シンガポールのインターナショナルスクールでの放課後付き合いの基本【親御さん向け】
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学校に慣れてくるとママ友との付き合いが始まるのは日本でもどこでも一緒です。「Upper Elementary」と言われる、小学校高学年の子供たちとその親は、どのような放課後付き合いをしているのでしょうか。
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インターナショナルスクール編入したらすぐにすべきこと
まず最初に、連絡簿となるクラスメイト全員の連絡先は、クラスが新しくなったり、編入が完了した際、クラスママさん(クラス委員のようなもの)が連絡先リストを取りまとめてくれています。
そのため、編入したらすぐに担任の先生から現在のクラスの連絡簿を貰い、クラスママさんへ自分の連絡先を名簿に追加してもらうよう、お願いの連絡をしましょう。その際、英語に自信がなかったら「コンタクトは電話ではなくてメールかSMSで」と書き添えてもらうことをお勧めします。
注意点としては、同級生の名前の発音が難しく、読めないことがあります。発音が難しい子などは、子供に確認をしてもらいましょう。
放課後の子供たちの遊びの引率はどうする?
連絡先がわかり、子供の交友関係が見えてくると遊びの約束が来るようになります。それを英語圏では「プレイデート」と言います。基本はママ(パパの場合もあり)の間で日程や時間、そして誰がついていくのかを確認します。
高学年にもなると、子供同士が自分たちのメールアドレスやIDで直接やりとりする場合もありますが、最終的な確認は必ず親もしましょう。また、引率先がプールなどの場合、安全性について親同士で事前に確認をしておくように。ちなみに、欧米のお子さんの場合、引率がメイドさんということもよくあります。
そして、何よりも重要なことは「自分たちはどうしたいのか」を明確にすること。行き先、帰る時間、予算など「自分たちはどうしたいか」を明確にしておきましょう。相手に「察してもらおう」という考え方は捨ててください。
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無理して友達を家に招待する必要はない
インターナショナルスクールでの友達付き合いだと放課後は毎日のように遊びの予定満載!だから遊びの約束をしなきゃ、誕生日会を企画しなきゃとか、約束ができなかったら可哀想!プレイデートの約束ができなかったらどうしよう!など、色々考えてしまうかもしれません。
でも、実際は小学校高学年になると子供たちは国籍に限らず勉強やクラブ活動にとても忙しくなります。実際は約束したくても、その約束を全て果たせるような時間はできません。
そして「家に呼んだから呼ばなきゃ」や「誕生日会に呼んでもらったからうちもやらなきゃ」と、焦る必要もありません。自分の家に人を呼べないのであれば「ごめんなさい。うちは呼べないのよ」と言えばいいだけのことです。
もし、その際に何か気持ちがざわつくのなら「次に遊ぶとき、お気に入りのお菓子を持っていく」や「イベントなどに連れていく」など、自分ができることを自分から申し出て実行すればいいのです。
まとめ
海外のインターナショナルスクールでの生活は、映画やドラマ、インターネットなどで華やかな印象を持っている人も多いと思いますが、冷静に考えれば「小学校生活」です。一番大事なことは親も子に無理をしすぎないことです。
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この記事を書いた人
アジアの現代アートと伝統芸能をこよなく愛すシンガポール在住のブロガー。海外子育て中故「子連れ旅」、「教育 in 外国」等少し変わった視点で日々色々なトピックを追いかけています。
http://blog.livedoor.jp/orinchan55/