それって本当に必要?留学のときに持っていく必要のないもの5選

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Bernard Goldbach

海外留学は心躍るものであり、また不安がいっぱいのものでもあります。「備えあれば憂いなし!」という諺があるように、準備をしっかりしておけば心配になる度合いを減らすことができるかもしれません。しかし中には「なんでこんなもの持ってきたの?」というようなものを持ってきている人もいます。

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1.醤油

醤油の写真

大きなボトルで持ってきている人が結構います。しかし最近はどこに行っても醤油くらいは売っています。液体は重いのでわざわざ貴重なスペースと重量制限を犠牲にしてまで持ってくるようなものではありません。中華系のスーパーに行けば調味料で困ることはほぼ無いと言えます。

「どうしてもお気に入りの醤油じゃないとダメ!」という理由でなければ、現地調達しましょう。

2.食べ物

食べ物の写真(レトルトカレー)
Tatsuo Yamashita

食べ物を大量に持ってくる人もいます。自分の大好物のお菓子などはいいでしょう。ただ問題は、国によって持ち込み可能な食材があるということです。

筆者の住むカナダに関していえば基本的に肉はアウトです。ですので、レトルトカレーを持ち込む人が結構いますが基本的にはアウトです。カレーのルウの中にも肉汁が入っていますからルウもダメです。ただし、筆者の経験上少量であればカレーは見逃してくれます。しかし入国審査官の裁量によるところが多いのでダメなときは没収されます。

ちなみに、レトルトカレーやカレーのルウは現地のスーパーに置いてあることが多いです。中華系のスーパーに行けば間違いなく手に入ります。

また、これくらい大丈夫だろうと思って、持ち込み不可な食材をこっそり持ち込もうとする人がいますが、荷物のチェックは抜き打ちでありますのでギャンブルに出るのはやめましょう。

以前、筆者の友人がおつまみピーナッツの小袋を電子機器の下に大量に敷き詰めてクッション代わりにしてたのですが、カナダはナッツ類の持ち込み不可な上に、入国審査表にも何も書いていなかったため、抜き打ち検査で全て没収されました。

入国審査官は威圧感があることが多いので英語力に自信が無ければ怪しいものは持って行かない方がよいでしょう。

3.炊飯器

炊飯器イメージ
Wikimedia Commons

極めて稀ですが炊飯器を持ってきている人がいました。ご飯がそこまで好きなのかと、驚きました。が、ご飯は鍋でも炊けます。面倒くさいなら現地でRice cookerもありますし、中華系のスーパーに行くと日本製の炊飯器が置いてあることも多いです。よほど荷物に余裕がない限り、持ってくる必要はないでしょう。

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4.シャンプー、コンディショナー

シャンプーのイメージ

持ち込み不可なものではないのですがこれらも液体なので重いです。私の髪にはこれしかない!と思って持って来る人もいますが、国によって水の硬度が違うため全然泡の立ち方が違うこともあります。

こだわりがあるなら持ってきてみてもいいかもしれませんが、現地で調達できるものは現地で調達する方がずっと簡単です。

5.医薬品

医薬品イメージ

持病がある人は別ですが、大量の頭痛薬や風邪薬、コンタクトレンズの消毒液なども必要ありません。よほど辺鄙なところに行くつもりでなければこれらも全て現地で調達できます。

筆者も最初は不安で風邪薬を大量に持って行きましたが、ほぼ全てが期限切れになるまで使用せず、かなり損をした覚えがあります。コンタクトの液に関しては、Complete, Renuはカナダでも手に入りますので日本にいる間にそちらに乗り換えておくという手もあります。

まとめ

初めての留学で何を持っていいのかわからない人が多いと思います。まずは絶対に必要なものを確実にパッキングしましょう。後で何か欲しくなったときには日本にいる家族や友人に宅急便で送ってもらうという手もありますよ。

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この記事を書いた人

Masaki
Masaki

福岡県出身、カナダの首都オタワ在住。日本の大学の英文科を卒業した後、何故かそのままフランスへ。そしてオタワに辿り着き今に至る。

http://masakimusic.com/

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