世界で活躍したい女の子へ送る10のアドバイス<Forbes誌>
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留学して新たな言語を学び、国際社会や文化を理解する事でこれからあなたの活躍の場はどんどん世界へ広がる事でしょう。今日は世界的な経済誌「Forbes」に掲載されていた、先輩キャリアウーマンからのアドバイスをお届けしたいと思います。
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1. 早起きをする
Starbucksの女社長であるミシェル・ガスは毎朝ランニングのために4:30に起きるそうです。他にも世界的に有名な元Vogue編集長、アナ・ウィンターも仕事前にワークアウトをするそうです。早起きすることで、成功への近道が見つかるようです。早起きは三文の徳って本当なんですね!
2. 交渉は早めに、そして頻繁に
ある研究によると女性は男性に比べると頻繁に交渉をしなかったり、交渉の成功率が低いようです。もしかすると、これが男女間の給料の差に影響しているのかもしれません。先進国では、20代の女性は同年代の男性に比べ10%低い給料となっています。そして30年後にはその差は25%にも開いてしまいます。
3. 他人に任せる
超一流ホテルのフォーシーズンズのCEO、ケイティー・テイラーによると、最近彼女は「コントロールフリーク(周囲のことを自分の思い通りに支配しようとするため、過程・手段にも手を出したがる)」だということを認め、部下達にも仕事を任せるようにしているようです。立場が偉くなればなるほど、仕事量も増えて行きます。そんな時、他の同僚に頼んでも大丈夫なものは任せてしまい、自分の重要な仕事に集中するのも必要なスキルの一つなんですね。
4. メンター(指導者)を見つけ、活用する
「私のメンターになってもらえますか?」と誰かに頼みたくないですよね、とFacebookのCOOである、シェリル・サンドバーグは言います。しかしメンターはとても大きな存在です。会議のあとに、フォローアップのメールを送ったり、興味のありそうな記事を送ったり。また、力になりそうな人を紹介したりしてメンターと普段から関係を作っておく事で、将来への大きな投資になるでしょう。
5. 常に好奇心を忘れない
今日の稲妻のような早さで起こる日々の変化についていくには、好奇心を持ち、新しいことを学び、取り入れる準備が常にできていないといけません。 Disney Media Networksの共同議長であり、Disney-ABC Television Group社長のアン・スウィーニーは自分自身を「好奇心が動かしている」と言いました。そして「あなたができる一番いい方法は常に質問を投げかける事」だそうです。
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6. 話を聞く
オンラインショッピング大手のQVCのアメリカCEOであるクレア・ワッツの毎週火曜日のスケジュールはオープンで、会社の従業員であれば誰でも彼女のオフィスに行き、話したり質問をしたり、また新たなアイデアを報告できます。人の話を聞く事で、自分には無かった色んな種類の情報を集める事ができ、結果としてよいものが出来上がります。
7. キャリアゴールの設定
Campbell’s SoupのCEOであるデニース・モリソンは若かりし頃からいつか会社を経営すると思っていました。それは彼女にとっての目標の一つでした。いつも彼女は自身のキャリアを「今までどこにいた?今は?どこへ向かってる?そこにたどり着くには何をすればいい?」と立ち止まり、確認してきました。ゴールを設定することで、いま何が必要なのか、これからの新たな課題を発見する事ができるのです。
8. 度胸を持て!
アメリカの銀行であるKey CorpのCEOベス・ ムーニーは、かつて大学卒業から2年後に銀行の仕事を始めました。当時、彼女はテキサス州ダラスにあるすべての大手銀行を訪ね、マネジメント職のトレーニングに空きがあるか聞いて回りました。ある銀行ではマネージャーが仕事をくれるまで、オフィスにとどまったそうです。そこで3時間待った後、マネージャーが「MBAを取ったら雇う」という条件付きでOKをもらったそうです。大きなチャンスをつかむには度胸が必要なんです。
9. 「いいえ」に慣れる
国連WFPの事務局長であるアーサリン・カズンによると、女性にとって「いいえ」という言葉は最も難しいフレーズだと言います。「いいえ」という言葉に慣れましょう。仕事では他人から言われる事も有れば、自分も使わなければいけないので、「いいえ」という言葉に慣れましょう!
10. 根気強く
トーマス・エジソンがかつて電球を開発する際、何回も失敗しましたが、彼は「私は1万通りの上手くいかない方法を見つけた」と言いました。彼は落ち込んでいたわけではありません。間違いは次の一歩だとも言いました。成功は根気、スタミナ、我慢が必要なのです。
まとめ
世界で成功を納めているキャリアウーマン達のアドバイス、あなたはどう思われましたか?どれもすごくシンプルで、私たちにも出来そうなものばかりですね。今後留学をする人、これから帰国して新たなフィールドで活躍する人、色々いらっしゃると思います。将来の世界で活躍する日本人女性の一人になれるよう、明日から実践してみてはいかがでしょうか?
参照記事:Jenna Goudreau 著(Forbes)”Top 10 Career Lessons From Powerful Women”
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この記事を書いた人
学生時代にイギリス。東京で5年間、マーケティングの仕事をした後、バンクーバーへキャリアアップのため留学。帰国するつもりが留学中に出会ったカナダ人男性と結婚し、現在もバンクーバーで生活中。