レンタサイクル「Vélo'V」で行く!フランス・リヨンおすすめ自転車コース3選

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フランスでは各都市で貸出自転車の制度が発達していますが、なんとリヨンが自転車所有数国内1位なんです。街には至る所に「Vélo'V」というレンタサイクルの停留所があって、簡単に自転車を借りることができるのです。ということで、Vélo'Vのご紹介と、我らVélo'V愛用者がオススメするサイクリングコースをご紹介します!

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Vélo'Vとは?

街中にあるVélo'Vの停留所
Vélo'V

リヨン市内348ヵ所、4000台もの自転車が登録されているこのレンタサイクルは、クレジットカードがあれば簡単に利用できます。まず自転車のステーションで使用番号が印刷された券を購入します。一日券は1.5ユーロ、七日券は5ユーロで、30分以内に自転車を近くのステーションに返却すれば時間ごとの使用料は無料、つまり一日であれば1.5ユーロで乗り放題となります。そして4桁の暗証番号を登録して好きな自転車を選んで出発です!

一つだけ注意したいのが、自転車を返却する際、ピピっという音が聞こえたか確認しましょう。きちんと返却されていなければ1日150ユーロの罰金が課されます。あとは道路に描かれている自転車マークを追って安全なサイクリングを楽しみましょう!

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リヨンおすすめ自転車コース

1.バルブ島

バルブ島(Ile Barbe)にある古い建物
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ソーヌ川に浮かぶ小さな島、バルブ島へと続くクレモンソー通りの美しい並木道は自転車で走り抜けると爽快です。島に着いたらのんびりとピクニックやサッカー、お馴染みのぺタンクを楽しむのがリヨンっ子流。島へ渡る小さな橋もとても風情があります。

市内の喧騒から離れてプチバカンス気分を楽しめますよ。

2.クロワ・ルッスのトンネル

クロワ・ルッスのトンネル内の様子
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自転車でとはいえ炎天下を長時間屋外にいるのはなかなか辛いですよね。そうかといってショッピングモールに篭るのもなあ、と言うときにぴったりのコースです。

クロワ・ルッスの麓とソーヌ川を結ぶ1.8kmに渡るこのトンネルは、車だけでなく歩行者と自転車も通行が可能です。完璧にこの3者の道が確保されているので安全かつ信号に煩わされることもありません。空調もバッチリのトンネル内では壁面に幻想的なイメージが写し出されており、映画発祥の地の底力を感じます。

また、ギネス認定された世界一長いマンガが毎年展示されることでも有名です。

3.ローヌ川沿い

リヨンのローヌ川沿い道
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フランス4大河川の1つでもあるローヌ川沿いのサイクリングコースです。北はテット・ドール公園から南はコンフリュアンス博物館を一直線でつなぎます。川沿いの専用路をただひたすら走るだけでリヨンを縦断できてしまいます。テット・ドール公園から南下、途中対岸にクロワ・ルッスの丘を眺め、埠頭で休憩後コンフリュアンス博物館のある半島へ。有名なONLY LYONの像があるのもここです。

のんびりサイクリングを楽しむも良し、本格的に走るも良し、心地よい風をうけてリヨンっ子と一緒にぜひ夏を満喫してみてください。

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この記事を書いた人

クッキー
クッキー

日本でグラフィックデザイナーとして働いた後、ワーキングホリデービザで芸術大国フランスへ。パリで数ヶ月バイトをして貯めた資金で旅行三昧、現在は念願のリヨンで暮らしています。

http://freu.megabus.com/default.aspx

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