ザ・アメリカンな留学生活!?「Fraternity」と「Sorority」とは
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アメリカの大学では様々なクラブ、日本の大学でいうサークルがあります。その中でも、よく映画やドラマで見るのは「Fraternity」と「Sorority」です。今回は、私たちにとってザ・アメリカンな大学生活である「Fraternity」と「Sorority」について紹介したいと思います。
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「Fraternity」と「Sorority」ってなに?
「Fraternity(フラタニティ)」、通称「Frat(フラット)」は男子、「Sorority(ソロリティ)」女子の学生友好クラブみたいなものです。その二つを総称して「Greek life」と呼ばれています。フラットやソロリティのメンバーは一つの家に住み、毎週大きなパーティーやイベントを開いて自分たちの活動資金を集めています。
フラットではメンバー同士を「Brothers」と呼び、ソロリティでは「Sisters」と呼ばれています。元々Greek Lifeが作られた理由は、社会貢献やリーダーシップスキルの向上のためでした。最近では、派手なパーティーやメンバー同士の結束力に憧れて入る人が増えています。
アメリカのほとんどの大学ではGreek Lifeが存在しています。一つの大学に複数のフラットやソロリティがあり、一つ一つテーマや雰囲気が違ってきます。Frat/Sorority housesは名前の通りギリシャ文字が使われています。主流な名前は「Kappa Delta (ΚΔ)」や「Kappa Alpha Theta (KAθ)」などです。
どうやって入るの?
Greek lifeはカンタンに入れるわけではありません。アメリカの大学では「Rush Week」というイベントがあり、その週にメンバー志望の人たちはいろいろなfrats/sororitiesを見ることができます。大学によって若干やり方が違いますが、今回はカンタンに説明します。
1.説明会に参加する
最初の日に説明会があり、Frats/Sororitiesの種類などやRush Weekのスケジュールなどが知らされます。
2.実際にHouseを訪問する
House毎に何分と時間設定がされ、勧誘が始まります。各Frats/Sororitiesによって勧誘の仕方は異なりますが、ビデオを見たりメンバーの人と話すことができます。
3.好きなHouseを提出する
1日目の終わりに、自分が好きなHouseをランク付けして提出します。
4.パーティーに招待される
2日目以降は、気に入ってもらったFrats/Sororitiesからパーティーなどに招待されます。
5.合格してメンバーになる
最終的に自分が一番気に入ったHouseを選びます。合格したらメンバーになれます。
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なんで入るの?
1.友達がカンタンにできる
Greek lifeに入ることにより、カンタンに皆と仲良くなります。毎日同じ家で生活するため友達を作るにはもってこいのグループです。またSororitiesにおいては、BigとLittleというシステムがあり、新しいメンバーに必ず年上のメンバーが一人つき、そのSororityのことなどを教えてくれます。
2.いろいろな人に会う機会が増える
多くのイベントやパーティーを企画するため、たくさんの人と出会える可能性が増えます。また、パーティーなども無料で行くことができます。
3.「ザ・アメリカン」な生活が送れる
ハリウッド映画で見るような、ザ・アメリカンなパーティーやイベントに実際に参加できます。
まとめ
Greek Lifeのことが少し分かったでしょうか?全てが映画で見た通り、とまではいかないですが良い経験になると思います。これから留学する、または留学中の皆さんも、機会があったらぜひBrothersやSistersになってみてください。
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この記事を書いた人
インターナショナルスクールを卒業して、8月からボストンカレッジに留学します。大学では数学を専攻する予定です。趣味はお散歩と食べることです!