その好奇心が大事!私が海外に飛び出して分かった4つのこと
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多くの人が「海外に行ってみたい!」「留学してみたい!」と漠然と思ったことがあるでしょう。実はその海外に向けた好奇心を大切にすることであなたの人生が変わっていくかもしれないのです。留学やホームステイで初めて分かることを筆者のカナダでの実体験をもとに紹介していきたいと思います。
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1.異なる文化
日本から飛び出して全く違う国で暮らしてみると、今までの「あたりまえ」が当たり前ではないことを実感します。家の中での土足生活、初対面の人からのハグ、信じられないほど甘いレモンティーなど、日本では考えられないことの連続でした。
一番の驚きは、カナダ人の時間に対するルーズさ。待ち合わせに30分遅れてくるなんて普通は当たり前でした。ホストマザーは、集合場所に1時間遅れてきても、悪びれもせず「美容院に行ってきたのよ〜、綺麗でしょ♪」なんて言ってきました(笑)。
さらに、同じホームステイ先に違う国からの留学生がいたとしたら、また違った文化にも触れるチャンスもあるかもしれません!
2.日本のこと
海外に行ったのに日本のことが分かるようになるなんておかしい、と思う方もいるかもしれませんが、これは本当のことなのです。異なる文化を知ることで、日本の良いところ(時には悪いところ)に気付くことができます。帰国後も日本らしいことや、日本人の癖などに自然と目がいくようになります。さらに、海外でできた友達にもっと日本の素晴らしさを伝えるためにも、「もっと日本について知りたい!」とさえも思うようになります。
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3.本当の英語力
国内にいる時に、英語しか通じない環境に身を置く経験はなかなかできないもの。英語の授業は受けていたとしても、読み書きが中心で、なかなかアウトプットはできませんよね。つまり、海外に行ってみたときに、初めて自分の本当の英語力が試されるのです。
筆者は、ちょうど東日本大震災があった年にホームステイをしたため、沢山の人に地震の被害について聞かれましたが、上手く伝えられずに後悔しました。その経験があり、英語をもっと頑張らなければと思うようになりました。自分の真の英語力と向き合うのは少し怖いかもしれませんが、本当に良い経験になります。
4.自分自身のこと
親元を離れ、親しい友人もいない見知らぬ土地で暮らすことで分かることがいくつもあります。自分が本当は何が得意で、どんなことが好きなのか、苦手なことは何なのか、帰国したらまず誰にに誰に会って思い出話をしたいのかなど、留学を通して自分でも気付いていなかったことに向き合うことができます
引っ込み思案で消極的だと自分でも思っていた筆者ですが、意外と異国の地でも順応できるたくましさがあることに驚きました。帰国後、自分の中で何かが変わったのか、両親にも「あんたって意外と〜だね」と言われることが多くなりました。
最後に
海外に目が向いたときがチャンス!これまで知らなかった多くのことを目一杯吸収することができます!言葉が通じないかもしれないという不安や、知らない地へ行く恐怖よりも、海外に行ってみたいという自分の好奇心を大切にしてみてください。
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この記事を書いた人
東京で暮らす大学生。8月からスウェーデンに留学予定。世界中を旅するのが目標!