームにすっぽりとかぶせられているユニークな建築物です。レンガ造りの塔は1889年に散弾銃に詰める散弾の工場として造られた歴史的建造物で「クープス・ショット・タワー(Coop’s Shot Tower)」と言います。
そして、日本人建築家、黒川紀章によってこの奇抜な20階建てガラスコーンの作品が付け加えられました。一見の価値あり!
詳細情報
- 正式名称:メルボルン・セントラル(MELBOURNE CENTRAL)
- 住所:211 La Trobe Street, Melbourne
- 電話:03 9922 1100
- 時間:10:00〜19:00
- URL:http://www.melbournecentral.com.au/centre-info/tourism
まとめ
いかがでしたか?このほかにも、街中から車で30分ほどのところにある「ダンデノン・マーケット(Dandenong Market)」なども、アフガニスタンやスロバキアなどの移民文化が感じられるところで面白いと思いました。
クィーンズランド州に帰ってきたら、知り合いのオーストラリア人に「どうしてメルボルン動物園に行かなかったの?蝶がたくさんいて素晴らしいのに!今度メルボルンに行ったら絶対行きなさい!」と言われたことを付け加えておきます。
それも合わせて参考にしていただけたら幸いです。
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この記事を書いた人
2人のオーストラリア生まれの娘を持つ母親です。ブリスベン近郊のイプスウィッチ市に移住して17年になります。メキシコの大学出身で、「メキシコ人」という本を出しています。それも含めた経験や知識が役立つことを祈って発信していきたいです!