入国審査は厳しい 半年間に3回イギリスに入国した結果
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入国審査って何か怖いイメージありませんか?怖い審査官に個室に呼ばれて、たくさん質問されて・・・。正しい書類を準備して入国すれば怖い思いをすることは基本ありません!留学の場合は、観光目的の入国とは異なるため、通常と少し違う手続きが必要になるケースもあります。今回はカナダとデンマークでワーホリビザ、アメリカで学生ビザで入国した私の経験を紹介します!
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私は2014年9月にカナダにワーホリビザで入国しました。カナダの他にも数カ国に長期滞在した経験から、カナダ、アメリカ、デンマーク、イギリスの入国審査についてご紹介します。
バンクーバー国際空港に到着!
空港に到着すると、まず入国審査の列に並びます。順番が来たら、パスポート、税関の申請書、事前にオンラインで申請してきたビザのレター(留学の場合も同様のレターと学校からの就学許可書が必要だと思います)を見せてワーホリが目的であることを告げます。
ここでは特に難しい質問はありません。審査官に「まず自分の荷物をピックアップして、奥にあるビザ発給担当の部門で手続きをしなさい」と指示されます。ビザ発給は、時間帯によって(特に移民の多い中国からのフライトとかぶると)長い列ができますが、私の時は2人だけでした。
正式なビザの発給
ビザ手続き担当者に、先ほどの書類を確認してもらいます。同時にいくつか質問を受けます。私はアメリカに留学経験があったので、その期間や学校名を聞かれました。
ワーホリの場合は仕事が内定しているかを確認されます。ワーホリビザは仕事の内定がないことが絶対条件なので、もし内定していても決して言わないことが重要です。
審査官が正式なビザ印字してパスポートにホチキスで留めてくれます。ここでも特に難しい質問や手続きはなかったです。
アメリカの入国審査
私がアメリカに留学した時(2009年)の話です。1年間の就学予定に対してパスポートの残存期間が1年半だったため入国審査で止められました。30分ほど待たされて、学校名、滞在先など詳細を確認されました。
留学期間とパスポート残存期間がギリギリだったり、私のように滞在期間+半年程度だと、このような止められてしまう可能性があります。
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デンマークの入国審査
2013年にシェンゲン協定国であるデンマークにワーホリに行きました。デンマークの入国審査は非常に甘く、滞在目的も聞かれませんでした。事前に申請してきたビザを見せることもなく、パスポートに普通にスタンプを押されて入国しました(今思えば、自己申告するべきだったのかも…)。
ちなみにシェンゲン協定国のビザを申請すると、そのビザの有効期限後に他の協定国に旅行ができないなど、いくつか規則があります。ヨーロッパに留学予定の方は事前にしっかり確認しておきましょう。
イギリスの入国審査
入国審査が厳しいことで有名なイギリス。デンマーク滞在中にイギリス人パートナーに会いに半年間に3回(乗り換えを含めると4回)入国しました。特にブリストルでの入国審査が厳しく4回目にはほぼ尋問(過去3回の入国時も含めた旅程(具体的な日付も!)、そのときの滞在先、彼の職業、職場の住所など)で、本当にビクビクしました。
ヒースロー空港は、出入国者の数が多いためか、そこまで厳しくありませんでした。念のため、イギリスに入国する際には、彼に私の身元保証人となることを記した署名付きのレターを作ってもらっていました。留学やワーホリで、きちんとビザが出ている人は、このような心配は要りませんが、特にイギリスに関しては、必要と思われる書類はきちんと揃えてから入国することをお勧めします。
最後に
入国審査は国によって多少の違いがありますが、ビザの申請時に指定される書類、その他必要またはあったら良いと思われる書類(銀行の残高証明など)を事前にしっかり用意しましょう。そして審査官の質問を少しイメージトレーニングしておけば大丈夫です。
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この記事を書いた人
Tea drinker, painter, traveler, skier and yogi. アメリカ、カナダ、デンマークなどに居住。現在は翻訳の仕事をしながら、イギリス南西部の田舎町でパートナーとその家族との5人+1匹暮らし。