タイ北部の穴場観光地「プレー」のおすすめスポット4選
17870
View
スポンサーリンク
タイ北部の観光地といえば日本人にはチェンマイが人気ですが、「プレー」という場所は聞いたことがあるでしょうか? 交通が不便な田舎町ですが、その小さな街に見どころが集結し、観光客も少なくまさに穴場スポットなのです。そんなプレーの見どころをご紹介します。
スポンサーリンク
タイ北部の街「プレー」ってどこ?
プレー県(タイ語: จังหวัดแพร่ )はタイの北部に位置しています。人口は約45万人。チェンマイからバスで約4時間、バンコクから飛行機で1時間半、北バスターミナルからであれば約8時間のところにある自然が豊かでのどかな街です。バスは時間がかかるうえにバスターミナルからの交通が不便なので飛行機での旅がお勧めです。(※空港から市内までは車で約15分。)
プレーの特徴
カフェが多い
タイ北部はコーヒー豆の栽培が盛んです。有名なのはチェンマイですが、タイ北部各地でコーヒー豆が作られています。ということで、プレーにもいろんなところにカフェが点在しているのです。また、地元に住む友人(タイ人)によると、プレーにはお金持ちが多いらしく、趣味の一環でカフェを経営している人が多いそうです。
藍染の街
プレーは藍染めで有名な街です。至るところに藍染の布で作られた服が売られています。
こじゃれた洋風建築がある
その昔、プレーはチーク材の売買で財を成した街で、今も街の随所にチーク材を使用した美しい建造物が残っています。バンコクではあまりみかけない、レトロモダンな彫刻とパステルカラーの色彩が特徴的です。
スポンサーリンク
プレーのおすすめ観光スポット4選
プレーには有名なお寺がたくさんありますが、これは現地の人がみんな知っているのでぜひ聞いてみてください。今回は筆者が足を運んでよかったスポット4箇所についてご紹介致します。
1.Phae Muang Phee (プレー・ムアン・ペ)
広大な自然公園で見た目はまるで小さなグランドキャニオンです。風雨の浸食でできたエリンギ型の珍しい岩が点在します。言い伝えによると、大昔にこの森でたくさんの金銀を見つけた老婆が持ち帰ろうとしたができず、村人たちを連れてきたところ、得体のしれないものの足跡しか残っていなかったとか。それ以来、ここは「ペ・ムアンピー(お化けの国)と呼ばれるようになったとのことです。
2.Vongburi House(ウォンブリー・ハウス)
かつてプレーを統治していた王族の邸宅が博物館として公開されています。外観はパステルピンクと白で統一され、細かな木彫り装飾が目を惹き付けます。館内を見学した後は敷地内の食堂で北タイ名物のカオソーイ(カレーラーメン)を食べるのをお忘れなく!
Vongburi House(ウォンブリー・ハウス)の詳細情報
住所:Thung Kwao, Muang phrae, Phrae 54000
電話:054 620 153
3.Charlotte Hut Coffee & Tea Bar(シャーロットハット・アンド・ティーバー)
地元民なら大抵知っているという超有名カフェ。おしゃれな人やお金持ちの子弟が集まると噂のバンコク大学を卒業したオーナーが地元に帰ってから始めて一躍有名になったとか。店内は小さいので午後や週末はいつも人でいっぱい。コーヒーの美味しさは言うまでもないが、ここで売られている雑貨類も可愛らしくお土産におすすめ。
Charlotte Hut Coffee & Tea Bar(シャーロットハット・アンド・ティーバー)の詳細情報
住所:Nai Wiang, Mueang Phrae District, Phrae
電話:054 511 838
時間:9:00am - 6:00pm
備考:無料Wi-Fiあり
4.Art Academy & Coffee(アートアカデミー・アンド・コーヒー)
おしゃれなのに良心的な値段のカフェ。コーヒー類は50B~スイーツトースト系もボリュームがあるのに値段は75B前後と大変お手ごろ。世界各国やタイ国内のガイドブックがずらりと並べてあり、勿論どれも読み放題。コーヒー片手に頭の中ですてきな旅が楽しめるカフェです。
Art Academy & Coffee(アートアカデミー・アンド・コーヒー)の詳細情報
住所:Naam Thong Rd.,(behind the BigC) Paamet, Muang phrae, Phrae 54000
電話:毎日09:00 - 18:30
時間:054-626-317
備考:無料Wi-Fiあり
まとめ
いかがでしたか?現地に着いたらレンタカーをチャーターするか、旅行会社のツアー利用して回ることをお勧めします。静かで物価も安いプレー、ぜひ北タイに来たら足を延ばしてみてください。
スポンサーリンク
タイの人気記事
カフェの人気記事
この記事に関するキーワード
この記事を書いた人
20代の半分以上をタイで過ごしたアラサー女子。タイのバンコクで留学、現地採用を経て、現在は駐在員として奮闘中。趣味はマラソンと食べ歩き。気になるスポットは自分の足で走って向かいます。